日本W杯へアピール「いい試合をして結果につなげていきたい」

　交流マッチ後、「僕もすごく楽しかった。子どもたちはシャイな印象だったけれど、自分たちの力を信じて、これからも頑張ってほしい」（ワイサキ・ナホロ）。「今日、ここでゲームができたのは素晴らしい体験だった。そして、日本からオールブラックスを応援してもらえて本当に感謝しています」（リアム・スクワイア）という選手からの言葉で交流イベントは終了。その後も4選手は移動時間の直前まで、集まった人たちのサインや記念写真に応えて、会場を後にした。

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　12年、パナソニックワイルドナイツでプレーをしていたサニー・ビル・ウイリアムズはイベント終了後、「2019年のワールドカップに対しては、個人としては大会に参加できることを嬉しく思うし、オールブラックスとしては、いい試合をして結果につなげていきたい。そして、自分自身を振り返ると、子どもの頃にラグビーを楽しんでいたことが今につながっている。子どもたちには、とにかくプレーを楽しんでほしい」と話した。

　柏市は2019年ラグビーワールドカップの事前キャンプ地として、オールブラックスを受け入れ、練習拠点に県立柏の葉公園総合競技場や地元小学校の体育館、プールが利用される。