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大谷翔平、リーグ違う敵地メディアが異例の力説「オオタニは球史で最も偉大。以上」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の投打躍動に、リーグも違う他球団の地元紙まで称賛を送った。21日(日本時間22日)のロイヤルズ戦で打者として3ラン2本を含むキャリアハイの8打点を記録し、翌日の登板で8回2安打無失点。メジャー自己最多の13奪三振で6勝目を挙げた。パイレーツ番記者は「オオタニこそが今までで最も偉大な野球選手」と力説している。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手の投打躍動に、リーグも違う他球団の地元紙まで称賛を送った。21日(日本時間22日)のロイヤルズ戦で打者として3ラン2本を含むキャリアハイの8打点を記録し、翌日の登板で8回2安打無失点。メジャー自己最多の13奪三振で6勝目を挙げた。パイレーツ番記者は「オオタニこそが今までで最も偉大な野球選手」と力説している。


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「ショウヘイ・オオタニは野球史上で最も偉大な選手。以上」というタイトルで特集したのは、ピッツバーグ地元紙「ポストガゼッタ」だ。地元球団パイレーツの番記者、ジョー・スターキー氏が執筆したもので、「私は野球の話は大歓迎。しかし議題が『史上最も偉大な選手が誰か』というものなら、議論の必要はない。答えは唯一だ。それはベーブ・ルースではない。ショウヘイ・オオタニこそが今までで最も偉大な野球選手」と断定している。

 異例ともいえる特集ではMLB史上最多の通算762本塁打を誇るバリー・ボンズや通算3283安打のウィリー・メイズという大打者を引き合いに出しながらも、「彼らは投手ではない」ため大谷に及ばないと指摘。昨季46本塁打を放った背番号17のパワーも評価しながら、二刀流の活躍を高く評価している。

 1919年に9勝5敗、防御率2.97、打率.322、29本塁打という記録を残した元祖二刀流ルースとの比較でも、「オオタニが上だった。今年もまた上回る可能性がある。プラス、ルースは世界中の選手を相手にしていない」と断定。特集の最後にはパイレーツのデレク・シェルトン監督の「この男は野球を変革したことで、この後、何百年に渡って語り継がれる事になる」という激賞を紹介していた。

(THE ANSWER編集部)




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