米上陸戦を待望、オアズ氏「2020年、この男を見ることが待ちきれない」

　一方で、オズナ氏はPFP1位はクロフォードと主張。「生来のパワー、スキルの融合。対戦したくない相手」と理由を挙げていた。そして、2位にロマチェンコ、カネロの名前を挙げながら、井上も絶賛した。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

「私にとって、イノウエは挑戦状を叩きつけるだけでなく、実際にそのファイトを実現させる男です。ドネア戦は年間最高試合です。なぜなら、この男は眼窩底と鼻骨を骨折しながらも、勝利を手繰り寄せたのです。2020年、ESPNでこの男を見ることが待ちきれません。彼は本物のモンスターなのです」

　デビュー時から強敵を望む姿勢を貫き、どんな相手からも逃げない有言実行を高く評価。ESPNで生中継される見込みのモンスター聖地上陸を心待ちにしている様子だった。すると、ベト氏は「イノウエって男は……フー。モンスターだ！」とため息をつきながら最敬礼。米国での井上人気は本格上陸前から激しい高まりを見せている。