pickupの記事一覧
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25歳で「引退」を決意した日 杉山愛は1日23個のルーティーンで現役を9年延ばした
2018.08.2917歳でプロテニスプレーヤーとなった杉山愛さん。4大大会に出場するようになると、年間250日もの海外遠征をこなしていた。移動と試合を繰り返すハードな競技生活を支えていたのは、1日23個のルーティーン。心身と緻密に向き合う、そのコンディショニングの構築は、25歳のスランプから始まったという。
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【アジア大会ライター取材日記】現地ファンが教えてくれたスポーツの本来の楽しみ方
2018.08.29連日、熱戦が繰り広げられるアジア大会。「THE ANSWER」では現地で取材するライター・平野貴也氏による取材日記を展開する。10日目は男子バレーボール準々決勝を取材。現地ファンの反応で気づかされた、スポーツの本来の楽しみ方とは――。
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井上尚弥、強すぎるがゆえの悲哀 大橋会長の苦悩「今は勝てそうな王者を選べる」
2018.08.27ボクシング日本最速3階級制覇王者の井上尚弥(大橋)が出場するバンタム級の賞金トーナメント、WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)の組み合わせが決定。井上の1回戦(10月7日・横浜アリーナ)は元WBA世界スーパー王者のフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)と対戦する。
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日本サッカー屈指の名将と“アメ”の使い方 「悪い時は友だちがいなくなるけど…」
2018.08.23「日本サッカーの父」と呼ばれたデットマール・クラマーは、1964年に開催される東京五輪に向けた代表チーム強化のために、ドイツサッカー連盟(DFB)から特別コーチとして派遣された。クラマーは自他ともに認める厳しい指導者で、日本代表選手の中には時に「赤鬼」と呼ぶ者もいた。
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アスリートを悩ませる引退後の人生 杉山愛は「100のやりたいこと」をノートに書いた
2018.08.12引退後の人生をどう送るのか。その不安は、例えトップアスリートであっても抱えている。日本を代表する女子プロテニスプレーヤーとして、輝かしい戦歴を残した杉山愛さんもその一人。引退後、自分の道を見失いかけたとき、彼女を救った行動とは?
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「部活と恋愛」は本当にいけないのか 海外コーチは言う、「もっと恋愛をしろ」と―
2018.08.11日本の部活動の在り方を考えるTHE ANSWERの連載「ニッポン部活考論」。今回のテーマは「部活と恋愛」。中高の強豪校などでは部員の恋愛禁止がされていることも珍しくない。指導者は競技に集中してほしいと願うが、生徒は多感な10代。折り合いが難しく、悩んでしまうこともある。果たして、部活において恋愛は本当にタブーなのか。競泳の元日本代表・伊藤華英さんに聞いた。
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北島康介が語る“運命の出会い”「あの時の少年が世界と戦うのを見るのは感慨深い」
2018.08.09競泳のパンパシフィック選手権(パンパシ水泳、テレビ朝日系列で中継)は8月9日に開幕する。2年後の東京五輪も見据えた真夏の国際大会は、2002年の横浜開催以来、16年ぶりの日本開催。海外からもトップスイマーが集まる中で、大会のアスリートホストを務める北島康介さんは迎え撃つ日本人選手に注目。16年前のあの“運命の出会い”についても振り返った。
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部員ゼロ時代も… なぜ、6人の柔道部が2人のインターハイ出場を掴めたのか
2018.08.07立教新座柔道部は2003年から中道監督が指揮。県内有数といわれる高校ならば30名前後の部員数を抱えるなか、今年の部員はわずか6人。中等部や稽古をつけにきた大学生部員とともに練習する日は活気に溢れるが、広い柔道場に6人だけで練習する日もざらだ。
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「プリンセス・メグ」と呼ばれて 34歳、栗原恵の今 「8割引退」から現役続行の理由
2018.08.04全国高校総体(インターハイ)の女子バレーボールが2日に三重県を舞台に幕を開け、熱戦が繰り広げられている。真夏の高校日本一決戦に忘れられない記憶を持っている元日本代表アタッカーがいる。栗原恵(JTマーヴェラス)。山口の三田尻女子(現・誠英)時代に3年連続出場し、1年生から2連覇を達成。日本バレー界を代表するヒロインへの階段を駆け上がった。
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【パンパシ水泳】鈴木聡美があの夏に流した涙 「まだまだやれる」と思わせてくれた“大切な人”
