ラグビー日本代表の記事一覧
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「ワンサイドなスコアに騙されるな」 快勝ラグビー日本に次戦の英メディアは辛口評価「タックルミスが…」
2023.09.10ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は10日、プールDの第1戦が行われた。10大会連続10回目の出場となった世界ランク14位の日本は、同22位のチリを相手に42-12で快勝。LOアマト・ファカタバの2トライなどでリードを広げ、後半にはFLリーチ・マイケルのトライも炸裂するなど計6トライ。初戦で勝ち点5を掴む最高のスタートを切った。次戦は17日(同18日)に同8位の強豪イングランドと激突する。
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W杯同組イングランドと4年ぶりに激突 エディーHCが警戒する“古巣”日本の武器とは
2022.11.12ラグビー日本代表のヨーロッパ遠征第1戦となるイングランド戦は、ロンドン近郊のトゥイッケナムで現地時間12日にキックオフを迎える。10日には両チームがメンバーを発表して、臨戦モードが高まっている。来年9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会プールDで、9月17日(日本時間18日)の対戦が決まっている両国だが、イングランドを率いるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が今回の一戦に向けたオンライン会見に応じた。2015年W杯まで日本代表を指揮して、桜の戦士たちを知り尽くす指揮官。前週には、同じくW杯同組での対戦が決まっているアルゼンチン代表に29-30と、同カード13年ぶり、ホームでは16年ぶりに敗れるなど強化に腐心するなかで、“古巣”との激突へ意気込みを語った。(取材・文=吉田 宏)
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“最強軍団”NZに7点差惜敗の真相 ラグビー日本代表、数字が示す進化とW杯への課題
2022.11.02ラグビー日本代表は4年ぶりの対戦となったニュージーランド代表“オールブラックス”を、31-38と追い詰めた。ノンテストマッチで行われたオーストラリアA代表相手に、最終戦で52-48とようやく1勝を挙げた3連戦から2週間で、過去6戦全敗している“最強軍団”に1トライ1ゴール差という過去最少の接戦を演じてみせた。敵地で挑むイングランド戦(現地時間12日/トゥイッケナム)、フランス戦(同20日/トゥールーズ)、そして10か月後に待つ8強突破を目指すワールドカップ(W杯)フランス大会へ向けて、日本代表が目指すラグビースタイルを、オールブラックス戦の戦いぶりとゲームデータから読み解く。(取材・文=吉田 宏)
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ラグビーNZ代表が試合後に日本式お辞儀 海外称賛「感動の瞬間」「一流の振る舞いだ」
2022.10.30ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ2022は29日、日本代表がニュージーランド代表に31-38と大善戦。一方で、ワールドカップ(W杯)3度制覇のオールブラックスは試合後、日本式のお辞儀で改修後の国立競技場最多6万5188人の観客に感謝した。チームの公式インスタグラムは感謝のメッセージとともにその様子を公開し、「一流の振る舞い」「日本にファンが多い理由かも」などの声が寄せられた。
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ラグビーW杯まで11か月、日本代表の現状は? “1.5軍”豪州戦で見えた列強打破の条件
2022.10.20日本代表はオーストラリアA代表との3連戦を終えた。いよいよ10月29日のニュージーランド代表戦(国立競技場)から、11月12日のイングランド代表戦(ロンドン)、同20日のフランス代表戦(トゥールーズ)と強豪とのテストマッチ3連戦が始まるが、日本は今回、代表予備軍という位置づけのオーストラリア“A代表”に2連敗を喫して、14日の最終戦でようやく52-48と初勝利を挙げた。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の下、来年9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会でのベスト8突破へ挑む日本にとって、重要な試金石となる秋の6試合。前半戦を折り返した桜の戦士たちは今、11か月後の祭典へ向けて、どんな立ち位置にあるのか。オーストラリアA代表との3試合の戦いぶりから、ジェイミージャパンが目指すラグビーと強化の現状を検証する。(取材・文=吉田 宏)
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ラグビー日本代表のNZ戦をホテルで観戦 1席3.7万円超、豪華特典が満載のイベント開催
2022.10.19ラグビー日本代表のオフィシャルサポーターである凸版印刷株式会社が、「新しいスポーツ観戦のスタイル」の一つとして、10月29日に国立競技場で開催される日本代表VSニュージーランド代表の注目の一戦を、日本代表OBの生解説や豪華なコース料理とともに楽しむライブビューイングイベントを、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪の大宴会場「飛天」で開催する。
