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競歩世界新記録・川野将虎が明かした思い 2日前に転機「池田の全面勝訴ニュースを見てから…」

来年9月に行われる陸上の世界選手権北京大会の代表選考会を兼ねた全日本競歩高畠大会が25日、山形県高畠町で行われた。男子マラソン競歩で川野将虎(旭化成)が2時間55分14秒の世界記録を樹立して優勝。川野はレース後に自身のXを更新し、秘めていた思いを明かした。

川野将虎【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
川野将虎【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 全日本競歩高畠大会

 来年9月に行われる陸上の世界選手権北京大会の代表選考会を兼ねた全日本競歩高畠大会が25日、山形県高畠町で行われた。男子マラソン競歩で川野将虎(旭化成)が2時間55分14秒の世界記録を樹立して優勝。川野はレース後に自身のXを更新し、秘めていた思いを明かした。

 マラソン競歩は2024年12月に、従来の35キロ競歩に代わって実施が決まった種目。世界陸連は今年1月1日以降、2時間56分30秒を突破すれば、世界記録に認定するとしていた。川野は1分以上も上回り、“初代”世界記録保持者となった。

 日曜昼の快挙。川野はレース後に自身のXを更新した。「2日前の池田のドーピング疑惑の全面勝訴ニュースを見てから、ずっと熱い気持ちを持ち続けて、このレースにぶつけました。優勝に加えて、世界記録まで出せて本当にうれしいです」とレースに懸けた思いをつづった。

 レース2日前の23日。スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、陸上男子20キロ競歩で2021年東京五輪銀メダルの池田向希(旭化成)にドーピング違反があったとして科されていた4年間の資格停止処分を取り消すと発表した。不正を一貫して否定していた池田の競技復帰が可能になった。

 池田とは同学年。旭化成だけでなく、東洋大時代からのチームメートでもある。

 SNSにはファンから「優勝おめでとうございます!大記録も出て感激です」「池田さんとお祝いですね」「池田選手の勝訴で火が入り、川野選手の世界記録樹立で池田選手にも大きな火を入れましたね」などのコメントが寄せられた。

(THE ANSWER編集部)



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