[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

指導論の記事一覧

  • 箱根駅伝のスターから「走る」指導者へ 立教大・上野裕一郎監督、55年ぶり本戦への挑戦

    2022.09.01

    選手1人ひとりの才能を見抜き、個を伸ばしていく陸上指導者の、独自の育成理論やトレーニング法に迫るインタビュー連載。今回は立教大学陸上競技部の男子駅伝チームで、“ランナー兼指導者”を務める上野裕一郎監督に話を聞いた。10代の頃からスピードを武器に数々の大会で好成績を残してきた陸上中長距離界のスター選手が、指導者人生の第一歩として選んだのは箱根駅伝出場から長く遠ざかっている立教大。自ら走りながら選手を指導する個性派監督は、どのようにしてチームを高みへ導こうとしているのか。その指導論の根底には、恩師の教えがあった。(取材・文=佐藤 俊)

  • 箱根駅伝「優勝が使命」 前回2位の順天堂大監督、青学との“11分差”逆転の青写真

    2022.08.14

    選手1人ひとりの才能を見抜き、個を伸ばしていく陸上指導者の、独自の育成理論やトレーニング法に迫るインタビュー連載。順天堂大学陸上競技部を率いる長門俊介監督は、自身が2007年大会の同校優勝メンバーだったこともあり、箱根駅伝への想いが人一倍強い。監督として22年大会で2位に導いたなか、来るべき駅伝シーズンへ向けてどんなプランを練っているのだろうか。(取材・文=佐藤 俊)

  • 箱根駅伝2位は「自信になった」 順大監督のチーム管理術、大切にする選手との距離感

    2022.08.09

    選手1人ひとりの才能を見抜き、個を伸ばしていく陸上指導者の、独自の育成理論やトレーニング法に迫るインタビュー連載。順天堂大学は2022年の箱根駅伝で総合2位と躍進した。15年ぶりのトップ3という結果はどのようにしてもたらされたのか。長門俊介監督に、駅伝のチーム作りについて話を聞いた。(取材・文=佐藤 俊)

  • 三浦龍司に「世界を見せてもらった」 東京五輪で決意新た、順大監督が描くパリへの道

    2022.08.04

    選手1人ひとりの才能を見抜き、個を伸ばしていく陸上指導者の、独自の育成理論やトレーニング法に迫るインタビュー連載。東京五輪3000メートル障害で7位入賞の三浦龍司は、日本陸上界にとっての期待の星だが、順天堂大学で指導する長門俊介監督はどのようなプランで「日本の宝」を育ててきたのか。東京五輪当時を振り返りながら、2年後のパリ五輪に向けたビジョンを語ってくれた。(取材・文=佐藤 俊)

  • ラグビー日本代表も箱根駅伝出場校も活用 広がるスポーツのGPSデータで何が分かるのか

    2022.08.01

    昨今、GPSデバイスで選手たちの動きをトラッキングし、取得したデータをコンディショニングや戦略分析に役立てるスポーツチームが増えている。今回は慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の神武直彦教授、ユーフォリア社のスポーツサイエンティスト・佐々木優一氏のお二方、およびSOLTILO Knows株式会社代表取締役の本田洋史氏、カタパルト社小林泰憲氏に、GPSデバイスなどセンシングテクノロジーの今後の可能性についてお話を伺った。(取材・文=前田成彦、文中敬称略)

  • 三浦龍司の「感覚と感性を理解」 五輪選手を輩出、順天堂大監督が重視する指導法

    2022.07.31

    選手1人ひとりの才能を見抜き、個を伸ばしていく陸上指導者の、独自の育成理論やトレーニング法に迫るインタビュー連載。今回は2大会連続で学生ランナーを五輪の舞台へ送り出し、今年の箱根駅伝ではチームを総合2位に導いた順天堂大学陸上部の長門俊介監督に、東京五輪に出場した三浦龍司(順天堂大3年)に対する指導法について話を聞いた。(取材・文=佐藤 俊)

