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“にわかファン”を本当のファンに― 桜の戦士の願い「これを継続しなあかん」

ラグビー日本代表が、ワールドカップ(W杯)準々決勝、南アフリカ戦での敗戦から一夜明けた21日、都内で記者会見。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)、リーチ・マイケル主将以下、代表31人が勢揃いし、大会を総括した。1次リーグで4連勝。決勝トーナメントに進み、日本全土をラグビー一色に染めた。この人気をどう継続させていくのかが課題となるが、桜の戦士たちは今後へ向けて、思い思いの言葉を口にした。

代表人気継続を願った堀江翔太【写真:荒川祐史】
代表人気継続を願った堀江翔太【写真:荒川祐史】

ラグビー一色に染まった列島、一過性の盛り上がりで終わらせないために

 ラグビー日本代表が、ワールドカップ(W杯)準々決勝、南アフリカ戦での敗戦から一夜明けた21日、都内で記者会見。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)、リーチ・マイケル主将以下、代表31人が勢揃いし、大会を総括した。1次リーグで4連勝。決勝トーナメントに進み、日本全土をラグビー一色に染めた。この人気をどう継続させていくのかが課題となるが、桜の戦士たちは今後へ向けて、思い思いの言葉を口にした。

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 9月20日に開幕して、ちょうど1か月。日本全土は確かにラグビー一色に染まった。1次リーグ第2戦では世界ランク2位(当時)のアイルランドを撃破。世界に衝撃を与えると、第4戦では過去1勝10敗だった天敵スコットランドに堂々の勝利。4連勝で8強、破竹の快進撃で歴史を塗り替えた瞬間だった。

 視聴率はスコットランド戦で平均39.2%、20日の南アフリカ戦では41.6%を記録。チームの成績と比例し、注目度もうなぎ上りだった。NHKのアナウンサーが発した「にわかファン」という言葉がツイッターのトレンド入りするほど、普段はあまりラグビーに関心を持たない層をも熱狂させた。

 だがこれは4年前も同様だった。2015年のイングランド大会。初戦で南アフリカに劇的な勝利。「スポーツ史に残る番狂わせ」「ブライトンの奇跡」と呼ばれ、日本人は熱狂した。独特のルーティーンをもつ、五郎丸歩(現ヤマハ発動機)人気も相まって、ラグビーファンが急増した。

 W杯後も五郎丸見たさにトップリーグの試合が超満員となるなど、フィーバーが起きたが、しかしその人気は長くは続かなかった。この熱狂を一過性のものにしないためには何が必要なのか。

 長きに渡って日本代表でプレーするHO堀江翔太は、2011年ニュージーランドW杯の際を回想し、こう振り返っている。

「2011年にニュージーランドから帰ってきたら記者が2、3人。今、目の前にこんなにいるっていうのは本当に考えられないことで、これを継続しなあかんなと思います。本当に選手たちができることっていったら、どれだけ強くなれるか、今をまずはベースにして、ここからどれだけ上がれるか、どれだけ強化できるか。どれだけうまくなれるかっていうのが僕らの仕事。

 常にそれを目指しながら次のW杯に進まなければならないですし、それがラグビーが認知されて人気をキープできる。選手だけではできない。本当に周りが、協会も、全員含めてみんなで上がっていければいいかなと僕は思っています」

 日本協会を巻き込んでの改革が必要だと強調した。また4大会連続でのW杯出場を果たし、今大会が最後となることを明言している38歳のLOトンプソン・ルークも「素晴らしい大会だった。日本国民全員で一丸となって戦えたと思います。そしてこの1か月、ラグビーという競技が国民に認知された。多くの子どもたちがラグビーを始めてもらいたい。そして引き続きラグビーを応援してもらいたい。それがさらなる発展につながると思います」と呼びかけている。

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