WBCスーパーバンタム級挑戦者決定戦で対戦

　ボクシングのWBC世界スーパーバンタム級1位ルイス・ネリ（メキシコ）と同級2位アザト・ホバニシャン（アルメニア）が2月18日に米カリフォルニア州ポモナでWBC同級挑戦者決定戦を行うと、米興行大手ゴールデン・プロモーションが発表した。米専門誌「ザ・リング」が報じた。

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　井上尚弥が参戦したスーパーバンタム級戦線に新たな動きがあった。ゴールデンボーイ・プロモーションが25日、WBC同級挑戦者決定戦でネリとホバニシャンの対戦を発表した。同誌は「リング誌のスーパーバンタム級ランキング入りしている、同級で最も攻撃的な2人だ」と紹介。「勝者はWBC世界タイトルマッチに近づく。イベントはFOXシアター・ポモナ（カリフォルニア州ポモナ）で開催される予定で、世界中にDAZNが配信する」ともしている。

　現WBC王者はWBOと合わせて2つのベルトを持つスティーブン・フルトン（米国）。今回の勝者はフルトンへの指名挑戦権を得ることになる。しかし、フルトンは井上との対戦が囁かれており、今後は井上にとってスーパーバンタム級戦線で直接的なライバルになる可能性もある。特に、ネリはかつて山中慎介との試合で体重超過を犯し、反感を買った“悪童”で日本人ファンにとっても記憶に残るボクサー。注目の「2.18」となりそうだ。