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「1秒の笛で韓国の4年間の血と汗を蹂躙した」 韓国メディアが因縁の主審を名指し猛批判

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は28日、グループリーグH組の韓国がガーナに2-3で痛い敗戦を喫した。試合は後半アディショナルタイム(AT)でCKを獲得したところで試合終了。パウロ・ベント監督は猛抗議し、退場処分となり第3戦ポルトガル戦はベンチ外となった。韓国メディア「mydaily」は笛を吹いたアンソニー・タイラー主審を名指しで猛批判した。

敗戦に肩を落とす韓国代表【写真:ロイター】
敗戦に肩を落とす韓国代表【写真:ロイター】

ガーナ戦の判定を巡りアンソニー・タイラー主審に苦言

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は28日、グループリーグH組の韓国がガーナに2-3で痛い敗戦を喫した。試合は後半アディショナルタイム(AT)でCKを獲得したところで試合終了。パウロ・ベント監督は猛抗議し、退場処分となり第3戦ポルトガル戦はベンチ外となった。韓国メディア「mydaily」は笛を吹いたアンソニー・タイラー主審を名指しで猛批判した。

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 韓国メディア「mydaily」は「1秒のホイッスルの4年間の血と汗を踏みにじった」とのタイトルで記事を掲載した。「何をそんなに急いでいたのだろうか」と書き出した記事では、筆者が「主審が決まったとき『まさか』と心配したのは事実だ。ソン・フンミンとの悪縁が思い出された。多方面で悪名高いアンソニー・テイラー、あなたのことだ」と名指し。かつてプレミアリーグでFWソン・フンミンを退場処分にしたこともあるタイラー主審の因縁に触れた。

「不吉な予感は外れたことがない。まさかが現実になる時が訪れてしまった」とし、問題に挙げたのは2-3で迎えた後半AT。「韓国の勢いを恐れたガーナは、できるだけ時間を稼ぎたかったのか、彼らは何度も倒れた。強い接触でもなかったのに、世界で最も痛いかのような表情と身振りを見せた。思惑が見える場面だった」とガーナの時間稼ぎを主張。しかし、獲得したCKを蹴らせてもらえず、試合終了に。テイラー主審に抗議し、ベント監督が退場になった。

「不当な、不公正なことだったからだ。審判なら、そうすべきではなかったからだ。ポルトガル戦をベンチで守るより、今の正義と公正を叫ぶのがベント監督にとってより重要だったのだ。彼の怒りは理解できる。誰が監督でも同じ行動をしたと思う」と指揮官の行動を擁護。その上で「今回の事態の核心は審判がどのチームに有利な判定をしたか、というより根本的な『審判の資質』に関する問題だ」とルールについて指摘した。

 根拠は「ATは10分。AT内に試合遅延行為または負傷などで時間が遅れる場合、追加時間にまた追加時間が与えられるのはサッカーの基本中の基本だ」。

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