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バスケのコラム一覧

  • 172cmの河村勇輝が届ける大きな希望 NBAのコートに立つことで伝えたかった子どもたちへの想い

    2024.10.27

    米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズ・河村勇輝が25日(日本時間26日)、敵地ロケッツ戦に途中出場し、日本人4人目となるNBAデビューを果たした。3分34秒の出場で1アシストを記録。チームは108-128で敗れた。身長172センチの小柄なポイントガードは、子どもたちに伝えたい想いを背負って、夢の舞台に立った。(文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • 異例の経歴持つ32歳のオールドルーキー 大手商社→3人制バスケ経てWリーグ入りした桂葵が目指す化学反応

    2024.10.14

    異色の経歴を持つ32歳の新章が始まった。11日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われたバスケットボール女子Wリーグの開幕戦。トヨタ自動車アンテロープスはENEOSサンフラワーズに72-78で敗戦したが、オールドルーキーの桂葵がデビューを果たした。インカレでMVP獲得も、大学卒業後は商社に入社。3人制バスケ(3×3)を経て、約10年ぶりに5人制に復帰した経緯を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • 「凄いな」「信じられる?」 NBA知る渡邊雄太らも驚く新アリーナ9708人の熱狂、“BTS流”演出も

    2024.10.06

    バスケットボールの「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦」は5日、各地で開幕節が行われ、千葉ジェッツが昨季の東地区王者・宇都宮ブレックスに91-84で勝利した。オーバータイム(OT)にもつれ込む大熱戦。新本拠地「ららアリーナ 東京ベイ」に詰めかけた9708人の熱狂ぶりは、バスケの最高峰NBAを知る渡邊雄太やトレヴァー・グリーソンヘッドコーチ(HC)をも驚かせた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

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    バスケ川崎“新時代”へ「ファンの予想を裏切りたい」 元日本代表・篠山竜青、10月ホーム7戦で誓う躍進

    2024.09.21

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは今、新たな時代を迎えようとしている。2012年の加入以来、エースの座に君臨したニック・ファジーカスが現役を引退し、アグレッシブなプレーが魅力の藤井祐眞、ゴール下の守護神ジョーダン・ヒースら長年チームを支えた選手も満了となりチームを離れた。5シーズンにわたってヘッドコーチ(HC)を務めた佐藤賢次氏も退任するなど、チームの顔触れは今夏大きく変わった。

  • 「NBAでも…」 プレシーズンなのに7948枚完売、渡邊雄太が11年前に想像できなかった日本バスケの景色

    2024.09.16

    バスケットボールB1リーグの千葉ジェッツは15日、新本拠地「ららアリーナ 東京ベイ」にサンロッカーズ渋谷を迎え、2024-25シーズンのプレシーズンゲーム初戦を開催。65-72で逆転負けを喫した。NBAで6季プレーした渡邊雄太が千葉Jに移籍後初出場。日本代表で共闘したジョシュ・ホーキンソンともマッチアップした。チケットは完売。新アリーナに集まった7948人の熱気に2人は舌を巻いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • 河村&ホーキンソンが絶賛する20歳 五輪へ当落線上、ジェイコブス晶が垣間見せた「無限大の可能性」

    2024.07.08

    世界ランキング26位のバスケットボール男子日本代表は7日、東京・有明アリーナで同50位の韓国と国際強化試合を行い、88-80で勝利した。パリ五輪のメンバー選考にも関わる大事な一戦。各選手が最後のアピールを繰り広げる中、当落線上にいる最年少のジェイコブス晶が光るものを見せた。主力の河村勇輝もジョシュ・ホーキンソンも、可能性を秘める20歳の実力を高く評価している。

  • 「10年前は信じられなかった」 主将・富樫勇樹が豪州相手に見た景色 パリ五輪から未来へ「繋がる大会に」

    2024.06.24

    男子バスケットボールの世界ランク26位・日本代表は23日、北海道・北海きたえーるで国際強化試合に臨み、同5位のオーストラリア代表と95-95で引き分けた。89-90で逆転負けした22日の初戦に続き、パリ五輪を見据えた一戦。課題が浮き彫りになった連戦だったが、長年日本バスケ界を牽引してきた主将の富樫勇樹は、「10年前には信じられなかった」という景色を前に、強い覚悟を固めた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • バスケ日本に帰ってきた司令塔・町田瑠唯 「チーム力が上がる」 指揮官も唸る攻撃的パスセンス

    2024.06.21

    女子バスケットボールの世界ランク9位・日本代表は20日、北海道の北海きたえーるで国際強化試合に臨み、同3位オーストラリア代表に96-85で勝利した。東京五輪以来、約3年ぶりに国内開催の代表戦に出場した町田瑠唯(富士通)が地元・北海道で攻撃を牽引。金メダルを目指すパリ五輪に向け、頼もしい31歳の司令塔がチームの攻撃力を引き上げた。

  • SNS中傷をノコノコブームに変えた“神対応” 広島・山崎稜が脇役扱いから優勝の主役になるまで【Bリーグファイナル】

    2024.05.30

    初優勝の裏には、ネガティブな声をポジティブな空気に変えたMVPの働きがあった。バスケットボール男子B1リーグの年間優勝を決めるBリーグファイナル。広島ドラゴンフライズは琉球ゴールデンキングスを2勝1敗で制した。リーグ創設8季目で昇格チームによる初のB1制覇。その裏では、チャンピオンシップ(CS)MVPに輝いた山崎稜の“神対応”がきっかけで、ファンの間であるブームを起きていた。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • スポーツ王国が支えたBリーグ広島の下剋上 資金難克服した広島ならではの「組織力」と「営業力」

