コラムの記事一覧
-
箱根5区に「神様を作りたくない」 考える選手の将来…“5強”以外で警戒される伏兵の独自戦略――帝京大・中野孝行監督
2025.12.20来年1、2月に行われる第102回箱根駅伝は、3連覇を目指す王者・青学大、出雲駅伝を制した國學院大、全日本大学駅伝を制した駒大に加え、前回大会4位の早大と同5位の中大が“5強”を形成するが、本命不在の混戦模様。そんな中、ダークホースの一角に挙げられるのが19年連続27度目の出場となる帝京大だ。「5強崩し」という目標を掲げながら、中野孝行監督は「選手の成長に繋げる」というスタンスを崩さない。山上りの5区に「神様を作りたくない」と独自の戦略を貫く理由とは。(聞き手=佐藤 俊、前後編の後編)
-
陸上部が廃部…突然打診、返事は「明日の昼までだ」 ドン底から箱根常連校へ、強化した名将の転機――帝京大・中野孝行監督
2025.12.20来年1月2、3日に行われる第102回箱根駅伝は、3連覇を目指す王者・青学大、出雲駅伝を制した國學院大、全日本大学駅伝を制した駒大に加え、前回大会4位の早大と同5位の中大が“5強”を形成するが、本命不在の混戦模様。そんな中、ダークホースの一角に挙げられるのが19年連続27度目の出場となる帝京大だ。就任20年を迎えた中野孝行監督はいかにして、箱根常連校に育て上げたのか。突然舞い込んだ就任オファーを経て、指導者として貫いてきた理念、哲学を聞いた。(聞き手=佐藤 俊、前後編の前編)
-
「野村監督以来のワクワク感」 桑田真澄氏がCBO就任、オイシックス監督が期待する“化学反応”
2025.12.20プロ野球の2軍イースタン・リーグに参加しているオイシックス新潟アルビレックスBCは、10月に巨人を退団したばかりの桑田真澄氏をチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)に招へいし、18日に都内のホテルで就任会見を行った。退団直後は「充電しようと思っていた」という桑田氏の電撃的な再始動は、迎える側のオイシックスにも大きな衝撃だった。武田勝監督は、かつて指導を受けた名将の記憶がよみがえったという。
-
初ドラフト、戦力均衡だけじゃないBリーグの思惑 トップが描く未来「バスケ界繁栄の接着剤に」
2025.12.20バスケットボールのBリーグは18日、来年1月29日に行われるドラフトの志望選手を対象とした「Bリーグドラフト2026コンバイン」を都内で開催した。各クラブのGMらが集まる中、55人の選手が参加。スキルテストやスクリメージなどを通じて、アピールを行った。新しい試みの中で目指すものを、島田慎二チェアマンが語った。
-
長州力以来、52年ぶり快挙へ異例の挑戦 レスリング界に現れた「二刀流」田南部魁聖
2025.12.19レスリングの全日本選手権が18日、東京・駒沢体育館で開幕した。第1日は五輪で実施しない男女6階級の決勝などが行われ、男子グレコローマン63キロ級で田南部魁聖(23=ミキハウス)が初優勝。連覇を狙う20日からのフリースタイル65キロ級で、52年ぶりのグレコ、フリー両スタイル制覇に挑む。
-
桑田真澄氏が選んだ新天地「ジャイアンツとは雲泥の差」 電撃再始動の裏側…発信する“新たな野球”
2025.12.19プロ野球の2軍イースタン・リーグに参加しているオイシックスは、10月に巨人を退団した桑田真澄氏をチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)に招へいし、18日に都内のホテルで就任会見を行った。退団直後は「充電しようと思っていた」という桑田氏は、なぜ電撃的な再始動を選んだのか。そして「ジャイアンツと比べれば、雲泥の差がある」というオイシックスをその場に選んだ理由とは。
-
伝説ドネア撃破も「いつも怖い」 血まみれの王者・堤聖也が語った覚悟…リングでつぶやく「がんばれ俺」
2025.12.18ボクシングのWBA世界バンタム級王座統一戦12回戦が17日、東京・両国国技館で行われ、同級正規王者の堤聖也(角海老宝石)が暫定王者のノニト・ドネア(フィリピン)に2-1(117-111、115-113、112-116)の判定勝ち。団体内王座統一に成功した。戦績は29歳の堤が13勝(8KO)3分け、43歳のドネアが43勝(28KO)9敗。恐怖と期待が入り混じる中で、世界5階級制覇のレジェンドとの戦いを下し、次なる戦いを見据えた。
-
なぜ“西の強豪”から苦境の名門へ? 29歳PGの心を動かした「君に足りないのは…」のラブコール
2025.12.16開幕から苦しい戦いを強いられているバスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースだが、今季の新加入選手として主力の一員となっているのが29歳の津山尚大だ。名門高校で活躍してその名を全国に轟かせ、卒業とともにプロの世界へ。短期間ながら海外挑戦も経験するなど、これまで7クラブを渡り歩いてきた津山のキャリアは起伏に富んでいる。インタビュー後編では今季開幕前、西地区の強豪から苦境にあえぐ名門クラブへの移籍を決断した理由を明かした。(取材・文=青木 美帆)
-
「バスケが怖い」と思ったプロ2季目 高卒から苦闘10年、後輩へ伝える「自分に勘違いして」の真意
2025.12.16開幕から苦しい戦いを強いられているバスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースだが、今季の新加入選手として主力の一員となっているのが29歳の津山尚大だ。名門高校で活躍してその名を全国に轟かせ、卒業とともにプロの世界へ。短期間ながら海外挑戦も経験するなど、これまで7クラブを渡り歩いてきた津山のキャリアは起伏に富んでいる。インタビュー中編では、期待の高卒ルーキーとして加入した琉球ゴールデンキングスでの挫折と、そこから這い上がった10年を振り返る。(取材・文=青木 美帆)