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フランスW杯4強へ、残り1年でやるべきこと 日本代表ジョセフHCが語る躍進のシナリオ
2022.09.08フランスで開催される2023年ラグビーワールドカップ(W杯)開幕まで、9月8日であと1年となった。2019年の日本大会で史上初のベスト8進出を果たした日本代表は、5日から候補メンバーを集めて大分で合宿をスタート。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の下で、再び世界を震撼させるために強化を加速させる。W杯での新たなターゲットは、前回大会を上回る“8強超え”。新型コロナウイルスによる強化活動の停滞という苦難を乗り越えて、未踏の高みに挑む指揮官が、1年後に迫る本大会への思いと、現状の課題について語った。(取材・文=吉田 宏)
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“北半球最強”フランスに惜敗 ラグビー日本代表、会心の2トライと後半に見えた差
2022.07.12ラグビー日本代表は7月9日、国立競技場で行われたフランス代表とのテストマッチ第2戦に15-20の僅差で敗れ、夏の4連戦を2勝2敗で終えた。来年9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会への試金石として注目された今回のフランス代表との対戦は2敗という結果だったが、敢えて若手を積極起用した布陣で、第2戦では日本らしい組織力とスピードによって2トライを奪い、終盤に同点に追いついたかと思われたトライはビデオ判定で無効になったものの、“北半球最強”の相手を追い詰めた。チームの戦いぶり、そして夏のテストシーズンを終えた選手、コーチの言葉から、来年のW杯フランス大会で目標に掲げるベスト8超えへの可能性を考える。(取材・文=吉田 宏)
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1.5軍の世界2位フランスに敗戦 “手の内隠した”ラグビー日本代表、W杯への収穫とは
2022.07.04ラグビー日本代表は、7月2日に愛知・豊田スタジアムで行われたフランス代表とのテストマッチ第1戦に23-42で敗れた。世界ランキング10位の日本に対し、フランスは南アフリカに次ぐ同2位と、北半球最強の実力を持つ強豪。初キャップ2人を含む1桁キャップが先発15人中6人という1.5軍の編成だったが、来年9~10月の自国開催ワールドカップ(W杯)での優勝を目指す相手に力の差を見せつけられた。その一方で、日本代表もジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の就任から積極的に取り入れてきたキックを使ったアタックを封印。パスを繋ぎボール保持を意図した戦術で、手の内をすべて見せずに敗れた。決戦前日に初先発を言い渡されたテスト2戦目のSO(スタンドオフ)李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)らのパフォーマンスも含めて、世界トップの強豪との対戦で日本が得たもの、課題を検証する。(取材・文=吉田 宏)
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ラグビー日本、リーグワンMVP堀江翔太ら3選手離脱 7月フランス2連戦、布巻峻介ら招集
2022.06.30ラグビー日本代表は、7月に世界ランキング2位のフランス代表との2連戦を控える。現在は宮崎合宿中だが、30日に堀江翔太、野口竜司(ともに埼玉)、斎藤直人(東京SG)の3選手がコンディション不良で代表を離脱すると発表された。
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世界2位フランス戦で輝けるか ラグビー日本代表、23年W杯へ期待される2人の新星
2022.06.28日本代表は6月25日、北九州市小倉のミクニワールドスタジアム北九州で行われた今季のテストマッチ第2戦で、ウルグアイ代表を43-7と圧倒。同国からの2連勝で、最新の世界ランキングで2位のフランス代表との7月2連戦へ弾みをつけた。新旧メンバーが交じり合った編成のなかで、15か月後に迫るラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会のエース候補が存在感を見せ、新司令塔候補も第一関門を乗り越えた。8強入りした2019年W杯組ではない新しい力は、今週末から始まる世界最強の相手との160分間で真価が試される。(取材・文=吉田 宏)
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2023年W杯へ猛アピール 慈善試合で躍動、ラグビー日本代表“予備軍”で輝いた2人とは
2022.06.131月の海底火山の噴火で大きな被害を受けたトンガ王国支援を目的としたチャリティーマッチ「ジャパンラグビーチャリティーマッチ2022」が、6月11日に東京・秩父宮ラグビー場で行われた。試合は、日本代表候補(ナショナルディベロップメントスコッド=NDS)で編成されたエマージングブロッサムズが、在日トンガ人選手を中心に編成されたトンガサムライXV(フィフティーン)を31-12で下して、代表予備軍の可能性をアピールした。代表経験者、次世代の代表戦士が入り混じったメンバーが目指すのは、宮崎で合宿中の日本代表への昇格。チャリティーと同時に、来年9月に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会出場を懸けたサバイバルと位置づけられた戦いで、可能性を感じさせた新たな力を検証する。(取材・文=吉田 宏)
