「本人(大谷)がやるのが僕は楽しみ」大谷翔平の無茶ぶり→新ポーズ考案の侍右腕が主張、定着に必要な“PR作戦”
ポーズを定着させるのに必要なPR…世界一の2023年のような一体感
「次は大谷さんが打って、ベース上でやってくれるのを祈りながら応援したいなと思います。もう、話はじめの本人がやるのを僕は楽しみにしてるんで。そこまではやってもらわないとという感じで、見たいと思います」
2月26日に大谷が侍ジャパンに合流して以降、グラウンドやベンチで話す時間が多いのは、日本ハムの同僚だった近藤健介外野手(ソフトバンク)だ。そして北山は、大谷とあっという間に距離を詰めた。27日の中日との壮行試合、ベンチに座っていると右隣の大谷が体を寄せてきた。「ファイターズの北山です!」と挨拶すると、大谷から「今言う?」と突っ込みが。それから、このチームのいじられ役に指名されるようになった。スターだらけのチームで背負った役割を、北山はどう考えているのだろう。
「いや、まぁ、嬉しいですよ、はい。そうやって馴染ませてもらえてますし。まぁ、一番中心選手の、あの方(大谷)なんで。声をかけてもらえるのはありがたいですし」
世界一に輝いた2023年の大会では、宇田川優希投手(オリックス)がこの役割を果たした。スターだらけのチームで気後れしていたところ、ダルビッシュ有投手(パドレス)が投手会での集合写真を「宇田川さんを囲む会」とSNS投稿し世間に拡散。居場所をつかんだ宇田川は、重要な場面での“火消し”要員として欠かせぬパーツとなった。
さらに、塁上でラーズ・ヌートバー外野手(カージナルス)が披露したペッパーミルポーズが、日本が勝ち進むにつれてファンに浸透。甲子園で高校球児が披露するまでの社会現象となった。世界一を目指すには、世間の後押しも必要不可欠。大谷と北山の仕掛けが、チームを連覇に向かわせる。
(THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太 / Keita Hatori)
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