バドミントンのニュース一覧
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バドミントン日本代表、パリ五輪へ飛躍なるか 「現実味ない」山口茜は世界選手権V3の偉業挑戦
2023.08.18バドミントン日本代表が17日深夜、21日に開幕する世界選手権の開催地デンマーク・コペンハーゲンへ飛び立った。最大の注目は、女子シングルスに出場する山口茜(再春館製薬所)の3連覇挑戦だ。史上最多に並ぶ連覇記録で日本勢初の快挙となるが、山口は「自分の中でそんなに現実味がないので、特にプレッシャーとかはない。できたら凄いなと思います」と笑いながら話し、自然体で臨む姿勢を示した。
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日本バドミントン界は変われるか 不祥事に揺れた協会体制を刷新、今後問われる現場の改善意識
2023.06.24日本バドミントン協会が、新体制で出直しを図る。日本バドミントン協会は18日、都内で評議委員会および理事会を行い、理事改選により新たに就任した会長、副会長、理事、監事の就任記者会見を開いた。サッカーJリーグで昨季までチェアマンを務めていた村井満新会長は、「コンプライアンス事案(法令尊守違反事案)を二度と繰り返さないために、どのようなガバナンス(統治・管理体制)が大切かを議論してきた結果、新たな布陣を確定した。最高、最強のメンバーと感じている」と理事改選による組織改革に自信を示した。
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桃田賢斗「自分に自信がない部分」との闘い 理想の“2分の1”から海外連戦での復調決意
2022.04.24バドミントン日本A代表が23日、アジア選手権(26日開幕、マニラ)に向けて出国した。大会後はバンコクへ移動して、男女団体トマス&ユーバー杯(5月8日開幕)に参加、さらに当地でタイオープン(5月17日開幕)に出場するため、1か月にわたる海外遠征となる。
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東京五輪・銅の渡辺勇大、プロ転向の理由 バドミントンの「価値を上げる」3つの挑戦
2022.03.31昨夏に行われた東京五輪のバドミントン混合ダブルスで、同種目の日本勢初となる銅メダルを獲得した渡辺勇大が31日、所属する日本ユニシス(4月1日から社名、チーム名をBIPROGYに変更)を3月末で退社し、プロ選手契約に切り替えることを発表した。チームには所属を続ける。渡辺は、オンライン会見で「東京五輪後、競技に勢いをつけたいと思ったのが、きっかけ。プロ選手として責任、自覚、覚悟を持って臨みたい」と話した。
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「八代で出会い、八代で終わる」 第一線を退く園田・嘉村ペア、思い出の地で勇躍
2022.02.06東京五輪のバドミントン男子ダブルスでベスト8に入った園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が、思い出の地に凱旋した。バドミントンの国内最高峰S/Jリーグは、6日に男女の2回戦を行い、男子で5連覇を狙うトナミ運輸は2-0でジェイテクトを破り、11日に東京で行われる準決勝に駒を進めた。
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奥原希望、貫録の全日本V3に見えたプライド 五輪再挑戦へ「来年スタートラインに」
2021.12.31第75回全日本バドミントン選手権大会が30日に最終日を迎え、女子シングルスは奥原希望(太陽ホールディングス)が2-0(21-11、21-11)で水井ひらり(NTT東日本)を破って3連覇を飾った。
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ロンドン五輪出場の佐藤冴香、満身創痍も…“最後の個人戦”に闘志 「バド人生の集大成」
2021.12.26最後の個人戦にかける闘志が燃えていた。第75回全日本総合バドミントン選手権大会は26日に各種目の1回戦を行い、女子シングルスの佐藤冴香(ヨネックス)は2-0(21-14、22-20)で中静朱里(NTT東日本)を下して2回戦へ駒を進めた。30歳でベテランの域に達した佐藤は、今後も団体戦には出場する可能性があるが、個人戦の挑戦は今大会で終える意向だ。
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田中理恵&潮田玲子、体寄せあう仲良し2ショットに反響「2人とも可愛い」「爽やか」
2021.10.19ロンドン五輪に出場した元体操日本代表・田中理恵さんがインスタグラムを更新。バドミントンで北京、ロンドンと五輪2大会に出場した潮田玲子さんとの2ショット写真を公開した。オリンピアン2人の仲睦まじい姿にはファンから「二人とも可愛い」「アスリートコンビ!」などとコメントが寄せられている。
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“フクヒロ”福島由紀、松本麻佑と急造ペアで国際大会へ HCが示唆「強いペアできる」
2021.09.21主力不在で、新たなペアが投入される。バドミントン日本代表が21日、男女混合対抗戦のスディルマン杯が行われるフィンランドへ出発した。チームは、同大会後にデンマークへ移動し、男女別の団体戦トマス杯&ユーバー杯にも参戦。その後、個人戦のデンマークオープン、フランスオープンを含めた6週間の長期遠征となる。
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桃田賢斗、久々の国際舞台で相手が脱帽 完敗インド選手「どうプレーしたらいいか…」
