THE ANSWER編集部・柳田 通斉の記事一覧
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暫定首位の小祝さくら、眠気と闘いながら29Hで10バーディー「あくびが止まらなくて」
2022.10.08女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディスホンダ第2日が8日、静岡・東名CC(6570ヤード、パー72)開催された。前日7日の悪天候によるサスペンデッドで、この日は出場全107人の第1R(ラウンド)残りホールと第2Rを実施するも、午後5時6分に日没サスペンデッドとなった。第2Rを終えられなかった41人が9日の最終日に残りを回り、50位以内の選手が決勝Rに進出する。暫定首位は、通算10アンダーの小祝さくら(ニトリ)。午前7時30分スタートで計29ホールを回ったが、「眠くてあくびが止まらなかった」と振り返った。
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馬場咲希を10歳から知るコーチが語る「本当の武器」 日本女子OP3位だったデータの証明
2022.10.04女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープンは、勝みなみ(明治安田生命)が大会史上3人目の連覇を達成して幕を閉じた。日本人として37年ぶりに全米女子アマチュア選手権を制した馬場咲希(代々木高2年)は、通算5オーバーの11位でローアマのタイトルを獲得した。今週はとちぎ国体に東京代表として出場し、来週は国内ツアーの富士通レディースに参戦。小4から馬場を指導してきた武尾隆央コーチは、教え子の急成長に目を細めつつも、前には出ずに「できることがあれば協力する」の姿勢を貫いている。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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女子ゴルフ黄金世代で日本一経験 23歳瀬賀百花、絶望も味わったプロテスト6度目の決意
2022.10.03国内女子ゴルフツアーが活況を呈する中、今年も8月から日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)プロテストが実施され、4日から2次予選が始まる。合格率3%台の超難関。6度目受験の瀬賀百花(せが・ももか)は「黄金世代」の1人で、「今度こそ」の思いで準備を進めている。高3でいわて国体優勝(個人)。プロテストは一発合格をイメージしていたが、壁は想像以上に厚かった。勝みなみ、小祝さくら、渋野日向子、原英莉花らライバルたちが続々と合格し、活躍する中での苦闘。一時はクラブを置くことも考えたが、「人に恵まれてきた」ことで挑戦を続けられているという。そんな23歳の思いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田通斉)
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史上3人目連覇の勝みなみが告白 競技中は「猪木さんの『迷わず行け』を考えていた」
2022.10.02女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン最終日が2日、千葉・紫CCすみれC(6839ヤード、パー72)で行われ、3位から出た勝みなみ(明治安田生命)が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算3アンダーで大会史上3人目の連覇を飾った。7月の楽天スーパーレディース以来、今季2勝目でアマチュア時代を含めツアー通算8勝目。優勝会見では、1日朝に都内の自宅で亡くなったアントニオ猪木さん(享年79歳)が、1998年のプロレス引退試合で朗読した詩「道」を支えにプレーしていたことを明かした。
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吉田優利、終盤失速3位も「凄く楽しかった」と前向き 今季29試合15度目のトップ10入り
2022.10.02女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン最終日が2日、千葉・紫CCすみれC(6839ヤード、パー72)で行われた。2位で出た吉田優利(エプソン)は、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73で通算イーブンパーとし、3位に終わった。今季29試合で15度目、6戦連続のトップ10入りも、約1年ぶりの通算3勝目、メジャー初制覇は飾れなかった。優勝は68で回って通算3アンダーの勝みなみ(明治安田生命)で、史上3人目の大会連覇となった。17歳・馬場咲希(代々木高2年)は3バーディー、4ボギーの73で通算5アンダーとして11位。ローアマのタイトルを獲得した。
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3位森田遥が珍告白 前日は「夢の中でもゴルフ、でも警察官2人が…」難コースに頭悩ませ
2022.10.01女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第3日が1日、千葉・紫CCすみれC(6839ヤード、パー72)で行われた。2位で出た森田遥(新英ホールディングス)は、1バーディー、3ボギーの74で回って通算1オーバーとし、首位に3打差の3位につけた。初日は67で首位に立つも、コースの難しさに頭を悩ませ、第2日を終えての仮眠中もゴルフをしている「謎の夢」を見たことも明かした。首位には、通算2アンダーの申ジエ(スリーボンド)が立ち、1打差の通算1アンダーで吉田優利(エプソン)が2位。注目の17歳・馬場咲希(代々木高2年)は、通算4オーバーの10位で最終日に臨む。
