THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧
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人はどこまで速く反応できるか 人知超越の0.001秒フライングでルール再考の必要性
2019.07.02陸上の世界選手権(9月27日開幕・ドーハ)代表選考会を兼ねた日本選手権が27日から4日間、福岡・博多の森陸上競技場で行われ、男子100&200mに出場したサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)の出場2大会連続2冠などで大いに盛り上がった。一方、男子110メートル障害では、昨年覇者で日本記録保持者の金井大旺(たいおう・ミズノ)がフライングで失格に。大会連覇、そして自身の持つ日本記録13秒36への挑戦も夢破れる結末となった。
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サニブラウンは“世界基準”で生きていた 米国人コーチが告白した2年間の成長曲線
2019.07.01陸上の男子100メートル日本記録保持者サニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が、短距離2種目における40年ぶりの2度目2冠を達成し、幕を閉じた日本選手権。2年ぶりの母国凱旋レースで圧巻の強さを見せつけた。
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サニブラウン、世陸で虎になる 大物ぶり発揮「五輪だろうが名前が付いてくるだけ」
2019.07.01日本陸上連盟は1日、福岡市内で会見し、世界選手権(9月27日開幕・ドーハ)の代表内定選手10人を発表した。6月30日まで行われた日本選手権で、40年ぶりに男子100メートルと200メートルの短距離2冠を達成したサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)らを選出。会見では代表の新ユニホームをお披露目し、「虎のように速くフィールドを駆け抜けられればいい」と強い決意を示した。
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サニブラウンのコーチに単独直撃 潜在能力絶賛「彼は素晴らしい、素晴らしいよ」
2019.06.30世界選手権(9月27日開幕・ドーハ)の代表選考を兼ねた陸上の日本選手権は30日、福岡・博多の森陸上競技場で男子200メートル決勝が行われ、100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が20秒35(向かい風1.3メートル)で100メートルに続く2冠を達成した。
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BOXカメラマンが異例の海外専門誌の表紙に “パンチを予見”福田直樹氏の極意とは
2019.06.28ボクシングカメラマンの福田直樹氏が、メキシコ唯一のボクシング雑誌「BOX WORLD」(5・6月号)で表紙を飾ることになった。選手ではなく、カメラマンが表紙になるのは世界的にも極めて異例。“パンチを予見する”と呼ばれる決定的瞬間を逃さない極意を聞いた。
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村田諒太、再戦への道で気づいた“新境地” 「早くリングに上がりたい」の真意とは
2019.06.27ボクシングの前WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が27日、都内の所属ジムで練習を公開した。7月12日にエディオンアリーナ大阪で同級王者ロブ・ブラント(米国)と対戦。昨年10月に米ラスベガスで王座を奪われた因縁の相手とのリベンジマッチに向け、「早くリングに上がりたい」と意欲を見せている。
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村田諒太「才能が消えていっている」 選手支援サイト挑戦で閉鎖的BOX界に新風を
2019.06.20ボクシングの前WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が、ボクシング界に変革をもたらす試みを始める。7月12日にエディオンアリーナ大阪で同級王者ロブ・ブラント(米国)と対戦。昨年10月に米ラスベガスで王座を奪われた因縁の相手とのリベンジマッチに向け、7月1日から試合当日までアスリート応援プログラム「Esporta(エスポルタ)」を実施する。
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井岡一翔が次に戦うのは誰だ 日本の“視聴率男”復活が与えるSF級世界戦線への影響
2019.06.20ボクシングのWBO世界スーパーフライ級2位・井岡一翔(Reason大貴)が、19日の同王座決定戦(千葉・幕張メッセ)で日本人初の4階級制覇の快挙を達成。同級1位アストン・パリクテ(フィリピン)に10回1分46秒TKO勝ちし、リング上で涙した。2年2か月ぶりの国内リングで世界王座に返り咲き、追われる立場に。同級の世界戦線が国内外で過熱していきそうだ。
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【一問一答】井岡一翔、快挙後の涙は「相当な重圧あった」 今後は「海外の王者と戦いたい」
2019.06.19ボクシング元世界3階級王者のWBO世界スーパーフライ級2位・井岡一翔(Reason大貴)が、日本人初の4階級制覇の快挙を達成した。19日の同王座決定戦(千葉・幕張メッセ)で同級1位アストン・パリクテ(フィリピン)に、10回1分46秒TKO勝ち。
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井岡一翔、日本人初4階級制覇! 具志堅超え日本人最多世界戦15勝「全てをかけてきた」
2019.06.19ボクシング元世界3階級王者のWBO世界スーパーフライ級2位・井岡一翔(Reason大貴)が、日本人初の4階級制覇の快挙を達成した。19日の同王座決定戦(千葉・幕張メッセ)で同級1位アストン・パリクテ(フィリピン)に、10回TKO勝ち。世界戦通算15勝とし、元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高(協栄)を超える日本人単独最多となった。井岡の戦績は24勝2敗、パリクテは25勝3敗1分け。
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京口紘人、初防衛成功も…リング上で謝罪「めちゃくちゃおもんない試合でした」
2019.06.19WBA世界ライトフライ級スーパー王者・京口紘人(ワタナベ)が初防衛に成功した。19日の同王座タイトルマッチ12回戦で同級10位タナワット・ナコーン(タイ)に3-0(117-112、117-111、117-111)で判定勝ち。ムエタイ世界王者を返り討ちにし、昨年大晦日にマカオで獲得した世界王座を守り抜いた。