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米で珍事、満塁好機で痛恨の三重殺→決勝点 ヤンキース監督「奇妙なプレー」

25日(日本時間26日)に行われた米大リーグのヤンキース対レッズの一戦でトリプルプレーが飛び出した。

ヤンキース加入のT・フレイジャーが古巣相手に痛恨の一打

 25日(日本時間26日)に行われた米大リーグのヤンキース対レッズの一戦でトリプルプレーが飛び出した。

 2回、ヤンキースの攻撃の場面だった。この回先頭のホリデー、グレゴリアス、ヘドリーと3連打で無死満塁の好機を作り、打席に立ったのはホワイトソックスからトレードで加入したばかりのトッド・フレイジャー。31歳はここでカウント3-1から99マイル(約159キロ)のファストボールを捉えたが、打球はバウンドしながらショートの正面をついた。

 レッズの遊撃手はここでボールを捕球後、自ら二塁ベースを踏み、そのまま一塁送球。まず併殺に仕留めた。ヤンキースはこの間に三塁走者が生還したが、二塁走者は二三塁間に挟まれ、挟殺プレーでアウトに。満塁のチャンスで痛恨のトリプルプレーとなった。

 2015年までレッズに所属していたT・フレイジャーは古巣相手の試合で痛恨の一打。この模様は米メディアも一斉に取り上げており、米ESPNは同選手が「あの時は本当に動揺したよ。信じられなかった。願わくば、2度と同じことは起きてほしくないね」とコメントしたとレポートした。また、同メディアによると「6-3-5-6」(遊撃→一塁→三塁→遊撃)のトリプルプレーはメジャー史上2度目の珍事で、得点が伴う三重殺は2006年以来だったという。ヤンキースのジョー・ジラルディ監督も記事の中で「奇妙なプレーだった」と振り返っている。

 この場面で1点を先制したヤンキースは4-2で勝利。結果的にこの1点が決勝点となっている。

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