THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧
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「自分がされて嫌なことはしたくない」 2冠田中希実、余裕の優勝を許さない「正々堂々」の精神
2023.06.058月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権最終日が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子5000メートル決勝では、23歳・田中希実(New Balance)が15分10秒63で2連覇。14年ぶりに4連覇した2日の1500メートルと合わせ、史上初となる両種目での2年連続2冠を達成した。勝負を仕掛けるか迷ったレース中盤。不安を打ち消しながら攻めたことが、世界のメダル争いを想定できるほどの自信に繋がった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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史上No.1の日本一決定戦で3位躍進 スタート直前、24歳田中佑美は微笑んだ「結果は考えず…」
2023.06.048月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第3日が3日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子100メートル障害決勝では、24歳の田中佑美(富士通)が12秒96(向かい風1.2メートル)で3位。陸上界が盛り上がった史上最もハイレベルの争いで実力を出し、世陸行きに前進した。躍進の裏ではメンタルコントロールの上手さが光っていた。
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自己ベスト直後にライバル女王が日本新、23歳高島真織子の清々しい涙「目の前で跳ばれて…」
2023.06.048月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第3日が3日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子三段跳び決勝では、23歳の高島真織子(九電工)が日本歴代3位の自己ベスト13メートル82(追い風1.3メートル)で2位。しかし、森本麻里子(内田建設AC)が日本新14メートル16(追い風0.7メートル)の大ジャンプで5連覇した。初優勝を逃した高島は「14メートルの舞台で戦いたい」と大粒の涙を流した。
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加齢による体の変化さえ「楽しく思う」 31歳五輪スプリンター・飯塚翔太の苦悩をプラスする方法
2023.06.048月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権は、大阪・ヤンマースタジアム長居で開催中。2日の男子200メートル決勝では、2016年リオ五輪4×100メートルリレー銀メダルの飯塚翔太(ミズノ)が20秒84(向かい風0.2メートル)で5位だった。今月25日で32歳になるベテラン。加齢による体の変化までも楽しみ、長い競技生活をポジティブに過ごしていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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高校生で100m日本一になって4年 福島千里超えへ、大国アメリカに渡った御家瀬緑の決断
2023.06.038月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第2日が2日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子100メートル決勝では、この日22歳の誕生日を迎えた御家瀬緑(住友電工)が11秒66(向かい風0.1メートル)の2位。連覇した君嶋愛梨沙(土木管理総合)に0秒07及ばず、高校3年だった2019年以来の優勝はならなかった。
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成長著しい24歳女子ハードラー 田中佑美、日本記録保持者たちへの挑戦「やっぱり緊張する」
2023.06.038月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第2日が2日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子100メートル障害準決勝では、田中佑美(富士通)が13秒05(追い風0.1メートル)の組2着、全体4番手で決勝進出。史上最もハイレベルの争いとなった種目で、成長著しい24歳が初優勝を懸けて走る。
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「戸惑う暇があるなら世界を目指せ」 田中希実が自分に喝、ぶっちぎりV4の要因は「心の安定」
2023.06.038月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第2日が2日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子1500メートル決勝では、3連覇中の23歳・田中希実(New Balance)が4分8秒29で優勝。この種目では14年ぶりの4連覇を達成した。世陸行きは決められなかったが、「心の安定」を手にぶっちぎり。「戸惑う暇があるなら世界を目指すべき」と前向きに臨んでいた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「日本全体のレベルを上げたい」 発熱でも2連覇、31歳になったやり投げ・ディーン元気の役割
2023.06.028月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕した。男子やり投げ決勝では、31歳のディーン元気(ミズノ)が82メートル65で2年連続3度目の優勝。発熱を抱えたが、ベテランの対応力で80メートル超えを連発した。長くはない残りのやり投げ人生で日本のレベルアップを図る。
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「殻を破るのも世界への布石」 14年ぶりV4へ、陸上・田中希実が順位より重視したいもの
2023.06.028月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕した。女子1500メートル予選では、4連覇の懸かる23歳の田中希実(New Balance)が4分15秒19の1組1着、全体トップで予選突破。国内レースでも「世界」を意識した。五輪入賞の快挙を達成した記憶が重圧になっていたが、解放されて内容を重視できるようになった。2日の決勝で世陸切符を狙う。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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陸上日本選手権で魂の大逃げ 「走る監督」37歳上野裕一郎、教え子に贈る言葉なき叱咤激励
