[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

平野 貴也の記事一覧

  • FC東京内定のエース、昌平MF荒井が背負う重責 8強導く2発も「違いを見せないと…」

    2022.07.27

    プロ入りが決まり、違いを見せなければいけないと意気込んだ肩から少し荷が下りた。徳島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は26日に3回戦を行い、昌平(埼玉)が6-2で日章学園(宮崎)を破りベスト8入りを決めた。MF荒井悠汰(3年)は、来季のFC東京加入が内定しており、特別指定選手としてルヴァン杯に出場。この試合では、PKで先制点をマーク。一度は逆転を許す苦しい展開になったが、後半のクーリングブレイク(夏場の暑さを考慮し、飲水・休憩のため全員がベンチに下がる)が明けると、選手交代でギアを上げた昌平の攻撃陣が立て続けに5点を奪って逆転。荒井は後半31分に自身2点目をマークし、勝利に貢献した。

  • J内定&プロ注目の神村学園コンビ、初戦敗退に涙 最後の選手権へ「死に物狂いになる」

    2022.07.26

    注目コンビの夏は、わずか1試合で終わってしまった。徳島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は25日に2回戦を行い、神村学園(鹿児島)は0-2で履正社(大阪)に敗れて初戦敗退となった。

  • 名門・帝京、青森山田を破り15年ぶり全国16強 殊勲の主将「これが下から這い出た力」

    2022.07.25

    徳島県で開催されている全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は25日に2回戦を行い、帝京(東京)が2-1で前回王者の青森山田(青森)を破って3回戦進出を決めた。主将を務めるMF伊藤聡太(3年)は、価値ある逆転の決勝ゴールを決め「1本、2本と決定的なチャンスを外していたので、これで許してくれという感じ。決めた瞬間は、やってやったぞ、これが下から這い出てきた奴の力だ、という気持ちだった」と笑顔を見せた。

  • “太鼓23個”のド迫力応援で圧倒も…PK戦で涙 無念の立正大淞南が誓う冬のリベンジ

    2022.07.25

    全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子は24日に徳島県で開幕し、立正大淞南(島根)はPK戦の末に聖和学園(宮城)に敗れて初戦敗退。ド迫力の応援に背中を押されて勝利目前に迫ったが、チームの課題が浮き彫りになる痛恨の失点で追いつかれ、PK戦で涙を呑んだ。

  • 2得点の市立船橋MF丸山、最後の夏にかける想い 旧友との再会へ「進路は今大会次第」

    2022.07.25

    全国高校総体(インターハイ)サッカー男子は24日に徳島県で開幕し、市立船橋(千葉)は5-1で草津東(滋賀)を破って2回戦に駒を進めた。2得点1アシストの活躍を見せた攻撃的MF丸山侑吾(3年)は、「初戦で、最初はすごく硬さがあったけど、やっていくなかで、自分たちはいけるという自信があった。今日は自分を信じ切ることができました。本当に、この大会にかける思いが強い。進路は今大会次第と思っています」と思い切ったプレーに込めていた気持ちを明かした。

  • 衝撃の“65m弾”で下剋上 関大北陽が3カテゴリー上の強豪連破、4年ぶり全国出場の要因

    2022.06.13

    「下剋上」を掲げて出直しを図る名門が、上位カテゴリーを次々と破って全国の扉を開いた。全国高校総体(インターハイ)サッカー男子の大阪府大会で関大北陽が準優勝し、4年ぶり23回目の全国大会出場を決めた。大阪府は2校が全国に出る。決勝進出を決めた際、主将を務めるDF大平直哉(3年)は「今年の目標は、下剋上。今まで全国大会に出るのが当たり前みたいなプライドを持ってやってきた。でも、なかなか結果が出ないなか、やり直すという意味で(テーマを)下剋上とした。下から食いついていくという意味で始めたので、嬉しかった」と喜んだ。

  • 日本バドミントン界でいま深刻な「環境格差」 実業団が交流大会を開催した切実な理由

    2022.05.06

    選手が試合に飢えている。バドミントン界は、日本がコロナ禍に見舞われた2020年春以降、多くの国内大会が止まったままだ。トップリーグであるS/Jリーグは、21-22年シーズンに従来の総当たり戦からトーナメント戦に切り替え、日程を短縮して開催に踏み切ったが、1、2回戦を行った後に複数のチーム関係者が新型コロナウイルス感染の検査で陽性となり、翌週に予定していた準決勝、決勝を中止とした。19-20年シーズン以降は、チャンピオンを決めることができていない。全日本社会人選手権も昨年まで2年連続で中止となっている。

  • 桃田賢斗「自分に自信がない部分」との闘い 理想の“2分の1”から海外連戦での復調決意

    2022.04.24

    バドミントン日本A代表が23日、アジア選手権(26日開幕、マニラ)に向けて出国した。大会後はバンコクへ移動して、男女団体トマス&ユーバー杯(5月8日開幕)に参加、さらに当地でタイオープン(5月17日開幕)に出場するため、1か月にわたる海外遠征となる。

