韓国―イタリア戦の“不可解判定”も… 英BBC「W杯最も奇妙な瞬間10選」が懐かしい
「そして、最も衝撃的な瞬間は…」と紹介された第1位は?
3位は「2014年 ドイツ、ブラジルに猛威を振るう」、ブラジル大会で開催国ブラジルが準決勝のドイツ戦で1-7と喫した歴史的大敗、2位は「2014 スアレスがキエッリーニに噛みつく」、同じくブラジル大会でウルグアイ代表FWスアレスがグループステージのイタリア戦で相手DFキエッリーニに噛みついたシーンがそれぞれ入った。
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「そして、最も衝撃的な瞬間は…」と前振りされ、紹介された第1位は、あの退場シーンだ。
「2006年 ジダンがマテラッツィに頭突き」
ドイツ大会、フランス代表MFジダンが決勝のイタリア戦でDFマテラッツィの挑発に激昂し、胸部付近に思い切り頭突き。一発退場を食らった。この大会限りで引退を表明していたため、伝説的な名手の最後のプレーが、このシーンとなった。
記事では、BBCスポーツの解説者を務める元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が「ジダンほどの選手がこんな形で選手としてのキャリアを終えるのは悲しいこと」と語ったことを紹介している。
特集でも「あの瞬間、彼の頭の中を何がよぎったのかは彼にしか分からないことだ。マテラッツィが何かをしたようには見えなかった。ジダンは何百人の人々の前であんな行動を取った事は非常に驚きなことであり信じがたいことだ」と記している。
トップ10にランクインしたのは、未だファンの記憶に刻まれているものばかり。果たして、ロシアの地では、どんなプレーが後世に語り継がれるだろうか。