2018.08.029日に開幕するパンパシ水泳(4日間・東京、テレビ朝日系列で中継)の注目選手22人を毎日紹介する「THE ANSWER」の「パンパシ水泳カウントダウン連載」。開幕まであと7日の第15回は女子平泳ぎの鈴木聡美(ミキハウス)。12年ロンドン五輪で3つのメダルを獲得したトップスイマーも27歳となり、今大会の女子最年長に。リオデジャネイロ五輪で流した涙を糧に飛躍を誓った。
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平日は練習1時間 競技経験ゼロの弓道部監督が、文武両道校を強豪に育てられたワケ
2018.08.01東京ドーム3個分という広大な敷地内の一角にある弓道場からは大きな張りのある声が響く。ここで日々研鑽を積んでいるのが、茨城県屈指の進学校・清真学園の弓道部だ。全国でも屈指の弓道強豪校は、同時に文科省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている文武両道校としても知られる。平日は放課後の約1時間程度の練習時間の中で、どんな工夫をもってチームを作り上げているのか。自身は弓道経験ゼロから指導して20年以上。全国有数の強豪に育て上げた佐久間和彰監督が指導論と信念を語った。
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「月経は来ない方がいい」という風潮 女子選手は“女性”を捨てなければ勝てないのか
2018.07.30男子選手とは異なる悩みを抱える女子アスリートの体について考える「THE ANSWER」の連載「私とカラダ」。アスリートと医師という異なる立場から、月経との付き合い方、ピルの服用の是非など、競技に打ち込む女性に起こる問題について話してもらった。全3回にわたる最終回は「女性とスポーツの価値」について聞いた。
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【パンパシ水泳】五十嵐千尋、“瀬戸コーチ”弟子入りで生じた変化 「今は本当に水泳が楽しい」
2018.07.258月9日に開幕するパンパシ水泳(4日間・東京、テレビ朝日系列で中継)の注目選手22人を毎日紹介する「THE ANSWER」の「パンパシ水泳カウントダウン連載」。開幕まであと15日の第7回は女子自由形の五十嵐千尋(テイクアンドギヴ・ニーズ)。今春から社会人となり、環境を変えて臨んだ日本選手権では200メートルで3年ぶりの優勝を飾ると、400メートルでは大会6連覇を達成。100メートルでも自己ベストを更新し3位入賞を果たした。オールラウンダーとしてパンパシ水泳での活躍にも期待がかかる。
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“空白の3か月”を越えて― 小関也朱篤が守りたいもの「東京五輪で記憶に残って」
2018.07.248月9日に開幕するパンパシ水泳(6日間・東京、テレビ朝日系で生中継)の注目選手22人を毎日紹介する「THE ANSWER」の「パンパシ水泳カウントダウン連載」。開幕まであと16日の第6回は男子平泳ぎの小関也朱篤(ミキハウス)が登場する。今年1月から不祥事により“空白の3か月”を過ごした26歳は4月の日本選手権で復活の3冠。真夏の祭典で目指すものとは――。
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北島康介の今、“社長”として語る将来の野望とは? 「選手を応援するだけが…」
2018.07.23競泳のパンパシフィック選手権(パンパシ水泳、テレビ朝日系列で中継)は8月9日に開幕する。オリンピックでも2大会連続で2冠を達成するなど長きにわたり日本競泳界をけん引してきた北島さん。その功績を支えたのは、中学2年の頃から師事する平井伯昌コーチであることはよく知られている。連載第2回では現役時代を振り返り、今、北島さんが恩師について語った。
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【パンパシ水泳】竹田渉瑚、まさかのトラブルから4年― 世界基準の新泳法で目指すのは日本記録と…
2018.07.238月9日に開幕するパンパシ水泳(4日間・東京、テレビ朝日系列で中継)の注目選手22人を毎日紹介する「THE ANSWER」の「パンパシ水泳カウントダウン連載」。開幕まであと17日の第5回は男子自由形の竹田渉瑚だ。
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テニス選手と月経の関係性 杉山愛が引退後に直面した「女性としての体」の苦悩
2018.07.09男子選手とは異なり、女子アスリートが抱える体の悩みについて考える「THE ANSWER」の連載「私とカラダ」。今回は元プロテニス選手の杉山愛さんが登場する。ダブルスで達成したグランドスラム優勝4度は日本人歴代最多。日本人初のダブルス世界ランク1位に君臨するなど、34歳まで第一線で活躍した。
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「30%」を失敗させよ― エディーHCが説く、指導者の「観察力」を上げる方法
2018.07.01ラグビーの前日本代表ヘッドコーチ(HC)で現イングランド代表のエディー・ジョーンズHCが1日、沖縄・名護市内で行われたスポーツ指導者向け講演会を開催。15年ワールドカップ(W杯)で日本代表を歴史的3勝に導いた世界的名将は、県内のスポーツ指導者を中心とした約80人に対し、「指導者に最も重要なスキル」など、自身の指導哲学を存分に語り尽くした。