-
「母に楽をさせたい」 高卒プロへ突き進んだバスケ少年、周囲は反対も…唯一支持した恩師の言葉
2025.12.16開幕から苦しい戦いを強いられているバスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースだが、今季の新加入選手として主力の一員となっているのが29歳の津山尚大だ。名門高校で活躍してその名を全国に轟かせ、卒業とともにプロの世界へ。短期間ながら海外挑戦も経験するなど、これまで7クラブを渡り歩いてきた津山のキャリアは起伏に富んでいる。インタビュー前編では中学生の頃から決めていた「高卒プロ」を実現した背景に迫った。(取材・文=青木 美帆)
-
「最後まであがきます」体操“内村超え”36歳で現役、田中佑典が描く引き際「美しく終われない」
2025.12.16体操ニッポンの復活に沸いた2016年リオデジャネイロ五輪から、9年以上が経過した。内村航平さんら金メダルメンバーが引退する中、いまだ美しく体を操る大ベテランがいる。田中佑典(田中体操クラブ)は、なぜ今も闘い続けるのか。描く引き際はあるのだろうか。周囲から「仙人」と呼ばれるようになった36歳に、単独インタビューで迫る。(取材・文=THE ANSWER編集部・杉本 亮輔)
-
PR
トップパートナー・日清オイリオと共につかんだJ1残留 苦境で再認識した絆「ここまで大きな存在だったんだ」
2025.12.11キャプテンマークを巻いた喜田拓也はその瞬間、ピッチにしゃがみ込み、溢れ出てくる涙をぬぐった。
-
プロレス転向「別に後ろめたいことじゃない」 ウルフ・アロン、言い切れる背景に柔道家の自負
2025.12.07柔道五輪金メダリストのウルフ・アロン(29)が、プロレスデビューを前に畳の上からのファンを沸かせた。ウルフは6日、グランドスラム東京大会初日(東京体育館)の決勝戦前に全日本柔道連盟から功労者表彰を受けると、右手にマイクを握ってパフォーマンス。プロレスをアピールした。
-
友野一希、人生最大の挫折を救った30分間 「なんでやらへんのや」恩師と熱い激論、集大成の全日本へ
2025.12.06フィギュアスケート男子の友野一希(第一住建グループ)が6日までに「THE ANSWER」の単独インタビューに応じた。ミラノ五輪出場を目指す27歳。初の大舞台へ重要なシーズンで味わった「人生最大」の挫折、運命の全日本選手権(19日開幕)に向けた現在の心境を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
-
ラグビーW杯、日本の“最適解”は…1位より「2位通過(2勝1敗)」 悲願4強へ、組み分け徹底検証「8強は完全アウェーでも…」
2025.12.0627年のターゲットが決まった。2年後のラグビー・ワールドカップ(W杯)オーストラリア大会組み合わせ抽選会が12月3日に行われ、日本代表はプールEでフランス(世界ランキング5位)、アメリカ(同16位)、サモア(同19位)と対戦する。抽選会後に行われた会見でエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「プール戦3試合に集中するだけ」と慎重なコメントを貫いたが、現在ランク12位の日本が掲げるベスト8突破には追い風となる組み合わせ。プール戦をどう戦い、2019年大会で果たした8強を超えていけるのか。その可能性と課題を考える。(取材・文=吉田 宏)
-
多様なラグビーが集まる「One Rugby」がリニューアル 廣瀬俊朗×三阪洋行が見る未来
2025.12.042020年に立ち上がった「One Rugby」が、5年の時を経て新たなステージへと踏み出した。2019年のワールドカップ日本開催で生まれたラグビー熱を追い風に、いろいろな形のラグビーを共に広めていこう、と始まったプロジェクト。認知拡大の第1段階を終え、理事を刷新して迎える第2段階では、どんな活動を見せてくれるのか。会長を務める廣瀬俊朗氏(元ラグビー日本代表主将・株式会社HiRAKU代表取締役)と、理事長の三阪洋行氏(元車いすラグビー日本代表・現日本パラリンピック委員会委員長)に話を聞いた。
-
「キツかった…」出会いから13年、韓国捕手が感謝する日本人 WBC代表狙う36歳「変われたんです」
2025.12.02来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、各国がメンバー選考を進めている。12月3日には35人のリスト提出が求められており、本番ではさらに30人まで絞られる。世界一を競う舞台に立ってみたいという欲求は、どの国の選手も変わらない。36歳での初出場を目指す韓国のチェ・ジェフン捕手(ハンファ)もその1人だ。若き日に自らの基礎を作ってくれた、日本人指導者との出会いを振り返ってくれた。
-
PR
イチローがCW-Xタイツ愛用のワケ「スイッチが入る」 51歳以上の同世代に伝えた“カラダを動かす”大切さ
2025.12.0111月19日に東京・アリーナ立川立飛で、51歳以上限定のイベント「CW-X×イチロー“over 51”スポーツテスト」が開催された。日本人として初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏が発起人となったこの一大イベントに、THE ANSWERの読者も参加。彼らのリアルな体験談とともに当日の様子をリポートする。
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