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4位上田桃子、メジャー優勝へネット検索した言葉「タイガー メジャー どうしたら…」
2022.09.30女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第2日が30日、千葉・紫CCすみれC(6839ヤード、パー72)で行われた。9位で出た上田桃子(ZOZO)が、5バーディー、5ボギーの72で回って通算イーブンパーとし、首位に2打差の4位につけた。ツアー通算17勝(海外1勝を含む)も国内メジャーは未勝利。悲願達成に向け、タイガー・ウッズの思考も参考にしていることを明かした。首位は通算2アンダーの木村彩子(富山常備薬)。
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木村彩子が単独首位浮上 6月に購入宣言、新車2700万円BMWは「実は買えていないです」
2022.09.30女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第2日が30日、千葉・紫CCすみれC(6839ヤード、パー72)で行われた。4位で出た木村彩子(富山常備薬)は、2バーディー、2ボギーの72で回って通算2アンダーとし、単独首位に立った。今季は、優勝賞金5400万円のアース・モンダミンカップでツアー初優勝。約2700万円の「BMW M8」を新車購入すると宣言していたが、まだ購入しておらず。「もう1回優勝したらちゃんと買えるので」と、今大会の優勝で追加資金3000万円をゲットするイメージも明かした。
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宮里藍が「天狗になりそう」だった18年前 引き戻したのは父の怒り「忘れられません」
2022.09.26ジュニア女子ゴルファーを対象にした第3回宮里藍インビテーショナルSupported by SUNTORYは25日、叶結衣(沖学園中3年)の優勝で幕を閉じた。大会側から招待された中学1年から高校2年までの33人が出場。大会中、宮里は保護者への「レッスン会」も実施した。「スコアと人の価値は一致しない」。自身の経験も踏まえ、親と選手のあるべき関係性を説いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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宮里藍から女子ゴルフの新ヒロイン・馬場咲希にエール ネット社会で「大切なことは…」
2022.09.25ジュニア女子ゴルファーを対象にした第3回宮里藍インビテーショナルSupported by SUNTORY最終日が25日、茨城・PGM石岡GCで行われた。大会側から招待された中学1年から高校2年までの33人が出場。首位で出た叶結衣(沖学園中3年)が、68で回って通算10アンダーとし、大会初の中学生優勝者となった。日本人として37年ぶりに全米女子アマチュア選手権を制した馬場咲希(代々木高2年)は3位から出て、6バーディー、1ボギーの67で回って通算9アンダーの2位。大会中にレッスン会を行った宮里は、叶のたくましさを称賛し、快挙達成で環境が激変した馬場には「フィーバーの経験者」としてエールを送った。
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17歳馬場咲希は3位発進 前日の山下美夢有「60」に驚き「あれ、今日は2日目だっけ?」【宮里藍インビテーショナル】
2022.09.24ジュニア女子ゴルファーを対象にした第3回宮里藍インビテーショナルSupported by SUNTORYが24日、茨城・PGM石岡GCで開幕した。大会側から招待された中学1年から高校2年までの33人が出場。日本人として37年ぶりに全米女子アマチュア選手権を制した17歳・馬場咲希(代々木高2年)は、5バーディー、1ボギーの68で回って4アンダーとし、首位に2打差の3位につけた。国内ツアー・住友生命Vitalityレディス東海クラシックに出場して予選落ちした前週に比べ、アイアンショットが復調。一方で、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン初日に山下美夢有(加賀電子)が60をマークしたことを受け、「私も爆発力をつけたい」と課題を口にした。
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中3の叶結衣が高校生抑え首位「優勝して宮里藍プロとラウンドを」 馬場咲希は2打差3位【宮里藍インビテーショナル】
2022.09.24ジュニア女子ゴルファーを対象にした第3回宮里藍インビテーショナルSupported by SUNTORYが24日、茨城・PGM石岡GCで開幕した。大会側から招待された中学1年から高校2年までの33人が出場。日本人として37年ぶりに全米女子アマチュア選手権を制した17歳・馬場咲希(代々木高2年)も名を連ねる中、14歳・叶結衣(沖学園中3年)が、7バーディー、1ボギーの66で回って6アンダーとし、2021年全国高校選手権春季大会覇者の徳永歩(ECC学園高2年)と並んで首位に立った。馬場は68の4アンダーで3位につけている。大会は2日間計36ホールのストロークプレーで行われ、上位5人が、来年の宮里藍サントリーレディス主催者推薦選考会出場権を獲得。優勝者は宮里とラウンドの権利を手にする。
