コラムの記事一覧
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ラグビー現役引退「正直、他の世界に…」 リーグワン連覇「CC」の転換、南北半球の“海外行脚”で学んで強化に還元
2025.08.06東芝ブレイブルーパス東京のラグビー・リーグワン連覇を支えた森田佳寿(よしかず)コーチングコーディネーター(CC)の単独インタビュー。前編では、BL東京が昨季いかに戦ってきたか、チームの成長と強さの源泉を、シーズンを辿りながら聞いた。後編では、36歳の若きCCが現役引退から現職に至った経緯や、CC、アシスタントコーチとしての自身をどうアップデートしながら、チーム強化を進めてきたのかを聞いた。(前後編の後編、取材・文=吉田 宏)
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リーグワン連覇後押し、異色ポスト「CC」の証言 低迷期を越え…東芝ブレイブルーパス東京はなぜ勝てたのか
2025.08.06国内最高峰を争うラグビー・リーグワン2024-25シーズンを制した東芝ブレイブルーパス東京。リーグ発足4シーズン目で初の連覇を果たしたチームとなったが、躍進した昨季を森田佳寿(よしかず)コーチングコーディネーター(CC)に話を聞いた。前身の東芝府中時代から日本選手権優勝6度、2000年代にはトップリーグ3連覇を遂げるなど日本ラグビーの盟主的な存在にも登り詰めたが、母体企業の経営危機も響いて2018年シーズンには過去ワーストの11位という低迷期も味わった。再びトップステージへと復活を果たしたチームの快進撃をCCという異色のポストで押し進めた男の言葉から、“ルーパスラグビー”の強さの源泉が浮かび上がる。(前後編の前編、取材・文=吉田 宏)
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ユース年代の“球数制限ルール”はTJ手術を防いだか 故障割合が再び上昇、2つの要因「今日の投手たちは…」
2025.08.06「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「ユースの投球数制限規則の検証」。
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「選ばれた者だけの舞台」にしない 大学スポーツに一石を投じる「関西・中部対抗戦」の試み
2025.08.05競泳元日本代表の竹村幸さんは2020年12月の現役引退後、元アスリートとしてさまざまな取り組みに携わり発信をしている。今回は4月に滋賀県で開催された、競泳の大学対抗戦について。一般的な大会とは異なるユニークな取り組みについて、「THE ANSWER」に寄稿した。
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実は水泳にもある年齢制限 「12歳」最年少メダリスト誕生で揺れる国際団体 「ルールそのものを再検討すべき」の声も
2025.08.05シンガポールで行われた水泳世界選手権で、12歳の少女が話題をさらった。競泳中国代表の于子迪は、最終日の女子400メートル個人メドレーで同着銀メダルの成田実生らに遅れること0.05秒で4位。200メートル個人メドレー、200メートルバタフライに続いて3種目目の4位で表彰台は逃したが、スタンドの歓声は誰よりも大きかった。
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「10秒00」16歳・清水空跳、家族が明かす舞台裏と素顔 父も母も姉も…全国出場の陸上一家、大会前は父が握る寿司で景気づけ
2025.08.02陸上インターハイ(ホットスタッフフィールド広島)男子100メートルで10秒00(追い風1.7メートル)の日本高校新記録を記録し、200メートルとの2冠を達成した星稜の清水空跳(2年)。100メートルは桐生祥秀の従来記録(10秒01)を12年ぶりに塗り替え、200メートルでは追い風参考ながらサニブラウン・ハキームが持つ高校記録(20秒34)まで0秒05に迫った。一躍、時の人となった16歳。石川・金沢から応援に駆け付けた家族がその素顔を明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂)
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井上尚弥の次戦「最大の強敵」は本当か 本場の米記者に聞いた「そんなわけがない」理由 9.14アフマダリエフと激突
2025.08.01ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は9月14日に愛知・IGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)との防衛戦を行う。「キャリア最大の強敵」と井上自身が警戒する強敵との一戦を、本場米国の記者はどう見ているのか。「THE ANSWER」は米紙「ロサンゼルス・タイムズ」の名物コラムニスト、ディラン・ヘルナンデス記者に現地で話を聞いた。
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「通過点」の試合でまさかの敗北 寺地拳四朗を襲った思わぬ誤算、理想に掲げる“強いままの引退”はどうなる
2025.07.31ボクシングのWBA・WBC世界フライ級タイトルマッチ12回戦が30日、神奈川・横浜BUNTAIで行われ、同級2団体統一王者・寺地拳四朗(BMB)がWBC同級2位、WBA同級3位のリカルド・サンドバル(米国)に1-2(112-115、114-113、110-117)の判定負けで王座陥落した。「通過点」と位置づけていた試合で予期せぬ敗北。2本のベルトを手放し、3階級制覇やサウジ興行の計画も白紙になった。戦績は33歳の寺地が25勝(16KO)2敗、26歳のサンドバルが27勝(18KO)2敗。
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Bリーグを駆け巡った驚きのニュース トップチーム率いて20年、ベテラン名将が異例「U18ユース」HCを選んだワケ
2025.07.31Bリーグ界に驚きのニュースが駆け巡った。今月、旧bjリーグとBリーグで20年に渡ってトップチームを率いてきたベテランヘッドコーチ(HC)の浜口炎氏が、B1の強豪である琉球ゴールデンキングスのユースチーム「キングスU18」のHCに就任したのだ。ユースカテゴリーの整備が発展途上にあるBリーグにおいては、一線で指揮を執ってきた指導者がユースに移るのは極めて稀なケースである。55歳。コーチとして脂の乗り切った時期に、なぜ新たな挑戦の場にU18年代を選んだのか。沖縄に居を移したばかりの浜口氏にインタビューした。
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「叶夢、見てたか」 20歳で亡くなった“弟分”へ 世界王座を掴んだ逸材・高見亨介がトランクスに刻む2文字
