カーリングで競技が開幕、日本勢の先陣は午後9時30分からのスキージャンプ

　9日の開会式に先立って8日から競技がスタートした。今大会のオープニング競技として行われたのは、カーリングの混合ダブルス。今大会から採用された種目は、8チームの総当たりで予選リーグが行われ、4チームが準決勝に進出する。

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　8日の午前9時5分から開幕戦4試合が行われた。ドーピング問題で国としての参加を禁止され個人資格で出場する「ロシアからの五輪選手（OAR）」は、米国と対戦し、3-9で敗れた。開催国の韓国はフィンランドに9-4で勝利。スイスは中国に7-5、ノルウェーはカナダを9-6で破った。また日本はこの種目の出場権を逃している。

　午後9時30分からはスキージャンプ男子ノーマルヒルの予選が行われ、レジェンド葛西紀明（土屋ホーム）、小林潤志郎（雪印メグミルク）、弟の小林陵侑（土屋ホーム）、伊東大貴（雪印メグミルク）の4選手が日本選手団の先陣を切る。

　大会は25日まで行われ、7競技102種目でメダル争いを繰り広げる。日本は1998年の長野五輪の10個（金5、銀1、銅4）のメダルを上回る、冬季史上最多のメダル獲得が期待されている。