THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧
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日本ボクシング界の「宝」と呼ばれた比嘉大吾 強打復活KO勝ちの裏に「前と違って大人」の成長
2023.06.25ボクシングのバンタム級(53.5キロ以下)ノンタイトル10回戦が24日、東京・大田区総合体育館で行われ、元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(志成)がWBA世界スーパーフライ級3位シリチャイ・タイイェン(タイ)に4回1分34秒KO勝ちした。4度のダウンを奪い、バンタム級での世界挑戦も近づく、2020年12月以来2年半ぶりのKO劇。戦績は27歳の比嘉が20勝(18KO)2敗1分け、32歳のシリチャイが65勝(43KO)5敗。
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井岡一翔、全てを語った4分14秒の本音 大麻成分検出の大騒動「そこは履き違えないでほしい」
2023.06.24ボクシングのWBA世界スーパーフライ級(52.1キロ以下)タイトルマッチ12回戦が24日、東京・大田区総合体育館で行われ、同級6位・井岡一翔(志成)が前王者ジョシュア・フランコ(米国)に3-0の判定勝ち(115-113、116-112×2)した。試合前は井岡の大麻成分検出騒動、フランコの体重超過による王座剥奪とゴタゴタ続き。大きな物議を呼んだ中、試合後は自身の話題について、ファンやメディアも含め「そこは履き違えないでほしい」と4分14秒に渡って本心を語った。戦績は34歳の井岡が30勝(15KO)2敗1分け、27歳のフランコが18勝(8KO)2敗3分け1無効試合。(観衆3617人)
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井岡一翔「その質問に答えます」 大麻成分検出、司会者の制止を振り切った「嘘はない」発言
2023.06.24ボクシングのWBA世界スーパーフライ級(52.1キロ以下)タイトルマッチ12回戦が24日、東京・大田区総合体育館で行われる。23日は都内で前日計量が行われ、挑戦者の前WBO同級王者・井岡一翔(志成)は52.0キロでパスしたが、王者ジョシュア・フランコ(米国)は55.2キロで大幅に超過した。再計量も55.0キロで王座剥奪。井岡は大麻成分検出騒動後初の公の場となり、会場はピリピリムードが漂ったが、「その質問に答えますよ」と気丈に振る舞った。戦績は34歳の井岡が29勝(15KO)2敗1分け、27歳のフランコが18勝(8KO)1敗3分け1無効試合。
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元世界王者・比嘉大吾の世界戦が近づく一戦 バンタム級-0.1kgで計量パス「しっかり倒して勝つ」
2023.06.23ボクシングのバンタム級(53.5キロ以下)ノンタイトル10回戦が24日、東京・大田区総合体育館で行われる。23日は都内で前日計量が行われ、元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾(志成)、相手のWBA世界スーパーフライ級3位シリチャイ・タイイェン(タイ)はともに53.4キロで一発パス。戦績は27歳の比嘉が19勝(17KO)2敗1分け、32歳のシリチャイが65勝(43KO)4敗。
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井岡一翔の相手フランコ、前代未聞+3.1kgは意図的か 関係者が「それは考え難い」と否定する理由
2023.06.23ボクシングのWBA世界スーパーフライ級(52.1キロ以下)タイトルマッチ12回戦が24日、東京・大田区総合体育館で行われる。23日は都内で前日計量が行われ、挑戦者の前WBO同級王者・井岡一翔(志成)は52.0キロで一発パスしたが、王者ジョシュア・フランコ(米国)は55.2キロと大幅超過。再計量も55.0キロで王座剥奪となった。両者は試合開催に合意したが、意図的超過を疑われるほどのオーバー。しかし、関係者は「それは考え難い」と否定した。
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岩井千怜「楽しませたい」の原点は父の言葉 「まずは自分が楽しみなさい」が生んだ記録的完全V
2023.06.12女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディス最終日が11日、兵庫・六甲国際GC(6513ヤード、パー72)で行われた。2位に5打差で出た20歳・岩井千怜(Honda)が5バーディー、1ボギーの68で回り、大会記録の通算23アンダーで1か月ぶりの今季2勝目&ツアー通算4勝目。5打差のまま逃げ切り、初日から首位を譲らない完全優勝を果たした。大会中は「ファンを楽しませたい」と繰り返し口にした新女王。その意識の原点は両親の教えだった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「親の暴力に耐えれず…」 17歳で家出、少年院にいたボクサー力石政法の決意「絶対、世界一に」
2023.06.10ボクシングの元世界3階級制覇王者・亀田興毅氏がファウンダーとして主催する「3150FIGHT SURVIVAL vol.5」と「同vol.6」が10日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で同日開催される。vol.6のメインイベントでは、WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者・力石政法(まさのり・緑)が登場。134ポンド(約60.78キロ)契約ノンタイトル10回戦で元世界2位リカルド・ヌニェス(パナマ)と対戦する。
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オーバートレーニング症候群と鬱病だった元陸上800m女王 日本5位まで戻ってきた「奇跡」の1年間
2023.06.058月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権は、4日まで大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子800メートルでは、2017、18年女王の27歳・北村夢(エディオン)が予選2分06秒90の組1着、決勝2分5秒86の5位だった。昨年はオーバートレーニング症候群と鬱病で約3か月休養。オーバートレーニング症候群はよく耳にするワードだが、原因や改善法は意外と知られていない。大会中、自身の経験談と次世代や指導者へのメッセージを送ってくれた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「自分がされて嫌なことはしたくない」 2冠田中希実、余裕の優勝を許さない「正々堂々」の精神
