世界ヘビー級4団体統一戦を呼びかけ

　ボクシングのWBAスーパー、IBF、WBO世界ヘビー級王者オレクサンドル・ウシク（ウクライナ）の挑発が話題となっている。自身のツイッターを更新し、WBC同級王者タイソン・フューリーを「ぽっこりお腹」呼ばわり。4団体統一戦を呼びかけに海外ファンからは「面白いね」「準備万端だな」と反響が寄せられている。

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　ウシクは、屋内プールでスイミングパンツ姿を披露。腹部には筋が入り、引き締まった体だ。「ミドル級がここにいる！」とフューリーが体格で劣るウシクを小馬鹿にする際の常套句を皮肉たっぷりに自ら使用。「ぽっこりお腹はどこだ？」と記してフューリーをタグ付けした。

　実際の挑発画像に海外ファンからは「準備万端だな」「彼は君を怖がっているんだよ」「真のキングだ」「これは良い試合になるぞ」「ポッコリお腹に倒されるぞ」「4団体統一だ」「面白いね」「英雄だ」と対戦実現を待ち望む声が集められていた。

　英紙「デイリー・メール」は「オレクサンドル・ウシクが水着姿でポーズをとってタイソン・フューリーを挑発しマインドゲーム…フューリー陣営から4団体統一戦の契約書原案を受け取った後に」との見出しで記事を掲載。「歴史的なヘビー級の4団体統一戦が近づく中、ウシクは彼の体格をツイッターで披露し、フューリーを挑発した」と注目した。

　記事では、フューリーのプロモーターを務めるフランク・ウォーレン氏がウシク陣営に契約書原案を送ったことも紹介。「3月開催をターゲットとし、開催地はサウジアラビアが最有力候補となっていると報じられている」と伝えていた。