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選手の風邪対策に有効な食事法とは スポーツ栄養士推奨の「ビタミン“エース”」

各栄養素を摂取するために必要な食材は?

 栄養はウィルスと戦う力を養います。風邪をひいたり疲れたりすると食欲も低下しがちですが、体が弱っているときこそ、しっかり水分と栄養補給するように心がけて。例えば体が固形物を受けつけないときも、口当たりがよい果物、アイスクリーム、オレンジや野菜のジュースで水分と栄養を補給。「食べられない」と簡単に諦めず、少しでも栄養のあるものを口にすると体調の回復も早まります。

【まとめ】

〇ビタミンA
 のどや鼻腔、気管支の粘膜を正常に保つことでウィルスや細菌の感染をブロック。また免疫細胞の働きを活発にする。油と一緒に調理すると、体内へ吸収率が高まる。
 緑黄色野菜(にんじん、ほうれん草、春菊、ブロッコリー、かぼちゃ)、卵、レバー、チーズ、牛乳

〇ビタミンC
 皮膚や筋肉、骨、血管の元となるタンパク質の生成に関与。寒さや疲労、発熱などのストレスにより消耗されやすく、不足するとウィルスに対する抵抗力が低下。
 ピーマン(赤、黄色)、ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、さつまいも、じゃがいも、レモン、キウイフルーツ、オレンジ、柿、いちご

〇ビタミンEの働き
 血行を促し、食事で摂った栄養を全身に届ける働きをサポート。また、血管を丈夫にする、皮膚の抵抗力を強化するなどの働きもある。
 オリーブオイル、ひまわり油、紅花油、菜種油、大豆製品、アボカド、かぼちゃ、アーモンド、鮭、ししゃも、さば、たらこ、うなぎ

【了】

長島恭子●文 text by Kyoko Nagashima

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橋本 玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

ラグビーワールドカップ(W杯)2019で栄養コンサルティング業務を担当。2003年ラグビーW杯日本代表、サッカーJ1横浜F・マリノス(1999年~2017年)、ラグビートップリーグ・パナソニック ワイルドナイツ(2005年~現在)ほか、車いす陸上選手らトップアスリートのコンディション管理を「食と栄養面」からサポート。また、ジュニア世代と保護者に向けての食育活動も行う。アメリカ栄養士会スポーツ循環器栄養グループ(SCAN)並びに、スポーツ栄養の国際的組織PINESのメンバー。アメリカ栄養士会インターナショナルメンバー日本代表(IAAND)として、海外の栄養士との交流も多い。近著に『スポ食~世界で戦うアスリートを目ざす子どもたちに~』(ベースボールマガジン社)

URL:http://food-connection.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビューや健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌などで編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(共に中野ジェームズ修一著、サンマーク出版)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、サンマーク出版)、『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(永井峻著、高橋書店)など。

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