米女子ゴルフ下部ツアー

　米女子ゴルフ下部ツアー、エプソン・ツアーのアイランド・リゾート選手権は22日（日本時間23日）、ミシガン州スウィートグラスGC（6476ヤード、パー72）で最終日が行われ、原英莉花（NIPPON EXPRESSホールディングス）は8バーディー、2ボギーの「66」で回り、通算8アンダーの6位に入った。これで3週連続のトップ10入り。ツアー公式も好調を維持する原に注目し、動画を公開。その中で原が披露したポーズが話題となっている。

　一打一打に気持ちを込めた。メジャー大会の全米女子プロ選手権にゴルフファンの注目が集まる一方、下部ツアーで着実に結果を残した原。白のバイザーにエメラルドグリーンのトップス、白のミニスカートで臨んだ最終日。カメラに気付くとペコリとお辞儀するシーンもあった。パットを沈めた際には、師匠の尾崎将司の代名詞でもあった「コブラポーズ」も披露。右手でガッツポーズしながら、手首をクイっと前に出す独特のポーズだ。

　米女子ゴルフの下部ツアー、エプソン・ツアー公式インスタグラムは原との共同投稿の形で動画を公開。「期待の星、エリカ・ハラがアイランド・リゾート選手権の最終ラウンドで全力を尽くす」などとつづって奮闘ぶりをまとめた。日本人ファンからは「その調子でGO」「めちゃめちゃ応援してます」「レギュラーツアーでの活躍が見たい」英莉花姫、頑張れ～」といった激励以外に「最後のジャンボポーズ　久しぶりに見れました」といったコブラポーズへの反響も寄せられた。

　原は出だしから2連続バーディーと好発進すると、前半はノーボギー。後半最初の10番でボギーを叩いたものの、すぐさま11番でバウンスバックして勢いに乗り、13番から怒涛の4連続バーディーを奪った。最終18番で落としたものの「66」のラウンドは、米ツアーのパー72での自己ベスト。今後につながる大会となった。