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大谷翔平VSジャッジでMLB記者も議論紛糾 主役は「オオタニ。終わり」「ヤ軍所属なら全会一致」

元ヤンキース番記者「ジャッジは昨年オオタニよりも高いWARを記録しなかったか?」

 一方、かつてヤンキース番を務めていたマーク・フェインサンド記者は「OK、マイク。私はヤンキースの一員を擁護する人間になりたくはないのだが、ジャッジは昨年オオタニよりも高いWARを記録しなかったか? 投打を合わしてもだ。ジャッジは60本塁打で終わり、記録を破ることがなかったとしてもMVPに相応しかっただろう」と、昨季のMVP論争に言及。大谷を制してジャッジが選ばれたことを材料に挙げた。


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 これにペトリエロ記者は「MVPの議論を蒸し返したくはない。どちらが獲ってもおかしくなかったと思っているし、ジャッジが勝ったことに異論はない。しかし、今はその話じゃないだろう? 最大の見どころはなにかだ。それはオオタニだ」とMVP論争は議論に関係ないと指摘。その後、大谷の影響で敵地の観客が増えていることに話が及ぶと、フェインサンド記者は敵地での観客ならヤンキース戦はもっとすごいと反論した。

 アドラー記者は「MVPレースに関してはマーク、君に同意する。ジャッジが62本打つのを見るのが2022年シーズンの最大の見どころだったと思う」と語りながらも、「だから、もしジャッジが本塁打の歴史を作っているなら、彼のほうがオオタニより大きな見どころだ。しかし、一般にはオオタニが毎日最大の見どころだ」と、現状で言えば大谷の方がメインに相応しいと考えを明かした。

 この後、フェインサンド記者は「おお、ところで私たちは世代最高の選手であるマイク・トラウトについて触れてすらないぞ!」と思い出したかのように語った。ラングス記者はこれに「この時点で、オオタニは同じチームにいる殿堂入り確実の選手よりも注目を集めている。考えてみて」と話した。

 その後も議論は続いたが、フェインサンド記者は「登板しない日のオオタニを見に行くためにチケットを買うなら、ジャッジを見に行くほうを選ぶ。もしオオタニが投げるなら、そっちにするが」と主張。「オオタニがもしヤンキースでプレーしていたら、彼は全会一致で球界No.1の見どころだ」と結論付けた。

 ラングス記者は「私たちはこの3人のうちの1人でも見られるだけで信じられないぐらいに幸運だ。それが3人も同時に見られるなんて」と感慨深げ。アドラー記者は「もしオオタニがヤンキースに所属していたら、彼は米国でダントツで最大のスーパースターだ。日本でもそれ以上にはなれないかもしれない」と語っていた。

(THE ANSWER編集部)



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