吉田 宏の記事一覧
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ヘラクレス軍団の再建へ “ワセダの血”引く、大体大・安藤栄次新HCの決意
2020.05.19ラグビーの関西大学リーグで2部に相当するBリーグに昨季陥落した大体大は、15日に安藤栄次ヘッドコーチ(HC)就任を発表した。新HCはSOだった現役時代は早大で大学日本一、日本代表でも13キャップを獲得。現役引退後は、新型コロナウイルスの影響で3月23日にシーズン中止を決定したトップリーグ(TL)の三菱重工相模原で5シーズンに渡りコーチを務めた経験値も買われて、過去3度の大学選手権準決勝進出を果たした古豪の再建を託された。
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本拠地どうする?日本代表との協力は? ラグビー新リーグ会見に感じた懸念と違和感
2020.05.172021年にトップリーグ(TL)に替わり開幕を目指すラグビーの新リーグに関するZoom会見が11日に行われ、日本ラグビー協会理事で新リーグ法人準備室の谷口真由美室長が現状の説明と質疑に応じた。1月に行われた会見では4月末に設定されていたチーム側からの参入への意思表示の期限が、6月末に延ばされるなど新型コロナウイルスの影響を受ける中で、来年に予定されている新リーグの開幕へ向けた課題も見えてきた。
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代表戦中止の危機 リーチも訴えた選手層の底上げへ、協会が提案すべき強化プランとは
2020.04.26新型コロナウィルス対策で安倍晋三首相が全国に緊急事態宣言を発布した翌日の17日、日本代表主将のリーチ・マイケル(東芝)が、この困難の中での代表強化についての思いを語った。インターネットで報道陣の取材に応じたリーチが、2023年の次回ワールドカップ(W杯)フランス大会へ向けた代表強化のキーポイントに挙げたのは“選手層の厚さ”だった。
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新型コロナに奪われる“時間” ラグビー日本代表が強化に受ける深刻な影響
2020.04.11新型コロナウイルスの影響が、スポーツ界にも深刻な打撃を与えている。4月7日には政府が緊急事態宣言を決定。NPB、Jリーグは公式戦の開幕、再開の目処が立たず、ラグビーでも2月22、23日の第6節を終えて中断されていたトップリーグ(TL)が、翌3月23日に正式にシーズンの中止を発表。日本選手権、大学春季大会、女子7人制大会など協会主催の大会の中止が相次いで決まった。海外でも南半球のスーパーラグビー、イングランド・プレミアシップ、フランス・TOP14と、代表クラスの選手がプレーする主要なリーグがキャンセルとなり、7人制のワールドラグビーセブンズシリーズ、20歳以下の世界選手権などが軒並み開催を断念した。
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トップリーグが異例の早期中止を決定したワケ 企業スポーツが持つ“社会的影響力”
2020.03.24新型コロナウィルスがスポーツ界にも深刻な影響を及ぼす中で、日本ラグビー協会は23日にトップリーグ(TL)の中止を発表した。通常は8月に開幕するTLだが、2019年シーズンは昨秋のラグビーワールドカップ(RWC)日本大会の影響で年を越えた1月12日に開幕。6節を終えて休止となっていたが、史上初めて開幕からすべての試合を無効として幕を閉じることになった。
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「自分たちのグラウンドでもいい」 休止のラグビーTL、アマだからできる“危機対応”
2020.03.10新型コロナウィルスが日本のスポーツ界にもただならぬ影響を及ぼしている。日々刻々と変わる感染状況などを踏まえながら、一部順延されていたラグビートップリーグ(TL)は、9日に同月中の試合中止を発表した。選手の薬物使用問題が理由と説明されたが、ウィルス問題も踏まえた決定だったことは明らかで、4月からの開催の可否はいまだ見えてこない。
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日本代表の強化にも追い風 ワールドラグビーが構想する“ティア2世界大会”とは
2020.02.26ラグビー日本代表のワールドカップ(W杯)での躍進から続く熱気の“パス”が、国内リーグに渡される中で、新たな国際大会の構想が浮上している。
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2023年フランスW杯で期待 “ポスト福岡”、超大型の双子…TLで輝くルーキー11人衆
2020.02.09国内最高峰を争うトップリーグ(TL)は開幕から4節を終えてバイウイーク(1週間の休止期間)を迎えた。観客数は年間目標に掲げる総入場者数の半数にあたる30万人を突破するなど、昨秋のワールドカップ(W杯)日本大会の熱気が続く中で、3年後のW杯フランス大会をめざす新たな力も台頭。序盤戦で能力を輝かせた次世代のジャパン候補たちを紹介しよう。
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“最後のシーズン”が2月1日開幕 岐路に立つサンウルブズに残された選択肢…CEO激白
