THE ANSWER編集部・宮内 宏哉の記事一覧
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女子ゴルファーが心を痛めるサイン転売問題 断れない子供を使う悪質な親バイヤーも…現場で聞いた本音と現状
2023.08.08近年ますます盛り上がりを見せる国内女子ゴルフツアー。若手、中堅、ベテランにそれぞれ数多くの実力者が揃い、人気、関心が高まる一方、選手たちを悩ませているのがサイン転売の問題だ。
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「もう勝てないんちゃうかなと…」 母も安堵した鈴木愛復活V、苦悩と焦りの2年間「長かった」
2023.08.07女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは6日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で最終日が行われ、1打差の単独首位で出た鈴木愛(セールスフォース)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算15アンダーで優勝。久々のツアー通算18勝目となった。苦しんだ2017、19年賞金女王の2年1か月を見てきた母・美江さんは「長かった。もう勝てないんちゃうかな、とも思った」と安堵の思いを明かした。
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痛みの根源“エイリアン”を摘出「こんな奴が私の痛みを…!」 原英莉花、56位も復活へ第一歩
2023.08.07女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは6日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で最終日が行われた。5月に腰のヘルニア摘出手術を行い、この試合が約3か月ぶりのツアー復帰戦だった原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76で、通算2オーバー。56位ながら3日間を戦い抜き、復活へ第一歩を踏み出した。ほほ笑みながら「体は全然大丈夫。楽しかった」と振り返った。
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「誰も応援してくれないのは辛い」 孤独なコロナ禍に沈んだ鈴木愛、2年ぶりVで示した最大の感謝
2023.08.06女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは6日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で最終日が行われ、1打差の単独首位で出た鈴木愛(セールスフォース)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算15アンダーで逃げ切り優勝を果たした。史上16人目のノーボギーV。2017、19年賞金女王にとって、2年1か月ぶりのツアー18勝目となった。会見ではコロナ禍で沈んだ時期を経験したと明かし「自分を信じてゴルフができた。成長した1勝になったかなと思う」と喜びを語った。
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プロゴルファーの父に口酸っぱく言われた「人を待たせない」 リズム◎の23歳橋添穂は「おかげでせっかちに(笑)」
2023.08.06女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは5日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で2日目が行われた。父にシニアプロの橋添純司を持つ橋添穂(はしぞえ・みのり、国際スポーツ振興協会)は1バーディー、ボギーなしの71で通算3アンダーとし、29位で予選通過した。今季ステップ・アップ・ツアーで初優勝をマーク。23歳は「この場所で戦えないと意味がない」とさらに上を目指す。
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「いい意味で全部自分のせい」 悩み、苦しんだ黄金世代・河本結が“1人で戦う”選択に至るまで
2023.08.04女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは4日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で開幕。ツアー通算1勝の河本結(リコー)は4バーディー、2ボギーの70で回り、2アンダーの31位で初日を終えた。前週の楽天スーパーレディスは熱中症で途中棄権したが、前々週の大東建託・いい部屋ネットレディスでは今季初のトップ10入りとなる8位。現在はコーチをつけずに戦うが「いい意味で全部自分のせい。今の自分の姿を見られるようになっている」と語った。
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世代最注目だった安田祐香、22歳の現在地 過酷さ知るプロ4年目、手応えの裏に「自信と不満」
2023.06.19女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス最終日が18日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で行われた。27位から出た安田祐香(NEC)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、14位に浮上して大会を終えた。今季は4月のフジサンケイレディスで2位に入るなど、昨季を超えるトップ10入り3度を既にマーク。実力者が揃う2000年度生まれの“プラチナ世代”で、アマチュア時代から「逸材」と期待された存在。初優勝を目指す22歳に、昨季までとの違いと手応えを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内宏哉)
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山下美夢有、ボランティアにも礼を尽くす女王の流儀 根本にある「一番怒られた」少女時代の記憶
2023.06.19女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス最終日が18日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で行われた。首位で出た山下美夢有(加賀電子)が3バーディー、ボギーなしの通算17アンダーで今季4勝目をマークした。ツアー通算10勝目は、3日間首位を譲らない完全優勝。その裏に、ボランティアやコースにまで感謝を忘れない礼儀正しい振る舞いがあった。(文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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プロテスト7度目で合格の苦労人 26歳丹萌乃、3年半ぶり参戦を実現させた「ゴルフが好き」の原点