  • “3冠世代”の残像を追う青森山田 新チーム始動は苦難の連続も「伝家の宝刀」健在

    2022.04.04

    サッカーの高校生年代最高峰の大会、JFAプレミアリーグEASTの第1節が4月2、3日に行われ、前回王者で“3冠世代”の残像を追いかける青森山田高校は2-0で市立船橋高校を破り、白星スタートを切った。

  • 東京五輪・銅の渡辺勇大、プロ転向の理由 バドミントンの「価値を上げる」3つの挑戦

    2022.03.31

    昨夏に行われた東京五輪のバドミントン混合ダブルスで、同種目の日本勢初となる銅メダルを獲得した渡辺勇大が31日、所属する日本ユニシス(4月1日から社名、チーム名をBIPROGYに変更)を3月末で退社し、プロ選手契約に切り替えることを発表した。チームには所属を続ける。渡辺は、オンライン会見で「東京五輪後、競技に勢いをつけたいと思ったのが、きっかけ。プロ選手として責任、自覚、覚悟を持って臨みたい」と話した。

  • 高校選抜バドミントン、齋藤駿が3冠 “ラリー力”向上で狙う、28年ロス五輪「金メダル」

    2022.03.29

    第50回記念全国高校選抜バドミントン大会は28日に日環アリーナ栃木で最終日を迎え、男子は齋藤駿(ふたば未来学園・2年)が個人種目の単・複で優勝し、26日までに行われた団体戦を含めて3冠を達成した。「昨年のインターハイが終わってから、この大会の3冠を目標にしてきたので嬉しい。東北大会ではプレッシャーを勝手に感じて負けてしまったけど、今回は向かっていくことができたのが良かった」と喜んだ。

  • プロ1年目・松木玖生の活躍に闘志 FC東京U-18、イギョラ杯制しプレミア開幕へ弾み

    2022.03.22

    高校年代のサッカー親善大会「イギョラカップ」は、21日に味の素フィールド西が丘で決勝を行い、FC東京U-18が1-0で京都サンガF.C. U-18を破り、優勝を飾った。昨季まで育成部長を務め、今季から監督として指揮を執っているFC東京U-18の奥原崇監督は、「今年は、結果も内容も相手を上回れるように、日常のトレーニングをどうするかと選手も向き合っていて、少しずつ実を結びつつある」と手応えを語った。

  • 「八代で出会い、八代で終わる」 第一線を退く園田・嘉村ペア、思い出の地で勇躍

    2022.02.06

    東京五輪のバドミントン男子ダブルスでベスト8に入った園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が、思い出の地に凱旋した。バドミントンの国内最高峰S/Jリーグは、6日に男女の2回戦を行い、男子で5連覇を狙うトナミ運輸は2-0でジェイテクトを破り、11日に東京で行われる準決勝に駒を進めた。

  • 花巻東サッカー部が躍進 柱谷哲二TA、大谷翔平ら育てた野球部監督の「情熱」に感服

    2022.02.03

    サッカーの元日本代表主将、柱谷哲二氏がテクニカルアドバイザー(以下、TA)を務める花巻東高校サッカー部が、強化5年目で躍進を見せた。同校はメジャーリーガーの大谷翔平(エンゼルス)らを輩出した野球部が、全国屈指の強豪として有名だが、彼らに刺激を受けたり、学んだりしているというサッカー部も進化を見せている。

  • 青森山田、高校勢に“無敗”の3冠王者 決勝で被シュート0本の完勝…黒田監督「称賛に値」

    2022.01.11

    第100回全国高校サッカー選手権は10日に国立競技場で決勝戦を行い、青森山田(青森)が4-0で大津(熊本)を破り、3年ぶり3回目の優勝を飾った。決勝の大舞台で被シュート数ゼロ。文句のつけようがない勝ちっぷりだった。

  • “3冠”王手の青森山田、6発圧勝も慢心なし エース松木の言葉ににじむ過去2年の苦い記憶

    2022.01.09

    第100回全国高校サッカー選手権は8日に国立競技場で準決勝を行い、第2試合では青森山田(青森)が6-0で高川学園(山口)を破り、4年連続の決勝進出を決めた。なお第1試合は、関東第一(東京B)が選手に新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、出場を辞退。対戦予定だった大津(熊本)が不戦勝で決勝進出を決めた。

  • 流経大から過去最多7人がJ1へ 浦和内定MF安居を指揮官絶賛「日本代表の可能性ある」

    2022.01.07

     流通経済大学サッカー部からJリーグへ進む12選手(いずれも4年生)が7日、都内のホテルで合同記者会見に臨んだ。J1クラブ加入7人は過去最多。浦和レッズにMF宮本優太(流経大柏高出身)、MF安居海渡(浦和学院高出身)、川崎フロンターレにDF佐々木旭(埼玉平成高出身)、サンフレッチェ広島にMF仙波大志、FW満田誠(ともに広島ユース出身)、サガン鳥栖にMF菊地泰智(流経大柏高出身)、MF佐藤響(水戸啓明高出身)が進む。

  • 奥原希望、貫録の全日本V3に見えたプライド 五輪再挑戦へ「来年スタートラインに」

    2021.12.31

    第75回全日本バドミントン選手権大会が30日に最終日を迎え、女子シングルスは奥原希望(太陽ホールディングス)が2-0(21-11、21-11)で水井ひらり(NTT東日本)を破って3連覇を飾った。

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