  • 「鬼鬼メニュー」の言葉が独り歩き 一山麻緒を育てた名将、妥協なき指導の原点とは

    2022.07.25

    選手1人ひとりの才能を見抜き、個を伸ばしていく陸上指導者の、独自の育成理論やトレーニング法に迫るインタビュー連載。今回は五輪に4大会連続で出場した福士加代子を育て、現在は昨年の東京五輪女子マラソンで8位入賞を果たした一山麻緒を指導している、資生堂ランニングクラブの永山忠幸コーチに話を聞いた。2人の女性オリンピアンを育てたなか、貫いてきた指導方針や男子選手との違いなどについて語った。(取材・文=佐藤 俊)

  • 結婚が「大きな転機になった」 一山麻緒のコーチが見た変化、“3食自炊”の姿に感服

    2022.07.21

    選手1人ひとりの才能を見抜き、個を伸ばしていく陸上指導者の、独自の育成理論やトレーニング法に迫るインタビュー連載。今回は五輪に4大会連続で出場した福士加代子を育て、現在は昨年の東京五輪女子マラソンで8位入賞を果たした一山麻緒を指導している、資生堂ランニングクラブの永山忠幸コーチに話を聞いた。一山を東京五輪出場に導いた当時の練習を振り返りながら、昨年12月の結婚がアスリートとしての心技体の充実につながっていると指摘している。(取材・文=佐藤 俊)

  • 福士加代子から「学ばせてもらった」 五輪で4度“共闘”の恩師、感謝とともに抱く悔い

    2022.07.18

    選手1人ひとりの才能を見抜き、個を伸ばしていく陸上指導者の、独自の育成理論やトレーニング法に迫るインタビュー連載。昨年の東京五輪女子マラソンで8位入賞を果たした一山麻緒を指導する、資生堂ランニングクラブの永山忠幸コーチに話を聞いた。今回は2000年のワコール監督就任とともに始まった福士加代子との師弟関係や、五輪に4大会連続出場したアスリートとしての凄さについて、指導者目線で語っている。(取材・文=佐藤 俊)

  • 福士加代子、一山麻緒を輝かせた「裏方の経験」 五輪に5度導いた名将が貫くこだわり

    2022.07.15

    選手1人ひとりの才能を見抜き、個を伸ばしていく陸上指導者の、独自の育成理論やトレーニング法に迫るインタビュー連載。今回は五輪に4大会連続で出場した福士加代子を育て、現在は昨年の東京五輪女子マラソンで8位入賞を果たした一山麻緒を指導している、資生堂ランニングクラブの永山忠幸コーチに話を聞いた。自身のキャリアを振り返りながら、指導の原点となった経験について明かしている。(取材・文=佐藤 俊)

  • 部活に必要な“厳しさ”とは? 78歳バレー名将が持論、中学生の「頭をつくる」重要性

    2022.05.26

    埼玉県坂戸市立桜中学校の男子バレーボール部は、ここ数年で県内ベスト4の常連校となる目覚ましい躍進を遂げた。高校チームの監督として、日本バレーボール協会の要人として、60年以上にわたってバレーボールに携わってきた萩原秀雄さんが、開校とともに指導を始めたからだ。78歳となった名将は、昔と少しも変わらぬ熱血ぶりで孫のような選手と向き合う日々だ。(取材・文=河野 正)

  • 高校球児1030人調査した体組成データで分析 140キロを投げる投手に共通する身体的特徴

    2022.05.25

    高校時代、野球の強豪校で主将として活躍した経験を持ち、現在、野球に関する研究と選手へのコンディショニングやトレーニングのサポートを行う、国際武道大学教授の笠原政志氏に「体組成データとパフォーマンスの関係性」について話を聞いた。2020年10月~2021年1月、笠原氏が高校1、2年生の野球選手1030人を対象に実施した調査プロジェクトから分析結果の一部を紹介する。(取材・文=スパイラルワークス・松葉 紀子、図版=笠原 政志氏提供)

  • Jリーグ監督として味わった“苦い経験” キャリア10年、名将の言葉に見た成長のヒント

    2022.05.19

    Jリーグ各クラブの下部組織には“育成のスペシャリスト”である指導者が多く名を連ねているが、その中でやや異なる道を歩んできたのがガンバ大阪ユースの森下仁志監督だ。39歳でジュビロ磐田の監督に就任して以降、4チームのトップ監督としてJリーグを戦い、苦い経験も味わいながら再びユース年代を指導し、有望な若手の才能を引き出している。順風満帆とは言えない指導者キャリアを歩みながら、追求してきた森下監督の育成哲学とは――。最終回となる今回は、これまでの指導者キャリアを振り返りながら、目指す監督像について語った。(取材・文=小宮 良之)

