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日本野球の「依然として奇妙な部分」 オリ助っ人が米TV局に語った柳田悠岐の姿とは

オリックスのアダム・ジョーンズ外野手は、2年間プレーした日本の野球について持論を展開している。米放送局のテレビ番組に出演。ソフトバンクの柳田悠岐を引き合いに「依然として奇妙な部分」などと語っている。

ダイヤモンドバックスに所属していたアダム・ジョーンズ(写真は2019年)【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックスに所属していたアダム・ジョーンズ(写真は2019年)【写真:Getty Images】

アダム・ジョーンズが米人気番組にリモート出演

 オリックスのアダム・ジョーンズ外野手は、2年間プレーした日本の野球について持論を展開している。米放送局のテレビ番組に出演。ソフトバンクの柳田悠岐を引き合いに「依然として奇妙な部分」などと語っている。


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 米放送局「MLBネットワーク」公式ツイッターは、日本シリーズ中にジョーンズがリモート出演した人気番組「ホットストーブ」の動画を公開した。エンゼルス戦の中継でもお馴染みのマット・バスガーシアン氏が司会を務める同番組。メジャーでも長年プレーしたジョーンズは、日本のプロ野球の違いについて主観を明かしている。

「(日本は)間違いなく投手と守備だ。子どもの頃に自分が見ていたナ・リーグのよう。バント、ヒットエンドラン……プレイボール直後からスモール・ベースボールなんだよ。大量得点を目指すのではなく、1点を狙う。明らかな違いが存在するんだ」

 日本野球の緻密さを紹介。メジャーについては「基本的に米国ではフライの長打、四球、三振の三つの結末について考えるけど、ここではスモールベースボールだ」と説明した。さらに、ソフトバンクのスラッガーを例に挙げ、献身的な自己犠牲の精神に注目している。

「どの選手もバントができる。五輪の試合を見ていたんだけど、リーグ最高の打者の一人のヤナギタもバントしていたんだよ。毎年ホームランで輝く男だけど、それが彼らのやり方なんだ。全く利己的ではないんだ。すごく謙虚だけど、依然として奇妙な部分でもあるんだ」

 現在開催中のヤクルトとの日本シリーズでは、3試合とも代打出場で2三振、1四球と無安打。チームは1勝2敗と負け越している。

(THE ANSWER編集部)




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