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トゥトベリーゼ氏の手法に渦巻く賛否 露メディア現状分析「競技人生の短い選手が…」

フィギュアスケートの女子で平昌五輪を制したアリーナ・ザギトワ、そして今季のグランプリ(GP)ファイナル表彰台を独占したアリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トルソワ。これらのロシア選手を育てているのが、エテリ・トゥトベリーゼ氏だ。しかし、高い指導力の一方で10代前半から活躍した選手が伸び悩むなどの現実もあり、批判的な声も少なくない。母国のロシアメディアはそうした現状について特集を組み、問題について迫っている。

エフゲニア・メドベージェワ(左)とアリーナ・ザギトワ【写真:Getty Images】
エフゲニア・メドベージェワ(左)とアリーナ・ザギトワ【写真:Getty Images】

ロシア放送局が特集「なぜ驚くべき手腕を発揮しても非難されているのか」

 フィギュアスケートの女子で平昌五輪を制したアリーナ・ザギトワ、そして今季のグランプリ(GP)ファイナル表彰台を独占したアリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トルソワ。これらのロシア選手を育てているのが、エテリ・トゥトベリーゼ氏だ。しかし、高い指導力の一方で10代前半から活躍した選手が伸び悩むなどの現実もあり、批判的な声も少なくない。母国のロシアメディアはそうした現状について特集を組み、問題について迫っている。

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「女王請負人:ロシア人コーチ、エテリ・トゥトベリーゼはなぜ10代スケーターの育成に驚くべき手腕を発揮してきたにもかかわらず非難されているのか?」との見出しで特集したのは、ロシア放送局「ロシアトゥデー」だった。記事では、教え子のユリア・リプニツカヤで初めて14年ソチ大会で五輪を制して以降の実績をまず取り上げ、以降も世界選手権を連覇したエフゲニア・メドベージェワに加え、平昌五輪を制したザギトワと厳しい練習と確かな指導で世界トップ選手を育ててきたことを紹介している。

 しかし、記事では「称賛があった一方で、トゥトベリーゼ氏は競技自体を新たなレベルへと引き上げたことに対し、自身に押し寄せる批判に直面する。何人かのトップコーチがトゥトベリーゼ氏を若い才能たちを酷使し、彼女らの体を極限まで追いつめていると非難したのだ」と触れている。さらに「思春期を過ぎたスケーターへの指導力不足にも非難が及ぶ。そうしたスケーターを指導する代わりに『若き女王を取っかえ引っ変えしている』とこき下ろされたのだ」と批判の声があると指摘した。

 トゥトベリーゼ氏の指導による新たなチャンピオンの出現とともに、こうした批判は深刻化し、専門家の多くが女子スケーターのキャリアを長くするために年齢制限の引き上げを提言するにまで至ったと言及。コストルナヤ、シェルバコワ、トルソワの3人がシニアデビューして以降はザギトワ、メドベージェワが大舞台のロシア代表から弾かれる現状にあることも触れ、年末にはザギトワが一時休養を表明したことを発端に“引退騒動”に発展したことも紹介している。

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