シンガポールの記者「すぐに彼だと分かった」

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は日本から多くのメディアが取材に訪れており、その中には解説などを務める元日本代表選手がいる。シンガポールの記者は取材現場で大久保嘉人氏を発見。大久保氏とすぐ分かった理由について意外な理由を明かした。

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　シンガポール放送局「チャンネルニュース・アジア」のマシュー・モアン記者は自身のツイッターで、取材パスを胸に提げた大久保氏の写真を掲載。「今日、元日本代表のヨシト・オオクボと話した。とても優しくて、時間をかけて会話してくれた」とつづった。

　元代表選手だったため、大久保氏の存在は知っていたというが、現在はユニホームも脱いでおり、しかもW杯の会場。簡単には気付けないかもしれない。しかし、モアン記者は「最近、ネットフリックスで『ラン・フォー・ザ・マネー』を見ていたので、すぐに彼だと分かった」と打ち明けた。

「ラン・フォー・ザ・マネー」はフジテレビ系の人気番組「逃走中」のこと。それをネットフリックスで見ていたから、即気づけたのだという。昨シーズン限りで引退して以来、バラエティなどでも活躍している大久保氏。思わぬ形で、その認知度は高まっている。