2020.01.30世界最高峰のラグビー・リーグと呼ばれる「スーパーラグビー(SR)」に、日本から参戦するサンウルブズが岐路に立たされている。オーストラリアの強豪レベルズを迎え、福岡・レベルファイブスタジアムで行われる2月1日の開幕戦から5シーズン目の挑戦をスタートするが、SRの運営団体SANZAARは昨年3月にサンウルブズの今季限りでのSRからの除外を決定。日本代表選手の強化にも大きな追い風となったチームは、来季以降の存続が不透明な中で新シーズンのキックオフを迎える。
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史上最高級の海外スターがズラリ W杯戦士との激突は? トップリーグの注目選手たち
2020.01.11国内最高峰のラグビーリーグ、ジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)が、12日に全国6会場で開幕する。昨秋、日本を熱気に包んだワールドカップ(W杯)日本大会で活躍した日本代表メンバーも出場するTLは、多くの試合の観戦チケットが完売に近い状態と人気は衰え知らずだ。
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ラグビー歴3週間の196cm、130kg好素材も “原石”発掘プロジェクトが面白い
2019.12.25未来の宝を探せ――! こんな趣旨で発足した日本ラグビー協会による「Bigman & Fastman Camp」(京都・同志社大)が23日に3日間のスケジュールを終えた。聞き覚えのない読者も多いだろうが、正式名称はTID(Talent Identification)キャンプ。高校日本代表らユース世代の強化、育成を目的としたプロジェクトの一環として昨年発足したもので、今回が3度目の開催となった。
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廃部危機を乗り越えて― 騒動から半年、再始動したトヨタ自動車が乗り越えるべき壁
2019.12.11選手のコカイン所持事件で6月からチームの活動を自粛してきたラグビー・トップリーグの強豪トヨタ自動車が7日、NTTドコモとの練習試合を大阪の同社南港グラウンドで行った。事件発覚前の6月8日に行われた日野戦以来182日ぶりの実戦は22-26の苦杯に終わったが、今月2日にディレクター・オブ・ラグビー就任が発表された前ニュージーランド代表監督、スティーブ・ハンセン氏も来日して見守る中でのリスタート。来年1月12日のヤマハ発動機戦(静岡・ヤマハスタジアム)で開幕するトップリーグでの再起へ向けた第一歩を踏みしめた。
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日本の“プロラグビー”はどうすれば成功するか スーパーラグビーを見習うべき理由
2019.12.08前回は、国内ラグビーのプロ化への課題を中心に書き進めたが、後編では日本のプロリーグの“あるべき姿”を考えていきたい。
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日本にラグビーのプロリーグは誕生するか そのメリットと、山積する課題を徹底分析
2019.12.07ラグビー・ワールドカップ日本大会の熱気が残る中で、ラグビー界にはプロ化への機運が高まっている。今月13日には、日本ラグビー協会が2021年のプロリーグ立ち上げを視野に入れた「新プロリーグ設立準備委員会」の発足を表明。ラグビー人気の盛り上がりを追い風に、国内初のプロリーグ誕生を加速していく方向だ。今回は、2回に渡り、日本初のプロリーグ誕生への課題と、その可能性について考察する
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もう一つのジャパン 7人制代表は東京五輪でメダルを狙えるのか? 現在地と課題
2019.11.16ラグビーワールドカップ2019は日本中を熱気に包みながら南アフリカの通算3度目の優勝で幕を閉じた。この大会の成功を大きく後押ししたのは日本代表の躍進だったが、もう一つの“ジャパン”7人制日本代表が、2020年東京オリンピックでの飛躍をめざして強化を加速している。
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なぜ日本は世界を驚愕させられたのか 「240日」という時間が作った完成度
2019.11.08ワールドカップ日本大会で、4年前の“奇跡”と呼ばれた躍進を軽々と乗り越えたジェイミー・ジャパン。日本中を熱気に包んだ祭典を終えて、日本代表がなぜ世界を再び驚愕させることができたのかを、あらためて振り返る。
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日本はすでに丸裸か 異色の愛国HCは“分析魔”、選手「万全の分析? 答えはイエス」
2019.09.23スコットランド代表に27-3と快勝したアイルランド代表。次戦では日本代表を迎え撃つ北半球最強チームだが、すでにジェイミー・ジャパンを丸裸にしている。衝撃の発言をしたのは、スコットランド戦後の取材に応じた先発FBジョーダン・ラーマーだった。
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なぜNZは南アに勝てたのか 名将が「あれで勝負が決まった」と称えた若きSOの神プレー
2019.09.23プール戦屈指の好カードは、ニュージーランド(NZ)代表オールブラックスが南アフリカ代表を23-13で下し、前人未踏の3連覇へ好スタートを切った。攻撃のオールブラックスに、固い防御が信条の南アフリカと対称的なチームカラーが織りなした熱戦で、ワールドカップ・デビュー戦だったSOリッチー・モウンガがみせた1つの防御が勝利を引き寄せた。