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MLBでも野手が登板 “ゆるゆる111km変化球”の奪三振に米称賛「今季最高の救援」

6日(日本時間7日)に行われた米大リーグ、インディアンス対レッズの試合で、レッズの野手が敗戦処理として8回に登板。1回を1安打無失点に抑えた。69マイル(約111キロ)のカーブで見逃し三振を奪うシーンをレッズ公式ツイッターが動画で公開。米ファンからは「今季最高のリリーフ」「全投手より良い」などと称賛の声が寄せられている。

レッズのマット・デービッドソン、普段は内野手を務める【写真:Getty Images】
レッズのマット・デービッドソン、普段は内野手を務める【写真:Getty Images】

秋山所属のレッズ内野手が敗戦処理で登板、大敗にもファン「今夜唯一の良いこと」

 6日(日本時間7日)に行われた米大リーグ、インディアンス対レッズの試合で、レッズの野手が敗戦処理として8回に登板。1回を1安打無失点に抑えた。69マイル(約111キロ)のカーブで見逃し三振を奪うシーンをレッズ公式ツイッターが動画で公開。米ファンからは「今季最高のリリーフ」「全投手より良い」などと称賛の声が寄せられている。


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 秋山の同僚内野手がマウンドに上がった。0-13と大量リードを許した8回、レッズの4番手として送り出されたのはマット・デービッドソンだった。先頭打者のフリーマンをカウント1-2と追い込むと、セットポジションから投じたのは69マイルのカーブ。これが外角高めに決まり、見逃し三振を奪って見せた。

 見届けた解説陣も思わず大笑いする投球を見せたデービッドソンは、2死からメルカドに中前打を許すも、後続を抑えて1回1安打無失点。見事に敗戦処理を勤め上げた。レッズ公式ツイッターは文面に「内野手のマット・デービッドソンによるナイスなカーブ」とつづり、実際の投球動画を公開。米ファンからは様々な反響が寄せられている。

「おめでとう、マット・デービッドソン。君はレッズ最高のリリーフ投手だ」
「今季最高のリリーフ」
「今夜唯一の良いこと」
「全投手より良い」
「ナイス」

 レッズはそのまま大敗したため「スコアがすべてを物語っている」「だからなんだ」といったコメントも多かったが、2018年にも3試合に登板した実績があるデービッドソンを称える反響も寄せられていた。日本でも巨人の増田大輝内野手が6日の阪神戦で敗戦処理。打者3人を無安打1四球、無失点に抑えていた。

(THE ANSWER編集部)

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