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ジェームズが激怒 “1082試合目の初退場”に米騒然「こんなの見たことがない」

宣告の主審「数回、下品な言葉を発した」、初退場ジェームズ「今夜がその夜だった」

 映像を見たファンから「レブロンが審判に対してこんな風に腕を振ったのを見たことがないよ」「ワオ、信じられない」などと声が上がり、スポーツ専門誌「イラストレイテッド」は「見よ:レブロン・ジェームズがキャリア初退場」、米紙「USトゥデー」は「レブロン・ジェームスがマイアミ・ヒート戦でキャリア初退場」と特集。多くのメディアが驚きをもって速報している。

「ESPNスタッツ&インフォ」公式ツイッターによると、ジェームズはレギュラーシーズンで過去1081試合退場がなく、1144試合のトニー・パーカー(スパーズ)、1139試合のパウ・ガソル(スパーズ)に次ぎ、現役3番目の記録だったという。

 ESPNでは、退場を宣告したフィッツジェラルド主審のコメントを紹介。「ノーファウルの直後、彼は振り返り、私に向かって拳を宙に突き出した。そして、彼は私の方へと勢い良く向かい、数回、下品な言葉を発した」と状況を説明している。

 一方、「USAトゥデー」はジェームズが「NBA TV」に語ったコメントを紹介。「自分の人生において、退場させられたことはなかった。何事にもはじめがあると言うけど、今夜がその夜だった」と話したという。

 21得点12リバウンドを挙げてチームも108-97で勝利し、9連勝。しかし、それ以上にファン、本人にとって、まさかの形で歴史的な夜になってしまった。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

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