2023.06.028月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕した。男子5000メートル決勝では、37歳・上野裕一郎(セントポールクラブ)が14分00秒20で25位。立教大陸上競技部の男子駅伝チームを率いる現役監督は、3000メートルまで先頭を走るなど激走した。必死で大逃げに挑戦した姿には、教え子たちへの叱咤激励が詰まっていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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2連覇王者でも「敬意は必要なこと」 3000m障害・三浦龍司、“勝って当然”日本選手権に緩みなし
2023.05.318月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が6月1日から4日間、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる。5月31日は大阪・ヨドコウ桜スタジアムで一部選手が会見。男子3000メートル障害日本記録保持者・三浦龍司(順大)は、3連覇に向けて心境などを語った。
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サニブラウンが1年ぶり凱旋 日本選手権V2&世陸切符へ「勝ちたい気持ちはある。気を緩めずに」
2023.05.318月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が6月1日から4日間、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる。5月31日は大阪・ヨドコウ桜スタジアムで一部選手が会見。昨年オレゴン世界陸上男子100メートルで日本人初の決勝進出を果たした24歳のサニブラウン・ハキーム(東レ)は、1年ぶり国内凱旋レースで5大会連続の世陸切符がかかる。100メートルは予選が3日目、準決勝と決勝が最終日に行われる。
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「正直レースから逃げたい」 100m障害女王・福部真子、本番2日前に重圧告白「心臓バックバク」
2023.05.318月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が6月1日から4日間、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われる。5月31日は大阪・ヨドコウ桜スタジアムで一部選手が会見。女子100メートル障害日本記録保持者・福部真子(日本建設工業)は、3位以内に入れば代表内定となる。予選と準決勝が2日目、決勝は3日目に行われる。
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サニブラウン、新契約東レ社長の「世界No.1になって」に意欲「高校時代からの目標は揺るがない」
2023.05.31東レ株式会社は31日、昨年7月のオレゴン世界陸上男子100メートルで日本人初の決勝進出を果たした24歳のサニブラウン・ハキームとグローバルパートナーシップ契約を締結したことを発表した。東レ代表取締役社長の日覺昭廣氏とサニブラウンが同日、大阪・ヨドコウ桜スタジアムで会見。契約期間は4月1日から4年という。
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「血を吐く思いで練習した自負がない」 自分に厳しい陸上・田中希実、克服した精神面の課題
2023.05.22陸上のセイコーゴールデングランプリ(GGP)が21日、神奈川・日産スタジアムで行われ、女子1500メートルでは3分59秒19の日本記録を持つ23歳・田中希実(New Balance)が4分11秒56で優勝した。いつも自分に厳しい23歳。最近は海外勢に勇気を持って仕掛けられずにいたが、自己評価を高めることを心がけ。まだ途中ではあるが、メンタル面の課題を克服したことで一歩成長した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「勝ち続けることが人生じゃない」 ボクサー京口紘人の最終章、伝えたい敗北から這い上がる姿
2023.05.21ボクシングの前WBA世界ライトフライ級王者・京口紘人(ワタナベ)が20日、東京・墨田区総合体育館でフライ級(50.8キロ)転向初戦として同級10回戦に臨み、ローランド・ジェイ・ビエンディーマ(フィリピン)に3-0で判定勝ち(100-90×3)した。昨年11月に寺地拳四朗(BMB)との世界ライトフライ級2団体王座統一戦に敗れて王座陥落。3階級制覇に向け、約6か月半ぶりの再起戦を勝利で飾った。戦績は29歳の京口が17勝(11KO)1敗、27歳のビエンディーマが17勝(10KO)14敗1分け。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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女子ゴルフの「プロとアマの違い」 メジャー女王・吉田優利の実体験「上手い人ほどそれが早い」
2023.05.15女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディス最終日が14日、福岡CC・和白C(6299ヤード、パー72)で行われた。1週前にツアー通算3勝目を挙げた23歳の吉田優利(エプソン)は28位。初日65位の出遅れから巻き返した。2週連続優勝とはならなかったが、メジャー女王が明かす「プロとアマの違い」には確かな説得力があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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岩井千怜&明愛、父が教えた人を思いやる心 ミスしても不貞腐れず「笑ってプレーしなさい」
2023.05.15女子ゴルフの国内ツアー・RKB×三井松島レディス最終日が14日、福岡CC和白C(6299ヤード、パー72)で行われた。双子の岩井明愛、千怜(ともにHonda)が通算11アンダーで並び、昨季の年間女王・山下美夢有(加賀電子)も含めた3人でプレーオフ(PO)に。史上初の姉妹によるPOを妹の千怜が制し、昨年8月以来のツアー通算3勝目を挙げた。明愛は4月に初優勝し、同一年度の姉妹Vも史上初。重圧のかかる場面でも楽しむことを貫いた背景には、父・雄士さんの「ミスをしても笑ってプレーを」という教えがあった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)