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ラグビー日本代表2021年総括 フランスW杯まで残り22か月、「1勝5敗」の結果が示す課題
2021.11.26ラグビー日本代表は、11月20日に英国エディンバラで行われたスコットランド戦(20-29)で2021年シーズンの戦いを終えた。新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で、ベスト8に躍進した2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会以来となる活動となった今年は、テストマッチ通算1勝5敗。世界ランキング19位のポルトガルは辛うじて退けたが(11月13日/38-25)、世界トップ8クラスの“ティア1”諸国からの勝利は果たせなかった。
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ラグビー日本代表、苦戦に見えた光明 デビュー戦初トライの24歳中野将伍が示した可能性
2021.11.17ヨーロッパ遠征中のラグビー日本代表は、現地時間13日(日本時間14日)にポルトガル代表を38-25で下して、2年ぶりの勝利を手にした。今年に入って行われたテストマッチの連敗を「4」で止めたものの、開幕まで2年を切った2023年ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会で掲げるベスト8突破という目標に向けて多くの課題を露呈しながら、20日のスコットランドとの今年最終戦へ準備を進める。苦闘の中で、テストマッチ初陣のCTB中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)がデビュー戦トライをマークするなど、新たな上積みという収穫も手にした日本代表。ポルトガル・コインブラでの勝利から、2年後のフランスへ向けて日本代表はどこまで前進できたのかを読み解く。(文=吉田 宏)
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ラグビー日本代表、5-60完敗の真相 アイルランドで“ダブリンの屈辱”はなぜ起きたか
2021.11.10ラグビー日本代表は、ヨーロッパ遠征第1戦(6日、ダブリン)でアイルランド代表に5-60で完敗した。2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会では19-12と初勝利を挙げ、今回と同じダブリンで行われた今年7月の対戦でも31-39と競り合った相手に、よもやの大敗。これで日本は、南アフリカ代表に敗れた2019年W杯準々決勝から5連敗と試練が続く。新型コロナウイルスの影響による強化時間・実戦不足、新たな戦力の発掘など様々なハードルがある中で、アイルランドの予想を超えた戦い方に9トライを奪われ屈した。2023年のラグビーW杯で、前回大会のベスト8超えを目指し強化を進める日本だが、世界がさらに進化していることを見せつけられた格好だ。この“ダブリンの屈辱”から読み取れる日本の課題と可能性を検証する。(文=吉田 宏)
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ラグビー日本代表、善戦の裏に見えた格差 世界ランク3位・豪州戦データが示す課題
2021.10.29国内では2年ぶりとなった10月23日のテストマッチで、ラグビー日本代表はオーストラリア代表に23-32で敗れた。2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会で史上初のベスト8進出を果たした日本だが、この日の敗戦で南アフリカに敗れた2年前の準々決勝からテストマッチ4連敗。世界ランキング3位の強豪に残り2分まで4点差のクロスゲームを演じて、ティア1と呼ばれるW杯8強クラスの強豪国とも互角に戦える自力は証明した一方、この日のような接戦を勝ち切れなければ2年後の次回W杯で狙う「準々決勝突破」の壁は破れない。
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ラグビー日本代表、国内2年ぶり国際試合は豪州に23-32惜敗 世界3位から歴史的1勝ならず
2021.10.23ラグビー日本代表は23日、昭和電工ドーム大分で世界ランキング3位の強豪・オーストラリアとテストマッチで対戦。23-32で敗戦し、オーストラリアに対してはこれで6戦全敗となった。大黒柱のFLリーチ・マイケルを怪我で欠いたものの、2019年のワールドカップ(W杯)日本大会に出場した11人が先発。約2年ぶりとなる日本国内での国際試合で、歴史的1勝とはならなかった。
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ラグビー日本代表、欧州遠征の見所 司令塔は誰に、“ポスト福岡堅樹”争いも熾烈
2021.09.25オーストラリア、アイルランドらと4試合を戦う秋の日本代表入りを目指す候補メンバーが9月21日に発表された。候補選手39人、そして育成メンバーのナショナルディベロップメントスコッド(NDS)の5人が、今月29日からの宮崎合宿に集まり、10月15日には正代表に絞り込まれる。コロナ禍の中で2019年ワールドカップ(W杯)日本大会以来の招集となった6、7月の欧州遠征から新たに選ばれたのはわずか6人。将来性を買われたNDS組以外は、戦力の上乗せはほぼなかった。次回2023年フランス大会で掲げるトップ4進出へ、課題となる選手層の厚みをどう増していくのか。キーマンとなる指令塔の座、そしてポスト福岡堅樹を模索するWTBと、注目されるポジション争いから2年後のジャパンの姿を読み解いてみた。(文=吉田宏)