2021.03.18バドミントンの全英オープンは17日、英国バーミンガムで開幕。世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は、男子シングルス1回戦で同26位のカシャップ・パルパリ(インド)に2-0で勝利した。交通事故に巻き込まれた前日まで出場していた、昨年1月のマレーシア・マスターズ以来、1年2か月ぶりの国際大会で勝利。対戦したパルパリは「とても良いプレーをした」と称賛しているようだ。
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“タカマツ”ペアの高橋礼華さんが結婚 相手は松友美佐紀と混合ダブルス組む金子祐樹
2020.12.30バドミントンでリオ五輪金メダリストの高橋礼華さんが30日、自身のツイッターで入籍したことを発表した。相手は高橋さんが現役時代に所属していた日本ユニシスの現役選手の金子祐樹。
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桃田賢斗、全日本V3も反省 80分激闘で逆転「バタバタした」「自分の弱さ感じた」
2020.12.27第74回全日本総合バドミントン選手権大会は27日、東京・町田市立総合体育館で最終日が行われ、男子シングルスは桃田賢斗(NTT東日本)が2-1(18-21、21-12、21-17)の逆転で常山幹太(トナミ運輸)を破って3連覇を達成した。80分の激闘を制した桃田は「2ゲーム目、3ゲーム目は、とりあえず球を返そうと思いました。技術も戦術も関係なく、相手より1本でも多く返そうと思った結果、相手もだいぶ足に(疲労が)来ていましたし、最後は気持ちで勝つことができたと思います」と苦しんだ決勝戦を振り返った。
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奥原希望、全日本決勝で山口茜と対戦 世界1位経験者同士「盾と矛の対決を楽しみに」
2020.12.26全日本の決勝で、世界のタテホコ対決だ。第74回全日本総合バドミントン選手権大会は26日に町田市立総合体育館で各種目の準決勝を行い、女子シングルスは、東京五輪の出場を確実にしている奥原希望(太陽ホールディングス)と、山口茜(再春館製薬所)が決勝進出を決めた。連覇を狙う奥原は「多分、国内だけでなく海外のファンの方も楽しみにして下さっている対戦。戦うのは、結構、久々。互いに手の内も知っている。茜ちゃんのトリッキーなショットを、私がどこまでディフェンスできるか。盾と矛の駆け引きを楽しみにしてほしい」と相手の攻撃を封じる意気込みを示した。奥原が世界ランク4位、山口が3位。世界のトップを争う2人の豪華なカードとなる。
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桃田賢斗が4強入り、苦戦の末の逆転勝ちに「ゲームを多く経験できたのはプラス」
2020.12.25第74回全日本総合バドミントン選手権大会は、25日に町田市立総合体育館で各種目の準々決勝を行い、男子シングルスで3連覇を狙う桃田賢斗(NTT東日本)は2-1(13-21、21-10、21-9)で下農走(トナミ運輸)を破り、準決勝進出を決めた。
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山口茜が8強入り 1年前に苦戦の18歳高校生に完勝「昨年は点数を離せなかったが…」
2020.12.24バドミントンの第74回全日本総合選手権大会は24日、東京・町田市立総合体育館で第3日が行われ、女子シングルス2回戦で東京五輪の出場を確実にしている山口茜(再春館製薬所)が2-0(21-13、21-13)で昨年の世界ジュニア選手権女王の郡司莉子(八代白百合学園高)を破り、準々決勝に進出した。
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桃田賢斗、11か月ぶり公式戦で白星発進 事故から復活「帰ってきたな、という感じ」
2020.12.23桃田がようやく公式戦のコートに立った。第74回全日本総合バドミントン選手権は23日に町田市立総合体育館で男女シングルスの1回戦を行い、男子シングルスで3連覇を狙う桃田賢斗(NTT東日本)はストレート(21-12、21-14)で森口航士朗(埼玉栄高)を破り、白星発進を飾った。
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遠藤&渡辺、9か月ぶり公式戦で初戦突破 狙いは連覇「バチバチにやり合うので、好き」
2020.12.22バドミントンの第74回全日本総合選手権大会が22日、東京・町田市立総合体育館で開幕し、男子ダブルスで連覇を狙う遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)が初戦に登場。藤巻嵩寛/早川竣(長野)にストレート勝ち(21-8、21-15)し、順当に2回戦へ駒を進めた。
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バド日本代表が7か月ぶり国際大会へ出発 ナガマツペア「内容にこだわり優勝を」
2020.10.107か月ぶりとなるワールドツアーに向け、バドミントン日本代表が10日に日本を発った。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ワールドツアーは3月下旬の全英オープン(スーパー1000)を最後に中断。日本代表が参加するデンマークオープン(10月13日~18日、オーデンセ)がツアー再開の場となる。出国前に取材に応じた女子ダブルス「ナガマツ」ペア(永原和可那/松本麻佑=北都銀行)は「最初から最後まで内容にこだわりながら、優勝を目指して頑張りたい」(松本)と意気込みを語った。