同僚ベッカムが試合前の何気ないシーンをツイッターの顔に設定

　米大リーグで21日のアスレチックス戦限りで引退したマリナーズのイチロー外野手。日本中に感動を巻き起こしたが、特別な時間となったのは同僚も同じだったようだ。日本の開幕戦シリーズで大活躍したティム・ベッカム内野手は背番号51との2ショット写真を自身のSNSのアイコンに設定し、熱視線を浴びている。

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　同僚にとっても、イチローと過ごした時間は格別だったようだ。2試合で一発を含む5安打と大暴れしたベッカムは23日にツイッターを更新。「#NewProfilePic（新しいプロフィール写真）」とつづり、1枚の画像を投稿した。

　試合前の東京ドーム。三塁線に整列し、ベンチ方向に向かって笑みを見せるベッカム。その左側でグラウンド方向を向き、「51」つけた背中を見せているのがイチローだった。隣同士に立っているが、互いに意識する様子はなく、何気ない場面のように映る。しかし、そんな瞬間が今となってはかけがえのないものだったのだろう。

　実際にベッカムはこの写真を自身のアイコンに設定。米ファンからも「偉大な写真だ!!」などの声が上がり、熱視線を集めていた。すでに日本を離れ、米国でのシーズン開幕を控えるベッカム。特別な時間を力に大暴れする。