大谷翔平、超低空15mの“トラウタニ競演弾”に米熱狂「とんでもないコンビだ」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が31日(日本時間1日)、敵地マリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発し、6回の第3打席で第3号ソロをマーク。最高到達点52フィート(約15.8メートル)という超低弾道で左翼席に叩き込んだ。主砲トラウトとの2者連発で放った驚弾の実際の瞬間をMLBが動画付きで公開し、米ファンを「とんでもないコンビだ」などと熱狂に巻き込んでいる。
最高到達点15.8メートルの驚弾をMLBも速報「トラウタニが打つ!」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が31日(日本時間1日)、敵地マリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発し、6回の第3打席で第3号ソロをマーク。最高到達点52フィート(約15.8メートル)という超低弾道で左翼席に叩き込んだ。主砲トラウトとの2者連発で放った驚弾の実際の瞬間をMLBが動画付きで公開し、米ファンを「とんでもないコンビだ」などと熱狂に巻き込んでいる。
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ファンは空を見上げることなく、大谷の打球の行方を追った。1-3のビハインドで迎えた6回2死無走者、背番号17は外角に逆らわずに反応した。放たれた打球は左翼へ。低く鋭いライナーは失速することなくぐんぐん伸びる。そして、なんとそのままフェンスぎりぎりを越え、エンゼルスのブルペンに飛び込んだのだ。
直前のトラウトの一発に続く2者連発。騒然とする敵地で着弾したエ軍ブルペンも大盛り上がりとなったが、大谷はいつものようにクールに、淡々とダイヤモンドを一周し、歓声を浴びていた。スタットキャストによると、最高到達点52フィートという超低弾道弾。大谷らしい規格外の一発を10試合ぶりに見せつけた。
MLB公式インスタグラムは「トラウタニ(Toroutani)が打つ!」とアベック弾を命名し、2人が握手する写真、トラウトの一発の動画とともに、大谷の一発の動画を公開した。すると、コメント欄では米ファンが喝采を寄せている。
「リーグ最高のコンビ」
「とんでもないコンビだ」
「良いニックネームだ」
「オオタニサン!」
「トラウトのバットスピードは異常」
「もしも打順交代したらシャウト(Shout)だね」
「ドリームチーム」
「オオタニは彼にいい指導をしたな」
このようにトラウタニ弾への興奮の声が続々。その後、大谷はタイムリーを放ち、この日は2安打2打点と活躍した。チームは敗れこそしたが、二刀流のバットに当たりが出始めたことは間違いなく、エンゼルスにとっても朗報だ。
(THE ANSWER編集部)