THE ANSWER編集部・宮内 宏哉の記事一覧
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「辞めようかな、無理だ」のトラウマ脱却の大外刈 女子団体V、佐賀商・中野弥花「言葉にならない」
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は11日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子団体戦の決勝が行われ、佐賀商(佐賀)が比叡山(滋賀)に2-0で勝利。悲願の初優勝を果たした。最後は大将の中野弥花(3年)が見事な大外刈。かつての悪夢から完全脱却の一本勝ちを収め「言葉にならないくらい嬉しい」と笑顔が弾けた。
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「人がいるってこんなに良いんだ」 部員5人の平田、唯一の3年・中島千波が叶えた6年ぶり夏舞台
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は10日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で女子団体が2回戦まで行われた。部員5人ながら6年ぶりの団体戦インターハイ出場を果たした平田(島根)は、唯一の3年生部員・中島千波の活躍で初戦を突破。2回戦で敗れたものの、中島は「これまでありがとう。これからも頑張って結果を残してほしい」と後輩たちに感謝の言葉を贈った。
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実家は牛200頭飼育、東京ドーム14個分の農地 帯広農業・宮北啓史&千田優瑚は自然とともに成長
2023.08.11柔道の全国高校総体(インターハイ)は10日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で男子の個人戦が行われた。地元・北海道の帯広農業からは81キロ級で宮北啓史、90キロ級で千田優瑚(ともに3年)が出場。人気漫画「銀の匙」の舞台として知られる同校で自然とともに学びながら、全国の舞台に辿り着いた。
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偏差値72の名門・前橋からインハイ出場 文武両道でも「どっちつかず」と苦悩した石関弘晃を救った言葉
2023.08.10柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日に北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開幕。全国から実力者たちが集うが、勉強にも力を注ぐ文武両道の選手もいる。偏差値72とも言われる群馬の進学校・前橋から9日の男子66キロ級に出場した石関弘晃(3年)は、部員5人と人数が少ない中でも成長。個人戦では人生初の全国大会で1勝も掴んだ。「なんでも頑張る風土。刺激を受けて頑張れた」と同校の環境に感謝した。(文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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前のめりが基本姿勢、全身全霊で仲間を鼓舞 岡山・作陽に見たブカツの魅力、むせび泣いた監督の愛
2023.08.09柔道の全国高校総体(インターハイ)は9日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で男子団体戦が行われた。前年準優勝の作陽(岡山)は準決勝で東海大相模(神奈川)に敗れたものの、スタンドの部員たちも全身全霊の熱血応援。一丸となって頂点を目指す姿は見るものの心を打った。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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ホームシックで「今すぐ離れたい」の過去から飛躍 東北の大将・長田竜駕が胸に宿す「恩返し」の炎
2023.08.08柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開幕。初日は男子団体戦が3回戦まで行われ、東北(宮城)が4回戦に駒を進めた。長田竜駕(3年)は地元・山梨から単身で越境入学。慣れない生活にホームシックとなった時期もありながら、仲間の支えもあって大将を任せられるまでになった。
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頑固な自分を変えた「残り1秒で一本負け」 一人じゃないと気付けた沖縄尚学・知念輝音の挫折と成長
2023.08.08柔道の全国高校総体(インターハイ)は8日、北海きたえーる(北海道立総合体育センター)で開幕。初日は男子団体戦が3回戦まで行われ、沖縄尚学は京都先端大附に敗れて初戦敗退となった。台風6号の影響で北海道への到着が大幅に遅れ、選手が宿舎に辿り着いたのは8日の午前0時頃。主将の知念輝音(3年)は「関係ないです。ふがいなく終わってしまいました」と気丈に振り返った。
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女子ゴルファーが心を痛めるサイン転売問題 断れない子供を使う悪質な親バイヤーも…現場で聞いた本音と現状
2023.08.08近年ますます盛り上がりを見せる国内女子ゴルフツアー。若手、中堅、ベテランにそれぞれ数多くの実力者が揃い、人気、関心が高まる一方、選手たちを悩ませているのがサイン転売の問題だ。
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「もう勝てないんちゃうかなと…」 母も安堵した鈴木愛復活V、苦悩と焦りの2年間「長かった」
2023.08.07女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは6日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で最終日が行われ、1打差の単独首位で出た鈴木愛(セールスフォース)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算15アンダーで優勝。久々のツアー通算18勝目となった。苦しんだ2017、19年賞金女王の2年1か月を見てきた母・美江さんは「長かった。もう勝てないんちゃうかな、とも思った」と安堵の思いを明かした。
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痛みの根源“エイリアン”を摘出「こんな奴が私の痛みを…!」 原英莉花、56位も復活へ第一歩
