インハイ特集の記事一覧
-
守備の福岡第一か、攻撃の開志国際か インハイ男子バスケ決勝、両者警戒する展開は?
2022.08.01全国高校総体(インターハイ)バスケットボールは31日に高松市立体育館で準決勝を行い、男子は福岡第一(福岡)と開志国際(新潟)が決勝進出を決めた。決勝戦では、福岡第一が伝統的に得意としているハードなディフェンスに対し、開志国際の攻撃力がどこまで通じるかが一つのポイントになりそうだ。
-
初V狙う京都精華と大阪薫英の近畿対決 女子バスケ決勝、注目は“主将”留学生を巡る攻防
2022.08.01全国高校総体(インターハイ)のバスケットボールは31日に高松市立体育館で準決勝を行い、女子は京都精華学園(京都)と大阪薫英女学院(大阪)が決勝進出を決め、近畿勢同士の顔合わせとなった。
-
苦悩した前橋育英“10番”、13年ぶり優勝導く劇的弾 決勝前夜、仲間に伝えていた決意
2022.07.31これが10番の仕事だ! 試合終盤に決勝点を決めた小柄なストライカーは、カメラに向かって自身の背番号を強くアピールした。
-
前橋育英、13年ぶりの優勝に王手 名将・山田監督が感謝した「夏の特別ルール」とは
2022.07.29名将が、否定的だった「夏の特別ルール」に感謝した。徳島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)サッカー男子は29日に準決勝を行い、前橋育英(群馬)はPK戦の末に前回準優勝の米子北(鳥取)を下して決勝進出を決めた。
-
「超越」目指す大津、インハイ8強敗退 攻守の軸が悔やむ、近くて遠い「あと一歩」
2022.07.29全国高校総体(インターハイ)サッカー男子は28日に準々決勝を行い、大津(熊本)は0-1で昌平(埼玉)に敗れた。前半に相手のFKをクリアしきれずにオウンゴール。後半は大津が猛攻を見せたが、スコアは動かなかった。山城朋大監督は「あと一歩でしたね。でも、そこは甘かったかなと思います。相手は私たちより1試合多く戦ってきている。いつもの調子ではないなと感じましたが、それでも粘り強く守って来た相手が一枚上でした」と悔しがった。
-
34大会ぶり出場の湘南工大附、インターハイ8強で完敗 スタイルを貫いて見えた課題
2022.07.29激戦区を抜けた先に、突き詰めるべき課題が待っていた。全国高校総体(インターハイ)サッカー男子は28日に準々決勝を行い、湘南工科大附属(神奈川)は0-3で前回準優勝の米子北(鳥取)に敗れた。前半、自陣でプレッシャーをかけられてミスしたところを仕留められて先制を許すと、前がかりになった背後をカウンターで突かれ、前半のうちに3失点。後半は主導権を握って押し込んだが、米子北の鉄壁のディフェンスを崩せず、なかなかシュートを打てないまま逃げ切られた。相手の良さが存分に発揮された試合で完敗を喫したが、湘南工科大附属の室井雅志監督は、取材対応エリアに現れると開口一番「ありがとうございました!」と負けたチームとは思えないくらい元気に挨拶をした。
-
「見たことない」と監督も脱帽 矢板中央DF、驚異のロングスローで3戦連続ゴール演出
2022.07.27徳島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は26日に3回戦を行い、矢板中央(栃木)は東山(京都)を1-1でもつれ込んだPK戦の末に5-4で破り、初のベスト8進出を決めた。冬の全国高校サッカー選手権ではベスト4に進んだ実績を持つが、苦手としていた夏のインターハイでようやくベスト16の壁を超えた。
-
FC東京内定のエース、昌平MF荒井が背負う重責 8強導く2発も「違いを見せないと…」
2022.07.27プロ入りが決まり、違いを見せなければいけないと意気込んだ肩から少し荷が下りた。徳島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は26日に3回戦を行い、昌平(埼玉)が6-2で日章学園(宮崎)を破りベスト8入りを決めた。MF荒井悠汰(3年)は、来季のFC東京加入が内定しており、特別指定選手としてルヴァン杯に出場。この試合では、PKで先制点をマーク。一度は逆転を許す苦しい展開になったが、後半のクーリングブレイク(夏場の暑さを考慮し、飲水・休憩のため全員がベンチに下がる)が明けると、選手交代でギアを上げた昌平の攻撃陣が立て続けに5点を奪って逆転。荒井は後半31分に自身2点目をマークし、勝利に貢献した。
-
J内定&プロ注目の神村学園コンビ、初戦敗退に涙 最後の選手権へ「死に物狂いになる」
2022.07.26注目コンビの夏は、わずか1試合で終わってしまった。徳島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は25日に2回戦を行い、神村学園(鹿児島)は0-2で履正社(大阪)に敗れて初戦敗退となった。