2025.07.31ボクシングのWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦が30日、神奈川・横浜BUNTAIで行われ、同級1位・高見亨介(帝拳)が同級王者エリック・ロサ(ドミニカ共和国)に、10回2分48秒TKO勝ち。世界初挑戦で悲願の王座を掴んだ。明るい笑顔の裏では、若くして亡くなった“弟分”の思いを背負って戦っていた。戦績は23歳の高見が10勝(8KO)、25歳のロサが8勝(2KO)1敗。(取材・文=THE ANSWER編集部・澤田 直人)
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比嘉大吾が引退、ボクシングファンを魅了した激闘と“愛されキャラ” 会見で声震わせ伝えた感謝
2025.07.31ボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦が30日、神奈川・横浜BUNTAIで行われ、同級2位の比嘉大吾(志成)が同級王者アントニオ・バルガス(米国)と対戦。ジャッジ全員が113-113の引き分けとなった。3戦連続の世界戦だったが、またも王座返り咲きはならず。試合後の会見で引退を明言した。数々の名勝負を繰り広げ、ボクシングファンを魅了してきた「愛されキャラ」。涙を堪えながらキャリアを振り返った。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
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イチロー知られざる“1軍半”時代…監督指示に「できません」 18歳の習慣にオリ先輩が驚愕「これ絶対やられる」
2025.07.29米大リーグで通算3089安打を放ったイチロー氏は、日本人として初の米野球殿堂入りが決まり、27日(日本時間28日)にニューヨーク州クーパーズタウンでセレモニーに参加した。打撃と並ぶイチロー氏の魅力が、強肩と脚力を生かした外野守備だ。18歳で入団したオリックスにいた守備の達人が、当時のイチロー、いや“鈴木一朗”の姿を振り返ってくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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イチローより先に米野球殿堂を沸かせた日本人 世界が驚く超軽業…フェンスをスルスル、オリ先輩の偉業「本当にできるなんて」
2025.07.29米大リーグで通算3089安打を放ったイチロー氏は、日本人として初の米野球殿堂入りが決まり、27日(日本時間28日)に、ニューヨーク州クーパーズタウンでセレモニーに臨んだ。一方、この殿堂で40年以上にわたり、訪れる世界のファンを驚かせ続けている日本人がいる。元阪急の山森雅文が1981年に見せた、外野フェンスによじ登って本塁打を“強奪”するプレーが「野球史上最も偉大なキャッチ」として紹介されているのだ。奇跡のようなプレーは、なぜ可能だったのか。イチロー氏ともオリックスでチームメートだった山森さんを訪ねた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
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恩師が回想、イチローの準備は「全て時間通り」「絶対に監督を困らせない」 マイアミで残した確実なレガシー【米殿堂入り表彰】
2025.07.28米大リーグ・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は1月に日本人で初めて米国野球殿堂入り。7月27日(日本時間28日)に殿堂入り式典を迎えた。メジャー通算3000安打を達成したマーリンズ時代に指導したドン・マッティングリー元監督が「THE ANSWER」の単独インタビューに応じ、レジェンドの記憶とMLBに刻んだレガシーについて語った。
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苦境だったはずのイチローに衝撃「毎日2安打ペースで…」 米国の恩師メルビンからの最敬礼「唯一無二の男だよ」【米殿堂入り表彰】
2025.07.28米大リーグ・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は1月に日本人で初めて米国野球殿堂入り。27日(日本時間28日)に殿堂入り式典を迎えた。MLB年間安打数記録を記録した2004年にマリナーズで指導した恩師、ジャイアンツのボブ・メルビン監督が「THE ANSWER」の単独取材に応じ、栄光の「51番」の偉大さについて語ってくれた。
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「日本人と結婚してもいいかな」 MLBスター・ビシェットが母に尋ねた理由 WBCはブラジル代表で「僕のゴール」実現へ
2025.07.27兄との共闘となった2016年、ブラジルは予選で敗退し、本大会に出場できなかった。ビシェットには後悔が残った。当時18歳。「予選突破に貢献できるほど役に立てなくて。代表には今後、予選突破するためにはなんでもやると伝えていたんだ。ブラジルにはアメージングなアスリートがたくさんいる。サッカーの国なんだけど、少しでも野球に注目を集めることができるなら、敬意を集めることができるなら、嬉しいんだ。それが僕のゴールなんだ」
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迫るNPB戦力補強期限…2軍球団から“復帰”は出るか 監督は超現実主義「日付ばかり見てもしょうがない」
2025.07.267月末の、プロ野球12球団の新戦力獲得期限が迫る。2軍リーグに参戦して2年目となるオイシックスとくふうハヤテには、NPBへの復帰を目指す選手が多数在籍しており、この日は一つの大きな区切りとなる。ただオイシックスの武田勝監督は「その日ばかりを見てもしょうがない」と言う。NPBの世界に戻るために本当に必要なこととは。
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海外選手にも広がる「ハイキュー!!」人気 タトゥーにぬいぐるみ…ネーションズリーグで聞いた愛と推し
2025.07.23「買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025 千葉大会」の男子が20日まで千葉ポートアリーナで開催された。日本、アルゼンチン、ブラジル、ドイツ、トルコ、米国の6か国がしのぎを削った5日間。会場では古舘春一作の高校バレー漫画「ハイキュー!!」とのコラボグッズも販売された。同作は海外でも大人気。タトゥーを入れたり、ぬいぐるみを持ち歩く選手もいるほど浸透していた。
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