バレー部に入るはずが…「半ば強制」で陸上→日本代表へ 32年前の母に続く親子2代アジア大会入賞――青木穂花
愛知・名古屋アジア大会の陸上は28日、パロマ瑞穂スタジアムで女子400メートル障害の決勝が行われ、青木穂花(ゼンリン)が56秒24で6位だった。母は1994年広島アジア大会の同種目で5位だった早穂子さん(旧姓・城土)。32年の時を経て、母が立ったアジア大会決勝の舞台を娘も駆け抜け、入賞を果たした。

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 愛知・名古屋アジア大会
愛知・名古屋アジア大会の陸上は28日、パロマ瑞穂スタジアムで女子400メートル障害の決勝が行われ、青木穂花(ゼンリン)が56秒24で6位だった。母は1994年広島アジア大会の同種目で5位だった早穂子さん(旧姓・城土)。32年の時を経て、母が立ったアジア大会決勝の舞台を娘も駆け抜け、入賞を果たした。
32年前の母が見た景色と重なった。青木は決勝で9レーン。何の縁か、早穂子さんと同じ大外だった。前日27日には、競技生活の「目標」でもある母から「私もアジア大会はアウトレーン、一番外だったから大丈夫だよ。自分のレースしな」と激励された。自然と気持ちは楽になり、ほどよい緊張感でスタートラインに立った。
タイムは56秒24。母の5位を上回る順位、そしてメダル獲得を目指していたが、銅メダルには1秒49届かなかった。「前半は楽に入って、何とか自分らしく走ることができたんですけど、やっぱり内側(レーン)から(相手が)来るところで焦りもあった。まだまだ単純に走力が足りないと実感しました」と国際舞台の厳しさを痛感した。
母だけでなく、100メートル障害を専門とした姉・光穂さんは強豪・福岡大まで競技を続け、弟は関東インカレ男子2部1500メートル3連覇の龍翔(立教大4年)という陸上一家だ。自身は福岡・那珂中から陸上を始めたが、もともとはバレー部に入るはずだった。
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