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17歳馬場咲希、憧れ宮里藍に挙手して直接質問「試合中、体重維持する方法教えて下さい」
2022.09.23女子ゴルフ元世界ランク1位の宮里藍による「第3回宮里藍インビテーショナル Supported by SUNTORY」が、24日から茨城・PGM石岡GCで開催される。日本人として37年ぶりに全米女子アマチュア選手権を制した馬場咲希(代々木高2年)も参加。前日23日に行われた「ビジョン54レッスン会」では、宮里に質問する場面もあった。参加者(中学1年~高校2年)33人のよる大会は2日間の36ホールで実施。優勝者は宮里とラウンドできる権利を得ることから、馬場は「藍プロとラウンドしたいです」と優勝狙いを宣言した。
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有村智恵、最終日ウェアが好評 ニューバランスのピンクが「素敵」「とっても可愛い」
2022.09.20女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシック(愛知・新南愛知CC美浜C、6502ヤード、パー72)で通算9アンダーの4位に入った34歳・有村智恵(フリー)。この大会は、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)入会10年以上の最上位選手に賞金50万円の特別賞「Vitalityスイート10賞」(提供=住友生命保険相互会社)が設定され、入会16年の有村智恵が獲得した。大会後、自身のインスタグラムで感謝。ファンからは最終日に着用したウェアが好評を集めている。
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練習を「終わろう」と言うと拗ねた 19歳尾関彩美悠、ほんわかキャラの素顔を父が証言
2022.09.19女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシック(愛知・新南愛知CC美浜C)は18日、ルーキーの19歳・尾関彩美悠(あみゆ=フリー)がツアー初優勝を飾り、幕を閉じた。前週は同期の19歳・川崎春花(フリー)が日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯を制しており、史上初の異なる10代選手による2試合連続優勝となった。尾関の父でコーチの美成さんは、その晴れ姿を見つめつつ、父子の歩みを明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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34歳有村智恵、異例の“ベテラン限定賞”で50万円獲得「選手はこの賞で話題持ち切り」
2022.09.18女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシック最終日が18日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で行われた。今大会は、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)入会10年以上の最上位選手に賞金50万円の特別賞「Vitalityスイート10賞」(提供=住友生命保険相互会社)が設定され、入会16年の34歳・有村智恵(フリー)が通算9アンダーの4位で獲得した。11位から出たこの日は4バーディー、ボギーなしで68をマーク。今季最高順位で堂々の受賞となった。
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笑った尾関彩美悠、泣いたキャディー 優勝前日、2人で交わした約束が「その通りに」
2022.09.18女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシック最終日が18日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で行われた。単独首位で出た19歳・尾関彩美悠(フリー)が5バーディー、3ボギーの70で回り、通算13アンダーで初優勝。前週の川崎春花に続く10代ルーキーの連続優勝となった。台風14号の接近に伴う荒天による約2時間の中断も跳ねのけた。吉田優利(エプソン)は今季5度目の2位となった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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19歳尾関彩美悠、素朴キャラ全開のV会見「普段はビックリするほど忘れ物する(笑)」
2022.09.18女子ゴルフの国内ツアー・住友生命Vitalityレディス 東海クラシック最終日が18日、愛知・新南愛知CC美浜C(6502ヤード、パー72)で行われた。単独首位で出た19歳・尾関彩美悠(フリー)が5バーディー、3ボギーの70で回り、通算13アンダーで初優勝。前週の川崎春花に続く10代ルーキーの連続優勝となった。台風14号の接近に伴う荒天による約2時間の中断も跳ねのけた。吉田優利(エプソン)は今季5度目の2位となった。