宮里藍サントリーレディス最終日

　女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは13日、兵庫・六甲国際GC（6517ヤード、パー72）で最終日が行われ、15位で出た小祝さくら（ニトリ）は65で回り、通算15アンダーで5位。賞金ランクによって出場権を得た、海外メジャー「AIG女子オープン」（全英女子オープン、8月19～22日、スコットランド・カーヌスティGL）は辞退する意向を明かした。

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　賞金ランクトップの小祝が最終日に猛追した。8打差15位からスタートし、2、3番とボギーが先行。それでも4番から3連続バーディーで獲り返すと、バックナインで6つスコアを伸ばし、一時は首位と1打差に詰め寄った。

　ホールアウト後は「今日は出だしで、ボギー、ボギースタートだったけど、そこからたくさんバーディーを獲れて、ショットでピンにつけた。バーディーが多かったけど、パットも難しいラインとか入れられたので良かったです」と振り返り、「今日は95点くらいです」と笑顔で続けた。

　賞金ランク上位の資格で出場権を得たAIG女子オープンを辞退の意向だ。「出ない予定ではあります。コロナもあるのと、ニトリレディスに出たいというのもありますね」。コロナ禍に加え、所属先の大会となるニトリレディスの日程（8月26～29日）と近いことも理由だと説明した。昨年も出場権があったものの、帰国後の隔離期間を考慮して断念していた。