イ・ボミは+11で予選落ち確実 5月韓国でプレーも日本への想い消えず「しんどいけど…」
女子ゴルフの国内ツアー・ヤマハレディースオープン葛城が1日、静岡・葛城GC(6590ヤード、パー72)で2日目が行われ、イ・ボミ(韓国)は1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの78で、通算11オーバー。予選落ちが確実となった。ホールアウト後の会見では「流れが悪くなると、頭がごちゃごちゃの状態で回ってしまう」と反省した。
ヤマハレディースオープン葛城2日目
女子ゴルフの国内ツアー・ヤマハレディースオープン葛城が1日、静岡・葛城GC(6590ヤード、パー72)で2日目が行われ、イ・ボミ(韓国)は1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの78で、通算11オーバー。予選落ちが確実となった。ホールアウト後の会見では「流れが悪くなると、頭がごちゃごちゃの状態で回ってしまう」と反省した。
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過去にコロナ禍で来日できず、約束されていた試合数をこなせなかった海外選手への救済措置である、入国制限保証制度で出場したボミ。5オーバーに終わった初日から巻き返しを目指したが、2番でダボを叩くなど勢いに乗れなかった。
シード権を喪失して迎えた今季、2度の賞金女王に輝いているボミも悩んでいる。ただ「スイングのことも沢山トライして、諦めなくてよかった」と前を向く。5月からは韓国ツアーに出場予定で、6月のサントリーレディスに主催者推薦での出場を目指す。韓国に帰ってやりたいことは「旦那にもおいしいご飯を作ってあげたい。辛いと思うので、ごめんなさいというか」などと話した。
応援してくれるファンのためにも、日本ツアーでまだプレーしたいという想いは消えていない。「優勝は難しいとみんな思うかもしれないけれど、納得できる試合ができればいいと思っている。しんどいけれど、応援してくれる皆のために。それだけです」。引退も頭にちらつく中ではあるが「引退が頭にあると、ゴルフに良いことはない。出られる試合は出て、そのあとに考えてもいい」と語った。
(THE ANSWER編集部)