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女子ゴルフ26歳西村優菜、驚異の5打差独走 「63」→「63」の爆発、初V王手「ブレーキかけない」

米女子ゴルフツアーのアーカンソー選手権第2日が26日(日本時間27日)、米アーカンソー州のピナクルCC(6438ヤード、パー71)で開催された。首位から出た26歳・西村優菜(スターツ)は9バーディー、1ボギーで国内ツアーを含めて自己ベストの「63」を2日連続でマークし、通算16アンダー。2位に5打差をつけ、挑戦4年目にして米ツアー初優勝に王手をかけた。

西村優菜【写真:アフロ】
西村優菜【写真:アフロ】

アーカンソー選手権第2日

 米女子ゴルフツアーのアーカンソー選手権第2日が26日(日本時間27日)、米アーカンソー州のピナクルCC(6438ヤード、パー71)で開催された。首位から出た26歳・西村優菜(スターツ)は9バーディー、1ボギーで国内ツアーを含めて自己ベストの「63」を2日連続でマークし、通算16アンダー。2位に5打差をつけ、挑戦4年目にして米ツアー初優勝に王手をかけた。

 ビッグスコアが出た翌日。西村は再びリズムの良いスイング、パットでバーディーを量産した。インスタートの10番パー4で3メートル、12番パー4では5メートルのパットを沈めた。13番パー4では第2打をグリーン左に外してボギーにしたが、15番パー3では第1打をピン左1メートルにつけて取り戻した。ここからさらにギアを上げた西村は、16番パー4、18番パー5でもスコアを伸ばして、前半を31で折り返した。

 後半も勢いは止まらず、1番パー4で5メートル、3番パー3で4メートルを沈めた。その後3ホールはパーを重ねるも、7番パー5、8番パー4では連続バーディー。最終9番パー4では、下り2メートルから「入れば自己ベスト62」のバーディーパットがカップに蹴られた。それでも、連日のビッグスコア63をマークした。

 アテスト後、西村は中継したU-NEXTのインタビューに柔らかな笑みを浮かべながら応えた。

――今日のラウンドを振り返ってもらえますか。

「ビッグスコアが出た後って結構難しかったりもするんですけど、最初のボギーが来たあとにしっかり切り替えて、15番のパー3で取り返せたので、そのあたりから流れよくプレーできたのかなと思います」

――昨日のいい流れの勢いを今日もそのままで、最初のホールから果敢に攻めて流れを最後までつなげていたように見えました。

「そうですね。伸ばし合いのコースでもあるので、守りに入る必要はないなと思ってアグレッシブに行こうと決めていたので、最後まで集中力を切らさずにいいラウンドができたかなと思います」

――15、16番はショットでしっかりつけて、18番や1番などはパッティングでしっかりと決めて、その噛み合いも本当にいい流れだったと思います。

「打ちやすいホールでしっかりいいショットが打てていて、18番なんかはティーショットをラフに入れてしまったので3打目勝負ではあったんですけど、そういうところでしっかりパッティングでカバーできたことが良かったと思います」

――一打一打に集中して、最後の最後まで本当にいいリズムでプレーしていたように見えました。心掛けていたことなどはありますか。

「自分で自分にブレーキをかけないということは結構意識していたので、最後まで攻めきれたかなと思います」

――いい流れとポジションで明日最終日を迎えますが、伸ばし合いの中、どのあたりがキーポイントになってくると感じますか。

「本当にアグレッシブにいくことがこのコースは大事だと思うので、20アンダーに乗せられるように、そこを目標に頑張りたいなと思います」

 国内ツアー6勝の西村は、米ツアー最終予選会(QS)を突破して2023年に海を渡った。年間ランキングは23年43位、24年69位と同ツアーのシード権を守るも、25年は115位で準シード(81位~100位)も得られなかった。

 そして、再びQSを受験して24位で今季のツアー出場権を獲得した経緯がある。

 だが、今季も出場15試合中9試合に予選落ちで103位。パーオン率も64.56%でランキング116位と苦しんできた。今季出場権があるのは残り3試合だったが、今大会はショットとパットが冴えわたっている。

 第2日のデータは、ドライバー平均飛距離247ヤード、フェアウェーキープ率84.6%、パーオン率88.8%、パット数26。米ツアーでは年間2試合ない3日間大会で、西村は2位に5打差をつける独走態勢に築いた。残すは最終日のみで、勝てば全ての苦労が報われる初優勝になる。

(THE ANSWER編集部)


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