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女子ゴルフ19歳アマ・荒木七海が歴史的トップ発進!プロテスト不合格を糧に「姉の優奈より良くてちょっと気持ちいい」

ゴルフに戻るきっかけは…30ヤードも劣り「そこからまた、やる気に」

 その後に再びクラブを握ったが、優奈と弟の清太郎(当時中学3年)との練習ラウンドでは、2人にドライバー飛距離で約30ヤードも劣ったという。

「トレーニングも何もしていなかったからです。そこからまた、やる気になりました」

 今年4月からは、地元熊本のゴルフ場でキャディーのアルバイトをしながら、アマチュア大会、JLPGAのツアーやステップ・アップ・ツアーの試合に出る日々を送っている。

「今年は去年ほどの自信はないですけど、ステップ・アップ・ツアーに出させてもらって、少しずつ自信をつけて、良い感じで最終プロテストに行けたらと思っています」

 プライベートでは、アイドルグループ・King & Princeの大ファン。推しは高橋海人で、優奈は永瀬廉を推していたが、「最近の優奈はM!LK推しです。車で曲を流し続けるので、脳がM!LKになっています」とぶっちゃけた。

 既にツアー1勝の優奈とは何かと比較される立場だが、「七海」の由来は「海のように大きな人に」の意味が込められていると明かした。身長を聞かれ「163センチです! 盛ってもいいですか? 本当は162.7センチですけど(笑)」とお茶目に語った。ちなみに優奈は156センチで、七海は「中学ぐらいで抜きましたね」と振り返った。

 実は優奈も2度目の挑戦で最終プロテストを突破しているが、アマチュアの七海は今大会を含めてツアー優勝を飾れば、テスト免除で日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会員となり、来季までのツアー出場権を手にすることができる。それも把握した上で、七海は言った。

「『そうなったらラッキーだよな~』ぐらいな感じでは思ってるんですけど、狙って簡単にできるものじゃないです。変に自分に期待させないようにして、プロテストはあるものと思ってプレーしています」

 まだ19歳。可能性に満ちた七海は、身近にいるライバルの優奈との「スコア勝負」を意識しながら、無欲で残り3日も駆け抜ける。

(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)



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