2023.06.058月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権最終日が4日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子5000メートル決勝では、23歳・田中希実(New Balance)が15分10秒63で2連覇。14年ぶりに4連覇した2日の1500メートルと合わせ、史上初となる両種目での2年連続2冠を達成した。勝負を仕掛けるか迷ったレース中盤。不安を打ち消しながら攻めたことが、世界のメダル争いを想定できるほどの自信に繋がった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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史上No.1の日本一決定戦で3位躍進 スタート直前、24歳田中佑美は微笑んだ「結果は考えず…」
2023.06.048月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第3日が3日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子100メートル障害決勝では、24歳の田中佑美(富士通)が12秒96(向かい風1.2メートル)で3位。陸上界が盛り上がった史上最もハイレベルの争いで実力を出し、世陸行きに前進した。躍進の裏ではメンタルコントロールの上手さが光っていた。
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自己ベスト直後にライバル女王が日本新、23歳高島真織子の清々しい涙「目の前で跳ばれて…」
2023.06.048月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第3日が3日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子三段跳び決勝では、23歳の高島真織子(九電工)が日本歴代3位の自己ベスト13メートル82(追い風1.3メートル)で2位。しかし、森本麻里子(内田建設AC)が日本新14メートル16(追い風0.7メートル)の大ジャンプで5連覇した。初優勝を逃した高島は「14メートルの舞台で戦いたい」と大粒の涙を流した。
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加齢による体の変化さえ「楽しく思う」 31歳五輪スプリンター・飯塚翔太の苦悩をプラスする方法
2023.06.048月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権は、大阪・ヤンマースタジアム長居で開催中。2日の男子200メートル決勝では、2016年リオ五輪4×100メートルリレー銀メダルの飯塚翔太(ミズノ)が20秒84(向かい風0.2メートル)で5位だった。今月25日で32歳になるベテラン。加齢による体の変化までも楽しみ、長い競技生活をポジティブに過ごしていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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高校生で100m日本一になって4年 福島千里超えへ、大国アメリカに渡った御家瀬緑の決断
2023.06.038月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第2日が2日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子100メートル決勝では、この日22歳の誕生日を迎えた御家瀬緑(住友電工)が11秒66(向かい風0.1メートル)の2位。連覇した君嶋愛梨沙(土木管理総合)に0秒07及ばず、高校3年だった2019年以来の優勝はならなかった。
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成長著しい24歳女子ハードラー 田中佑美、日本記録保持者たちへの挑戦「やっぱり緊張する」
2023.06.038月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第2日が2日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子100メートル障害準決勝では、田中佑美(富士通)が13秒05(追い風0.1メートル)の組2着、全体4番手で決勝進出。史上最もハイレベルの争いとなった種目で、成長著しい24歳が初優勝を懸けて走る。
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「戸惑う暇があるなら世界を目指せ」 田中希実が自分に喝、ぶっちぎりV4の要因は「心の安定」
2023.06.038月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権第2日が2日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。女子1500メートル決勝では、3連覇中の23歳・田中希実(New Balance)が4分8秒29で優勝。この種目では14年ぶりの4連覇を達成した。世陸行きは決められなかったが、「心の安定」を手にぶっちぎり。「戸惑う暇があるなら世界を目指すべき」と前向きに臨んでいた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「日本全体のレベルを上げたい」 発熱でも2連覇、31歳になったやり投げ・ディーン元気の役割
2023.06.028月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕した。男子やり投げ決勝では、31歳のディーン元気(ミズノ)が82メートル65で2年連続3度目の優勝。発熱を抱えたが、ベテランの対応力で80メートル超えを連発した。長くはない残りのやり投げ人生で日本のレベルアップを図る。
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「殻を破るのも世界への布石」 14年ぶりV4へ、陸上・田中希実が順位より重視したいもの
2023.06.028月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕した。女子1500メートル予選では、4連覇の懸かる23歳の田中希実(New Balance)が4分15秒19の1組1着、全体トップで予選突破。国内レースでも「世界」を意識した。五輪入賞の快挙を達成した記憶が重圧になっていたが、解放されて内容を重視できるようになった。2日の決勝で世陸切符を狙う。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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陸上日本選手権で魂の大逃げ 「走る監督」37歳上野裕一郎、教え子に贈る言葉なき叱咤激励
2023.06.028月のブダペスト世界陸上などの代表選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権が1日、大阪・ヤンマースタジアム長居で開幕した。男子5000メートル決勝では、37歳・上野裕一郎(セントポールクラブ)が14分00秒20で25位。立教大陸上競技部の男子駅伝チームを率いる現役監督は、3000メートルまで先頭を走るなど激走した。必死で大逃げに挑戦した姿には、教え子たちへの叱咤激励が詰まっていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)