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大谷翔平、誰も「ド軍決定」スクープできず 秘密主義に完敗、米敏腕記者も脱帽「自分で一番に報じた」

米大リーグで今オフ最大の関心事となっていた大谷翔平投手の新天地がドジャースに決まった。本人がインスタグラムで移籍を明らかにした。前日には真偽不明の情報が錯綜し、報道合戦となっていたが、米国の敏腕記者たちも肝心の「ドジャース決定」をスクープすることはできず、大谷の徹底した“秘密主義”が際立った。

大谷翔平【写真:ロイター】
大谷翔平【写真:ロイター】

第一報は本人のインスタグラム

 米大リーグで今オフ最大の関心事となっていた大谷翔平投手の新天地がドジャースに決まった。本人がインスタグラムで移籍を明らかにした。前日には真偽不明の情報が錯綜し、報道合戦となっていたが、米国の敏腕記者たちも肝心の「ドジャース決定」をスクープすることはできず、大谷の徹底した“秘密主義”が際立った。


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 大谷がインスタグラムで自らドジャース入団を明らかにしたのは9日午後0時過ぎ(日本時間10日午前5時過ぎ)のこと。そこから瞬く間に情報が駆け巡り、10年総額7億ドル(約1014億円)という超巨額契約など、さまざまなニュースが報じられている。ただし、「ドジャース決定」を当日にスクープした記者はおらず。これほどニュースバリューがある話題なら、事前に情報が漏れ伝わるケースが多い。浮かび上がるのは、大谷サイドの徹底した情報管理だ。

 メジャーで今オフ最大の注目の的だった大谷の去就を巡っては、所属先の球団や契約内容など、これまでにさまざまな情報が飛び交った。特に、前日には有力候補だったブルージェイズとの契約が報じられ、「トロント行きのプライベートジェットに搭乗している」「菊池雄星が(ブルージェイズ本拠地)ロジャース・センター近くの寿司屋を予約した」など真偽不明のニュースが乱発され、誤報を伝えた記者が異例の謝罪をする事態にまで発展した。

 ところが蓋を開けてみれば、第一報は本人のインスタグラム。ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は、自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイの移籍を(自分で)一番にスクープしたことについてもショウヘイを祝福するよ」と“完敗”を認め、大谷が自らの去就を自ら一番早く伝えたことに脱帽した。

(THE ANSWER編集部)



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