2023.08.07女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは6日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で最終日が行われた。5月に腰のヘルニア摘出手術を行い、この試合が約3か月ぶりのツアー復帰戦だった原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの76で、通算2オーバー。56位ながら3日間を戦い抜き、復活へ第一歩を踏み出した。ほほ笑みながら「体は全然大丈夫。楽しかった」と振り返った。
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「誰も応援してくれないのは辛い」 孤独なコロナ禍に沈んだ鈴木愛、2年ぶりVで示した最大の感謝
2023.08.06女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは6日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で最終日が行われ、1打差の単独首位で出た鈴木愛(セールスフォース)が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算15アンダーで逃げ切り優勝を果たした。史上16人目のノーボギーV。2017、19年賞金女王にとって、2年1か月ぶりのツアー18勝目となった。会見ではコロナ禍で沈んだ時期を経験したと明かし「自分を信じてゴルフができた。成長した1勝になったかなと思う」と喜びを語った。
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プロゴルファーの父に口酸っぱく言われた「人を待たせない」 リズム◎の23歳橋添穂は「おかげでせっかちに(笑)」
2023.08.06女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは5日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で2日目が行われた。父にシニアプロの橋添純司を持つ橋添穂(はしぞえ・みのり、国際スポーツ振興協会)は1バーディー、ボギーなしの71で通算3アンダーとし、29位で予選通過した。今季ステップ・アップ・ツアーで初優勝をマーク。23歳は「この場所で戦えないと意味がない」とさらに上を目指す。
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「いい意味で全部自分のせい」 悩み、苦しんだ黄金世代・河本結が“1人で戦う”選択に至るまで
2023.08.04女子ゴルフの国内ツアー・北海道meijiカップは4日、札幌国際CC島松C(6593ヤード、パー72)で開幕。ツアー通算1勝の河本結(リコー)は4バーディー、2ボギーの70で回り、2アンダーの31位で初日を終えた。前週の楽天スーパーレディスは熱中症で途中棄権したが、前々週の大東建託・いい部屋ネットレディスでは今季初のトップ10入りとなる8位。現在はコーチをつけずに戦うが「いい意味で全部自分のせい。今の自分の姿を見られるようになっている」と語った。
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世代最注目だった安田祐香、22歳の現在地 過酷さ知るプロ4年目、手応えの裏に「自信と不満」
2023.06.19女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス最終日が18日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で行われた。27位から出た安田祐香(NEC)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、14位に浮上して大会を終えた。今季は4月のフジサンケイレディスで2位に入るなど、昨季を超えるトップ10入り3度を既にマーク。実力者が揃う2000年度生まれの“プラチナ世代”で、アマチュア時代から「逸材」と期待された存在。初優勝を目指す22歳に、昨季までとの違いと手応えを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・宮内宏哉)
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山下美夢有、ボランティアにも礼を尽くす女王の流儀 根本にある「一番怒られた」少女時代の記憶
2023.06.19女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディス最終日が18日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で行われた。首位で出た山下美夢有(加賀電子)が3バーディー、ボギーなしの通算17アンダーで今季4勝目をマークした。ツアー通算10勝目は、3日間首位を譲らない完全優勝。その裏に、ボランティアやコースにまで感謝を忘れない礼儀正しい振る舞いがあった。(文=THE ANSWER編集部・宮内 宏哉)
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プロテスト7度目で合格の苦労人 26歳丹萌乃、3年半ぶり参戦を実現させた「ゴルフが好き」の原点
2023.06.16女子ゴルフの国内ツアー・ニチレイレディスが16日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6621ヤード、パー72)で開幕した。約3年半ぶりのレギュラーツアー出場となった26歳・丹萌乃(ディライトワークス)は4バーディー、2ボギーの70で回り、2アンダーの24位で初日を終えた。2021年に7度目のプロテストで合格を掴んだ苦労人。「久々に会う選手も多かったですし、やっぱり雰囲気がステップ・アップ・ツアーとは全然違う」と噛み締めた。
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WBC優勝の裏にあった栗山監督の苦悩 「迷惑かけた」選手たちに何度でも言う「ありがとうな!」
2023.06.033月に開催された野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」を3大会ぶり3度目の世界一に導いた栗山英樹監督が2日、都内のホテルで監督退任記者会見に出席した。5月31日付けで契約満了となり退任。次期監督については未定。最後まで選手への感謝を忘れなかった62歳。会見では、監督業の苦悩の一端を明かすとともに、先人の言葉の重要性にも触れていた。(文=THE ANSWER編集部・宮内宏哉)
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西村優菜が「いろんな意見」あった米挑戦を迷わなかった背景 155cm大先輩の姿で「できるかも」
2023.05.2421日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・ブリヂストンレディスに出場した西村優菜(スターツ)は、米国から帰国しての強行軍だったにも関わらず、通算8アンダーの6位と大会を盛り上げた。6月1日開幕の米女子ツアー「みずほアメリカオープン」に備え、すぐに渡米すると明かした22歳。大会期間中に、改めて米ツアーで戦う思いを聞いた。