サンズ渡邊雄太は「常に適切なスポットにいる」 守備での貢献にHC言及、米メディアが伝えた評価とは
バスケットボール男子で日本のパリ五輪出場決定に貢献し、今季から米プロバスケットボール(NBA)のサンズに移籍した渡邊雄太の評価が守備面でも高まりつつあるようだ。米メディアはフランク・ヴォーゲルHCの「常に適切なスポットにいる」という言葉を伝えている。
現地24日に開幕するNBA
バスケットボール男子で日本のパリ五輪出場決定に貢献し、今季から米プロバスケットボール(NBA)のサンズに移籍した渡邊雄太の評価が守備面でも高まりつつあるようだ。米メディアはフランク・ヴォーゲルHCの「常に適切なスポットにいる」という言葉を伝えている。
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渡邊は、「NBAで最高の3Pシューターの1人」と指摘するメディアもあるほどオフェンス面では高評価を得ている。そして開幕直前のここにきて、守備面でも評価を高めているようだ。
米スポーツメディア「クラッチポインツ」のトレバー・ブース記者が自身のX(旧ツイッター)で、ヴォーゲルHCの「渡邊は自身の能力を最大限に出していると評価している。 細部までしっかりと注意を払い、集中力があり、常に適切なスポットにいる」というコメントを伝えた。
続けて「すごく努力してくれているし、それはチーム全員に求めること。彼は細身だから、オンボールでは選り抜きのディフェンダーにはならないだろうが、彼は競り合い、チームのみんなと同じようにシステムとスキームを遂行する」と、身長206センチ、体重98キロという体を最大限に生かしながらプレーしているとたたえた。
また、渡邊自身は「より出場する時間を得るには、オンボールのディフェンダーとして改善する必要がある」と話しており、更なる改善を誓っている。
16日(日本時間17日)のトレイルブレイザーズとのプレシーズンマッチは休養のために欠場した渡邊。24日(同25日)のウォリアーズとの開幕戦前に、残るプレシーズンマッチは19日(同20日)のレイカーズ戦のみ。どこまで仕上げてシーズンインできるだろうか。
(THE ANSWER編集部)