2023.06.16女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスが16日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で開幕した。約3年半ぶりのレギュラーツアー出場となった26歳・丹萌乃(ディライトワークス)は4バーディー、2ボギーの70で回り、2アンダーの24位で初日を終えた。2021年に7度目のプロテストで合格を掴んだ苦労人。「久々に会う選手も多かったですし、やっぱり雰囲気がステップ・アップ・ツアーとは全然違う」と噛み締めた。
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WBC優勝の裏にあった栗山監督の苦悩 「迷惑かけた」選手たちに何度でも言う「ありがとうな!」
2023.06.033月に開催された野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」を3大会ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹監督が2日、都内のホテルで監督退任記者会見に出席した。5月31日付けで契約満了となり退任。次期監督については未定。最後まで選手への感謝を忘れなかった62歳。会見では、監督業の苦悩の一端を明かすとともに、先人の言葉の重要性にも触れていた。(文=THE ANSWER編集部・宮内宏哉)
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西村優菜が「いろんな意見」あった米挑戦を迷わなかった背景 155cm大先輩の姿で「できるかも」
2023.05.2421日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスに出場した西村優菜(スターツ)は、米国から帰国しての強行軍だったにも関わらず、通算8アンダーの6位と大会を盛り上げた。6月1日開幕の米女子ツアー「みずほアメリカオープン」に備え、すぐに渡米すると明かした22歳。大会期間中に、改めて米ツアーで戦う思いを聞いた。
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広場恐怖症で最大1200kmを車移動 女子ゴルフ菅沼菜々、「note」で発信の背景にファンへの感謝
2023.05.23女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスで今季最高の3位に入った菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)。昨季はトップ10に15度も入ってメルセデス・ランキングも8位と実力をつけた。SNSの発信にも積極的で今季からJLPGAブライトナーを務めるが、女子ゴルファーとしては珍しく投稿サイト「note」で自らの思いを記すことも。ファンとの交流を重要視する思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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山下美夢有、1週間遅れで最高の母の日ギフト 「できるのは恩返し」の涙を晴らした家族の言葉
2023.05.22女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは21日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で最終日が行われた。首位で出た昨季の年間女王・山下美夢有(加賀電子)が6バーディー、ボギーなしの65で回り、通算18アンダーでツアー通算8勝目を挙げた。2位に7打差をつけての圧勝。父・勝臣(まさおみ)コーチ、母・有貴さんも現地で見届け、娘の戦いぶりを喜んだ。
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小祝さくら「1時間、間違えちゃって……」 朝寝坊も一挙に暫定4位浮上、雨中好プレーの要因は
2023.05.19女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスは19日、愛知・中京GC石野C(6573ヤード、パー71)で2日目が行われたが、降雨によるコースコンディション不良で午後3時20分に順延が発表された。30位から出た小祝さくら(ニトリ)は18ホールを回り切り、4バーディー、1ボギーの68で通算4アンダー。暫定4位に浮上した。「ショットも昨日より凄く手ごたえがあって、良いイメージでプレーできた」と雨中のプレーに納得の表情を浮かべた。
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吉田優利、メジャーVの裏に王貞治氏との直電30分 コーチに直訴した1通のLINEから生まれた秘話
2023.05.07女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯は7日、茨城GC西C(6780ヤード、パー72)で最終日が行われた。2打差の首位で出たプラチナ世代の23歳・吉田優利(エプソン)が3バーディー、4ボギーの「73」で回り、通算1オーバーでメジャー初制覇を成し遂げた。2021年9月のゴルフ5レディス以来1年8か月ぶりのツアー3勝目。昨年は2位に5度入りながら優勝を逃していた。現状打破のための行動の一つに、ソフトバンクホークス・王貞治会長との異例の直電話があった。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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「やっぱりムネが打って嬉しかった」 代打待機した“2人の4番”、村上宗隆を信じたWBC
2023.03.27野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表「侍ジャパン」は3大会ぶり3度目の優勝を成し遂げた。大谷翔平投手(エンゼルス)ら一流選手の団結力で掴んだ世界一。「THE ANSWER」では米マイアミで行われた熱戦を現地取材。大会を通じて伝えきれなかった選手、監督の思いや現地でのエピソードを連載「世界一の裏側」として連日紹介していく。
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WBCメキシコのお祭り男に日本人記者も虜 心から野球を楽しむファンにも感じた“凄み”
2023.03.27野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表「侍ジャパン」は3大会ぶり3度目の優勝を成し遂げた。大谷翔平投手(エンゼルス)ら一流選手の団結力で掴んだ世界一。「THE ANSWER」では米マイアミで行われた熱戦を現地取材。大会を通じて伝えきれなかった選手、監督の思いや現地でのエピソードを連載「世界一の裏側」として連日紹介していく。
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侍Jにダルビッシュはいかに重要だったか 若手&指揮官の言葉に見た成績で量れないもの
2023.03.27野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表「侍ジャパン」は3大会ぶり3度目の優勝を成し遂げた。大谷翔平投手(エンゼルス)ら一流選手の団結力で掴んだ世界一。「THE ANSWER」では米マイアミで行われた熱戦を現地取材。大会を通じて伝えきれなかった選手、監督の思いや現地でのエピソードを連載「世界一の裏側」として連日紹介していく。
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