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受け継がれた天才フットボーラーのDNA 息子の一撃に父親歓喜「この瞬間に値する」

サッカーのUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦、ディナモ・ブカレスト(ルーマニア1部)―アスレティック・ビルバオ(スペイン1部)の第1レグで時代の推移を感じさせるゴールが生まれた。かつてブラジル代表で10番を背負ったレフティーの息子が、約25メートルの距離から豪快なミドルシュートを突き刺し、話題となっている。

元ブラジル代表10番リバウドの息子、リバウジーニョの25メートル弾丸ミドル炸裂

 サッカーのUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選3回戦、ディナモ・ブカレスト(ルーマニア1部)―アスレティック・ビルバオ(スペイン1部)の第1レグで時代の推移を感じさせるゴールが生まれた。かつてブラジル代表で10番を背負ったレフティーの息子が、約25メートルの距離から豪快なミドルシュートを突き刺し、話題となっている。

 父親から息子へ――。その才能は受け継がれ、ひとつの結果となって表れた。

 まさに「弾丸」のようなシュートを放ったのは、ブカレストに所属する22歳のMFリバウジーニョだ。

リバウジーニョは、かつて“左足の魔術師”と恐れられ、ブラジル代表の10番も背負った名手リバウドの息子。スペインの名門バルセロナでその名を世界に轟かせ、1999年にはヨーロッパ年間最優秀選手に贈られるバロンドールを受賞した偉大な父親に負けじと輝きを放った。

 27日のEL予選3回戦の第1レグに後半から出場。1点ビハインドで迎えた後半9分、リバウジーニョは敵陣でボールを拾うと、そのままドリブルを開始。相手DFがゴール前への侵入を防ごうと身構えるなか、およそ25メートルの距離から右足を一閃し、強烈なシュートをゴール左隅に突き刺した。

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