-
名門・帝京、青森山田を破り15年ぶり全国16強 殊勲の主将「これが下から這い出た力」
2022.07.25徳島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は25日に2回戦を行い、帝京(東京)が2-1で前回王者の青森山田(青森)を破って3回戦進出を決めた。主将を務めるMF伊藤聡太(3年)は、価値ある逆転の決勝ゴールを決め「1本、2本と決定的なチャンスを外していたので、これで許してくれという感じ。決めた瞬間は、やってやったぞ、これが下から這い出てきた奴の力だ、という気持ちだった」と笑顔を見せた。
-
“太鼓23個”のド迫力応援で圧倒も…PK戦で涙 無念の立正大淞南が誓う冬のリベンジ
2022.07.25全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は24日に徳島県で開幕し、立正大淞南(島根)はPK戦の末に聖和学園(宮城)に敗れて初戦敗退。ド迫力の応援に背中を押されて勝利目前に迫ったが、チームの課題が浮き彫りになる痛恨の失点で追いつかれ、PK戦で涙を呑んだ。
-
2得点の市立船橋MF丸山、最後の夏にかける想い 旧友との再会へ「進路は今大会次第」
2022.07.25全国高校総体(インターハイ)サッカー男子は24日に徳島県で開幕し、市立船橋(千葉)は5-1で草津東(滋賀)を破って2回戦に駒を進めた。2得点1アシストの活躍を見せた攻撃的MF丸山侑吾(3年)は、「初戦で、最初はすごく硬さがあったけど、やっていくなかで、自分たちはいけるという自信があった。今日は自分を信じ切ることができました。本当に、この大会にかける思いが強い。進路は今大会次第と思っています」と思い切ったプレーに込めていた気持ちを明かした。
-
青森山田が16年ぶりV PK戦突入寸前、決勝弾のDF丸山「足が取れても決める気持ちで」
2021.08.22全国高校総体(インターハイ)のサッカー競技男子は22日にテクノポート福井総合公園スタジアムで決勝戦を行い、延長戦の末に青森山田高校(青森)が2-1の逆転で米子北高校(鳥取)を破り、2005年以来16年ぶり2度目の優勝を飾った。
-
初心者もいる最強女子ホッケー部 インハイVの岐阜各務野が見せた「大会中の成長」
2021.08.22全国高校総体(インターハイ)ホッケー競技女子。得点女王に輝いた岐阜各務野のFW佐々木里紗の笑顔が弾けた。前キャプテンの河田真緒(東海学院大1年)が率いた昨年は、コロナ禍で戦う舞台を失った。
-
藤枝順心、1年生ラッキーガールの長距離砲で決勝進出「風で良い所に飛んでくれた」
2021.08.211年生らしい思い切りの良さで打ったシュートが、風に乗ってゴールに突き刺さった。全国高校総体(インターハイ)サッカー女子は21日に準決勝を行い、藤枝順心(静岡)が1-0で帝京長岡(新潟)を破って決勝進出を決めた。
-
青森山田、計28得点で大会記録更新 静岡学園に4発快勝でV王手「100点満点のゲーム」
2021.08.21強過ぎる。青森山田(青森)は、明らかに、高校サッカーの全国的スタンダードのワンランク上に立っている。全国高校総体(インターハイ)サッカー男子は21日に準決勝を行い、青森山田は4-0で静岡学園(静岡)を破って決勝進出を決めた。準々決勝まで4試合で24得点という驚異的な得点力を見せつけてきたが、全国トップ4の争いになっても、その差を埋めさせることなく4得点。28ゴール目を奪い、1982年大会の帝京(東京)、2014年大会の東福岡(福岡)の26得点を抜いて、1大会での最多得点記録を更新した。
-
神村学園、自慢の攻撃が沈黙 4強ならずで見つけた課題「個で打開できる力が必要」
2021.08.19自慢の攻撃力が沈黙させられた。全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は19日に準々決勝を行い、神村学園高校(鹿児島)は1-3で米子北高校(鳥取)に敗れて4強入りを阻まれた。FW福田師王、MF大迫塁という年代別日本代表を経験している2人の2年生を中心に配置し、流動的なポジショニングでサイドから攻撃を仕掛けていく神村学園の攻撃は、魅力的だ。しかし、この試合では、米子北が伝統としている堅守速攻に苦しみ、持ち味を発揮させてもらえなかった。
-
名門・静岡学園が4強 青森山田との準決勝に指揮官煙幕「100%で行って0-8かも…」
2021.08.19サッカー王国の雄が、圧倒的な強さを見せている青森山田を相手に「死んだふり」作戦だ。全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は19日に準々決勝を行い、静岡学園(静岡)は1-0で大津(熊本)を破って準決勝に進出した。