陸上のコラム一覧
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私は絵になりたかった「日本には逃げ場がない」 努力重視の国でアスリートが闘わされる他人の欲求【田中希実の考えごと】
2025.03.24陸上女子中長距離の田中希実(New Balance)は複数種目で日本記録を持つトップランナーである一方、スポーツ界屈指の読書家としても知られる。達観した思考も魅力的な25歳の彼女は今、何を想い、勝負の世界を生きているのか。「THE ANSWER」では、陸上の話はもちろん、日常の出来事や感性を自らの筆で綴る特別コラム「田中希実の考えごと」を配信する。
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「駅伝も変わらなければ歴史に埋もれていく」 日本独自ゆえの警鐘、廃止トレンドの「大学VS実業団」は持続可能か
2025.03.20「実業団と大学のドリームマッチ」。16日に大阪で行われた「ACN EXPO EKIDEN 2025」(エキスポ駅伝)は、そんな大会だった。正月のニューイヤー駅伝と箱根駅伝の上位チームが「日本一」を争い、大阪・関西万博の機運を盛り上げるのが目的だった。
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「学生とは違う、プロ意識を持って」 VS大学で必要だった完全V、トヨタ自動車に実業団のプライド
2025.03.17「絶対に負けられない戦い」がそこにあった。実業団と大学が初めて対戦した「ACN EXPO EKIDEN2025」(エキスポ駅伝)が16日、1970年大阪万博開催地の万博記念公園から2025年大阪・関西万博会場の夢洲までの7区間54.5キロで行われ、トヨタ自動車が2時間32分48秒で優勝。「実業団のプライド」で1区からトップを譲らない圧倒的な強さで「日本一」に輝いた。
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「陸上がダメになる」 大学VS実業団で“嫌われ役”全うした青学大・原晋監督の危機感「だから、真剣に戦う」
2025.03.17男子トップチームが参加する「大阪・関西万博開催記念 ACN EXPO EKIDEN 2025」(エキスポ駅伝)が16日、大阪市内の吹田市万博記念公園~関西万博会場前(7区間54.5キロ)で初開催された。実業団と大学が史上初めて相まみえた大会。箱根駅伝王者の青学大は大学勢4番手の7位だった。大会前から厳しい発言で注目を求めた原晋監督。“嫌われ役”を全うした真意は、競技普及を願ってのことだった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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陸上競技こそ「本当の人類最強と…」 YouTube、Netflix…コンテンツ過多の時代に考えるスポーツを観る面白さ――陸上・田中希実
2025.03.032025年に日本で行われるビッグイベントのひとつが東京世界陸上。9月、国立競技場を舞台に世界から人間の限界に挑む“超人”が集い、熱戦を繰り広げる。2007年大阪大会以来、18年ぶりの日本開催で盛り上がりが期待される中、このほどTeam Seikoに加入した陸上中長距離の田中希実(New Balance)が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、「陸上を観る面白さ」をともに考えた。1500メートルと5000メートルの2種目で日本記録を持つ日本最強ランナーは、独自の哲学を持つことで知られる。さまざまなコンテンツが溢れる今、スポーツの魅力はどんなところにあるのか。アスリートの立場から語った。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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日本中長距離の女王・田中希実がTeam Seikoの一員に!「セイコーの理念への共感」が加入を後押し(Seiko HEART BEAT Magazineへ)
2025.03.03各競技のトップ選手たちによって結成されたアスリート集団「Team Seiko」。日本記録保持者も多く名を連ねる少数精鋭のチームに、さらなるビッグネームが加わった。世界陸上実施種目の女子1000m、5000mを筆頭に13もの日本記録を保持する田中希実だ。日本中長距離界の先頭を走り続ける女王が、2025年からTeam Seikoの一員として新たなスタートを切る。
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2025年9月、世界陸上が東京にやってくる 田中希実が語るその魅力「たくさんの『好き』が詰まった大会」(Seiko HEART BEAT Magazineへ)
2025.03.03このほどTeam Seikoに加入した陸上女子中長距離の25歳・田中希実。1500mと5000mの日本記録を保有するトップランナーが、2025年最大の目標に見据えるのが9月の世界陸上だ。舞台は国立競技場。実に34年ぶりの東京開催で、さらなる飛躍を思い描いている。20歳で2019年のカタール大会 に初めて出場して以降、2022年のオレゴン大会、2023年のブダペスト大会に続いて目指す4度目の出場。日本のファンに走りを観てもらえる機会とあって、田中の想いも熱い。
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疲労骨折で4か月離脱「一番苦しく、もどかしい」 諦めなかった安藤友香が世陸代表に大前進
2025.03.029月の東京世界陸上代表選考会を兼ねた東京マラソン2025が2日、東京都庁~東京駅前・行幸通りの42.195キロで行われ、女子では東京五輪1万メートル代表の30歳・安藤友香(しまむら)が2時間23分37秒で日本人トップの11位だった。日本陸連のJMCポイントランクで暫定1位に立ち、代表入りへ大きく前進。参加標準記録2時間23分30秒の突破はならなかったが、諦めずに走り抜いた。ストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア)が2時間16分31秒で大会連覇。
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東京マラソンを日本人最速で走ったスーパーの店員 世陸争いに待った、苦労人・市山翼の地道な日々
2025.03.029月の東京世界陸上代表選考会を兼ねた東京マラソン2025が2日、東京都庁~東京駅前・行幸通りの42.195キロで行われ、28歳の市山翼(サンベルクス)が2時間6分0秒で日本人トップの10位だった。2021年の自己ベストを1分41秒更新し、参加標準記録2時間6分30秒も突破。普段はスーパーの店員を務める苦労人が、世陸代表争いに割って入る力走を見せた。
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箱根区間14位からマラソン界の新星に 「高校・大学も実績は…」25歳近藤亮太、道を切り開いたアポなし参加