  • NBAやゴルフ選手も実践 脳のパフォーマンス向上、日中の仮眠「パワーナップ」とは

    2022.05.17

    「睡眠」は人間が生きていく上で、切っても切れない関係にある。しっかりと体を休めて熟睡し、気持ちの良い目覚めを迎えて心身ともにリフレッシュするためにはどうすればいいのか。そんな“理想の睡眠”を追求しているのが、アスリートスリープコーチとして活動する矢野達人氏だ。「スポーツと睡眠」をテーマにした連載の第5回は、トップアスリートもパフォーマンス向上のために実践している日中の仮眠、“パワーナップ”について紹介する。(取材・文=加部 究)

  • “大阪の血”が生む大胆不敵な歴代アタッカー サッカーの地域性を元Jリーグ監督も実感

    2022.05.14

    Jリーグ各クラブの下部組織には“育成のスペシャリスト”である指導者が多く名を連ねているが、その中でやや異なる道を歩んできたのがガンバ大阪ユースの森下仁志監督だ。39歳でジュビロ磐田の監督に就任して以降、4チームのトップ監督としてJリーグを戦い、苦い経験も味わいながら再びユース年代を指導し、有望な若手の才能を引き出している。順風満帆とは言えない指導者キャリアを歩みながら、追求してきた森下監督の育成哲学とは――。今回は指導者を続けてきたなかで感じたサッカーと地域性について。学生時代から様々な土地で過ごした森下監督だが、大阪のサッカー文化が自身の哲学に合うという。(取材・文=小宮 良之)

  • 勝負は「最初の3時間」 高校生指導の睡眠コーチが推奨、快眠を導く3つのポイント

    2022.05.11

    「睡眠」は人間が生きていく上で、切っても切れない関係にある。しっかりと体を休めて熟睡し、気持ちの良い目覚めを迎えて心身ともにリフレッシュするためにはどうすればいいのか。そんな“理想の睡眠”を追求しているのが、アスリートスリープコーチとして活動する矢野達人氏だ。「スポーツと睡眠」をテーマにした連載の第4回は、アスリートが睡眠によって効果的な回復をするためのポイントについて解説。深い眠りを導くために、最初の「3時間」が勝負になるという。(取材・文=加部 究)

  • ゴルフ未経験だった父が導いた山下美夢有メジャー初V 情熱だけじゃない成功の理由とは

    2022.05.09

    女子ゴルフの国内メジャー今季初戦・ワールドレディスサロンパス杯(5月5~8日、茨城GC西C)は、「新世紀世代」の20歳・山下美夢有(加賀電子)のメジャー初優勝で終了した。山下がクラブを握ったのは5歳からで、父・勝臣(まさおみ)さんも一緒にゴルフを開始。上達のスピードは山下の方が早くても、今もコーチの父に絶大な信頼を置いている。プロゴルファーにおける父子物語はさまざまあるが、成功者に共通するのは、同じ熱量と固い信頼関係。宮里藍の高2時からゴルファーと父の関係を見てきた記者が、その考察を示す。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • “無名”18歳ルーキー・鎌田大地の衝撃 鳥栖時代の恩師が証言、「心に響いた」凄さとは

    2022.05.07

    Jリーグ各クラブの下部組織には“育成のスペシャリスト”である指導者が多く名を連ねているが、その中でやや異なる道を歩んできたのがガンバ大阪ユースの森下仁志監督だ。39歳でジュビロ磐田の監督に就任して以降、4チームのトップ監督としてJリーグを戦い、苦い経験も味わいながら再びユース年代を指導し、有望な若手の才能を引き出している。順風満帆とは言えない指導者キャリアを歩みながら、追求してきた森下監督の育成哲学とは――。今回はサガン鳥栖の監督時代にJリーグデビューさせ、その後日本代表にまで上り詰めた鎌田大地(現フランクフルト)の才能について振り返る。(取材・文=小宮 良之)

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