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高校3年生・岩永杏奈が2度目ローアマ! 19歳荒木七海は1打及ばず「順位が分からなくて」 ともに11月最終プロテストへ【女子ゴルフ】

国内女子ゴルフツアーの今季メジャー第3戦・日本女子オープン最終日が4日、兵庫・宝塚GC旧C(6185ヤード、パー70)で開催された。アマチュア最高位で終えた選手に贈られるローアマは、通算6オーバーの岩永杏奈(大阪桐蔭高3年)が獲得した。37位から出て、3バーディー、4ボギーの71で回って通算6オーバーの29位。2024年大会に続いて2度目のタイトル獲得となった。初日64の6アンダーで首位に立った荒木七海は、1打差の通算7オーバーで38位だった。

岩永杏奈【写真:柳田通斉】
岩永杏奈【写真:柳田通斉】

日本女子オープン最終日

 国内女子ゴルフツアーの今季メジャー第3戦・日本女子オープン最終日が4日、兵庫・宝塚GC旧C(6185ヤード、パー70)で開催された。アマチュア最高位で終えた選手に贈られるローアマは、通算6オーバーの岩永杏奈(大阪桐蔭高3年)が獲得した。37位から出て、3バーディー、4ボギーの71で回って通算6オーバーの29位。2024年大会に続いて2度目のタイトル獲得となった。初日64の6アンダーで首位に立った荒木七海は、1打差の通算7オーバーで38位だった。

 ローアマ争いはし烈だった。岩永が先に6オーバーでフィニッシュし、1打差で追っていた荒木が17番パー5でバーディーを奪い、追いついた。迎えた最終18番パー4。荒木は右バンカーからニアサイドのピンを狙ったが、わずかに距離が足りずに斜面を越えられなかった。そして、ボールは再びバンカーへ。第4打はピンそばについてボギーにした。

 この瞬間、岩永のローアマが決定。取材陣の前に立つと、か細い声で「うれしいですけど、ラフで苦戦しました。1度目はいいゴルフで獲れましたが、今回は減らしたいミスが多かった感じです。それを考えると、1度目の方がうれしいです」と話した。

 岩永は中学3年で日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子12歳~14歳の部優勝。昨季は、国内ツアーのスタンレーレディスホンダで9位に入っている。そして、今年8月開催の全米女子アマチュア選手権で準優勝を飾り、11月に最終プロテストを控えている。次週のスタンレーレディスホンダにも出場するため、優勝すればテスト免除で日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会員となり、プロとしてツアーに出場できる。その可能性に懸ける思いを問われると、少し微笑んで「頑張りたいです」と返した。

 一方、惜しくもタイトルを逃した荒木は、岩永と1打差で終えたことを把握していなかった。

「ボードは見当たらなかったので、全く分かりませんでした。でも、今日はそれどころではありませんでした」

 この日は37位で出て2バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの75でフィニッシュした。姉でツアー1勝の優奈(8オーバーで39位)を1打上回っていたが、それも知らずに終えていた。

 もっとも、最大の目標は2度目の挑戦となる最終プロテスト突破だ。

「ミスショットがどちらの方向にも曲がっている状態なので、それを修正したいです。この後はステップ・アップ・ツアーに2試合(Sky レディスABC杯、サロンパスレディスオープン)出させていただきます」

 最終プロテスト(11月3日~6日)まで残り1か月。岩永、荒木は各々のゴルファー人生を懸けて調整を続けていく。

(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)



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