2025.02.249月の東京世界陸上男子代表選考を兼ねた大阪マラソンが24日、大阪府庁前スタート、大阪城公園内ゴールの42.195キロで行われた。イフニリグ・アダン(エチオピア)が2時間5分37秒で優勝。近藤亮太(三菱重工)が、日本歴代5位となる2時間5分39秒で日本勢最上位となる2位となった。順天堂大時代に唯一走った箱根駅伝では区間14位。高校、大学と目立った実績がなかった遅咲きの新星は、持ち前のメンタルの強さを武器に、初のフルマラソン挑戦を笑顔で駆け抜けた。
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女子マラソンに23歳超新星が現れた謎が判明 同好会→10か月で歴代10位、小林香菜の急すぎる成長曲線
2025.01.279月の東京世界陸上代表選考を兼ねた大阪国際女子マラソンが26日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着の42.195キロで行われ、23歳の小林香菜(大塚製薬)が2時間21分19秒で日本人トップの2位に入った。参加標準記録を突破し、代表争いで大きく前進。大学時代はランニングサークルで走りを磨いた異色の経歴を持つ。社会人10か月目で迎えた大きな飛躍。指導者の予想を超える成長の連続だった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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箱根駅伝で台頭、沖縄県にさらなる後押し 高校野球で一躍脚光の私学「エナジック」が“駅伝部”新設
2025.01.02沖縄の亜熱帯気候に適したトレーニング方法を模索し、名護高校の陸上女子駅伝部で結果を残した大城昭子さん。2014年に自身の母校である北山高校に赴任すると、男子の指導も始めた。そして2019年、後に沖縄の男子駅伝の歴史を塗り替えることになる上原琉翔や嘉数純平ら“黄金世代”が入学してきた。(前後編の後編、「箱根駅伝に異変 “長距離不毛の地”沖縄ランナーが躍進、環境不利な南国で何が…変革を牽引した2人の存在」から続く、取材・文=長嶺 真輝)
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箱根駅伝に異変 “長距離不毛の地”沖縄ランナーが躍進、環境不利な南国で何が…変革を牽引した2人の存在
2025.01.02高校や都道府県対抗の陸上全国駅伝は40番台が定位置、個人でも目ぼしいランナーはピンとこない――。そんな「長距離不毛の地」だった沖縄が、変わりつつある。大学スポーツの花形である東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)に出走した沖縄県勢は、これまで十数人にとどまるが、今回の第101回大会にエントリーした選手は6人。史上6校目となる3冠達成を狙う國學院大学で主力を担う上原琉翔(3年、北山高校出身)を筆頭に、力のあるランナーがポツポツと現れてきた。育成環境としては不利とされてきた暑さの厳しい南国の離島県で、何が起きているのか。変革をけん引してきた北山高校前監督の大城昭子さん(61)、陸上クラブ「なんじぃAC」の創設者である濱崎達規さん(36)に話を聞いた。(前後編の前編、取材・文=長嶺 真輝)
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「陸上競技と受験は似ている」 敗因はすべて自分、特性を知り“勝てる戦場”を探す陸上で人が育つこと――陸上・為末大
2024.08.11スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、大のスポーツファンも、4年に一度だけスポーツを観る人も、五輪をもっと楽しみ、もっと学べる“見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値が社会に根付き、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。
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五輪に「見てくれる人に感動を」は無くていい 聖人化するアスリート、過度に清く正しくが求められる理由――陸上・為末大
2024.08.11スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、大のスポーツファンも、4年に一度だけスポーツを観る人も、五輪をもっと楽しみ、もっと学べる“見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値が社会に根付き、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。
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「スポーツは必ず計画が狂い、結末を知らない」 この社会に求められ、スポーツが根付いた歴史と考察――陸上・為末大
2024.08.11スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、大のスポーツファンも、4年に一度だけスポーツを観る人も、五輪をもっと楽しみ、もっと学べる“見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値が社会に根付き、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。
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「マラソンは人生には例えられない、なぜなら…」 嫌なら走るのを止めればいいスポーツで人が育つこと――マラソン・谷口浩美
2024.08.10スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、4年に一度のスポーツの祭典だから五輪を観る人も、もっと楽しみ、もっと学べる“新たな見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値の理解が世の中に広がり、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。
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44歳現役スプリンターが今も走り続ける理由 年齢を重ね、手に入れた「メダルより価値のある哲学」――陸上・末續慎吾
2024.08.06スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト「THE ANSWER」はパリ五輪期間中、「シン・オリンピックのミカタ」と題した特集を連日展開。これまでの五輪で好評だった「オリンピックのミカタ」をスケールアップさせ、大のスポーツファンも、4年に一度だけスポーツを観る人も、五輪をもっと楽しみ、もっと学べる“見方”をさまざまな角度から伝えていく。「社会の縮図」とも言われるスポーツの魅力や価値が社会に根付き、スポーツの未来がより明るくなることを願って――。