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大谷翔平、覚醒の理由? アウトロー打ち中前打に米記者指摘「本物の変化起きている」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で放った3試合連続となる14号ソロに続き、4回の第2打席では中前打を記録した。外角低めへ変化する難しい球だったが、腕をいっぱいに伸ばして対応。実際の映像を米記者が公開し「本物の意味ある変化を起こしている」と指摘している。

インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

インディアンス戦で14号ソロに続き中前打を放つ

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、インディアンス戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席で放った3試合連続となる14号ソロに続き、4回の第2打席では中前打を記録した。外角低めへ変化する難しい球だったが、腕をいっぱいに伸ばして対応。実際の映像を米記者が公開し「本物の意味ある変化を起こしている」と指摘している。


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 豪快弾に続き、技ありの一打を見せた。大谷は4回先頭で迎えた第2打席、相手先発プリーサックが投じた変化球を捉えた。外角低め、際どい所へ落ちていくような88マイル(約142キロ)の変化球だったが、腕を伸ばして対応。中前へきれいに運んだ。

 実際の映像を米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」などで執筆していたブレント・マグワイア記者が自身のツイッターに公開。「ショウヘイ・オオタニが外角の緩い球に対し、本物の意味ある変化を起こし始めている」と大谷の“覚醒”について文面で注目した。

 大谷は14日(同15日)のレッドソックス戦で、同じようなアウトローの球を泳ぎながらも打ち返し、敵地名物のグリーンモンスターを越える11号を放っている。マグワイア記者は「我々は彼がこうしたボールに対し、別の打ち方をするのをここ最近で何度か見てきた」と、外角の難しい攻めでも対応できるようになってきた点を指摘していた。

 大谷はこの日3打数2安打1打点。エンゼルスは5点差を追いついたが、8回に勝ち越しを許して5-6で敗れている。

(THE ANSWER編集部)

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