    2024.05.29

    広島に新しい「誇り」が誕生した。バスケットボールBリーグで初優勝した広島ドラゴンフライズ。28日に横浜で行われたファイナル第3戦で前年覇者の琉球ゴールデンキングスを下し、2勝1敗でプロ野球のカープ、Jリーグのサンフレッチェに続く「日本一」のタイトルを獲得した。国内3つのプロリーグで、同じ市に本拠を置くチームが優勝したのは初めて。東京や大阪、名古屋、横浜など大都市でもできない快挙を支えたのは「王国」広島の力だった。(文=荻島弘一)

  • 経営難、B2、兼任監督…苦難を乗り越え掴んだ初優勝 広島の42歳主将・朝山正悟が迎えた有終の美【Bリーグファイナル】

    2024.05.29

    バスケットボール男子B1リーグの年間優勝を決めるBリーグファイナル(2戦先勝方式)の第3戦が28日、神奈川・横浜アリーナで行われ、B1昇格4季目の広島ドラゴンフライズが昨季王者・琉球ゴールデンキングスに65-50で勝利。リーグ創設8季目で昇格チームによる初のB1制覇となった。低迷期を知る42歳の主将・朝山正悟はこの日で引退。「最高のバスケ人生でした!」と誇らしげに微笑んだ。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • 「人任せのベテランではいけない」 バスケ川崎一筋12年、長谷川技がハッとさせられた後輩の姿

    2024.05.10

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、今季も上位争いを演じてきた。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。今回は2012年の加入以来、攻守にわたって輝きを見せるクラブ一筋12シーズン目の長谷川技だ。後編ではキャリアで初めてポストシーズン進出を逃したなかで、34歳となった今も高い精度を誇る「コーナースリー」と、刺激を受けた出来事について振り返った。(取材・文=青木 美帆)

  • 「チームの雰囲気が悪くなるなら…」 高校バスケ名門・能代工の元エースを変えた大学時代の転機

    2024.05.10

    バスケットボールBリーグの川崎ブレイブサンダースは、前身の東芝時代の栄光を受け継ぐ国内屈指の強豪クラブ。熱狂的なファンがアリーナをブレイブレッドに染め上げ、今季も上位争いを演じてきた。そんな名門のリアルな姿に、選手のインタビューやコート内外のストーリーで迫る連載。今回は2012年の加入以来、攻守にわたって輝きを見せるクラブ一筋12シーズン目の長谷川技だ。前編では高校・大学時代を振り返りながら、チームを陰で支えるプレースタイルが確立された背景に迫った。(取材・文=青木 美帆)

  • 女子バスケ人気を支えるSNSの「中の人」 リーグ最多7168人集結、その裏で深夜4時まで動いた指先

    2024.04.24

    活況の女子バスケットボール界に陰の立役者がいる。13日から3日間行われたWリーグプレーオフ決勝。富士通がデンソーを2勝1敗で上回り、16年ぶり2度目の優勝を果たした。第2日はリーグ史上最多の観客動員数7168人を記録。背景には、寝る間も惜しんで女子バスケ界を盛り上げようと尽力したWリーグ広報の奮闘があった。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • 「気を使えない人は守備もできない」 バスケ16年ぶりV富士通に起きていたコート外の脳内改革

    2024.04.18

    バスケットボール女子Wリーグの新女王・富士通は、徹底した意識統一で栄冠を掴んだ。15日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われたデンソーとのプレーオフ決勝第3戦に89-79で勝利。16年ぶり2度目の優勝を決めた。常勝ENEOSから移籍3季目の主将・宮澤夕貴は、メンバーの日常生活から改革。整理整頓など細部までこだわった日々が、全員バスケに繋がった。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

  • 女子バスケで気迫のブザービーター 赤穂ひまわりは無口でも「やらなきゃ」と仲間を触発する主将【Wリーグ決勝】

    2024.04.15

    バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ決勝第2戦が14日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、デンソーが富士通に73-62で勝利した。負けたら終わりの一戦で1勝1敗の逆王手。日本代表の赤穂ひまわりは12得点11リバウンドのダブルダブルと活躍した。観客はWリーグ史上最多の7168人。15日の最終戦で初優勝を決めるべく、背中で引っ張る口数の少ない主将はこの日4本外したフリースロー(FT)の復調を誓った。

  • 逆転Vに繋がる馬瓜エブリンの熱 チームに植え付けた意識、高田真希に「頼るのはもうやめよう」【バスケWリーグ決勝】

    2024.04.14

    バスケットボール女子Wリーグのプレーオフ決勝第1戦が13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、デンソーは富士通に57-64で敗れた。16年ぶり2度目のリーグ制覇に王手をかけられ、悲願の初優勝へ崖っぷち。両チーム最多の21得点を挙げた28歳の日本代表・馬瓜エブリンは、大黒柱の高田真希がファウルアウトで途中離脱する逆境の中、プレーと態度でチームを鼓舞し続けた。

  • 「大学辞めてよかった」 バスケ天皇杯Vを支えた22歳、千葉J小川麻斗の屈辱から這い上がった10か月

    2024.03.17

    バスケットボール男子の天皇杯全日本選手権は16日、さいたまスーパーアリーナで決勝が行われ、昨年王者の千葉ジェッツが琉球ゴールデンキングスに117-69で2連覇を達成した。昨年5月のBリーグファイナルで敗れた相手に圧勝。22歳のPG小川麻斗(あさと)は14得点で貢献した。シュートが入らない選手を意味する「ノンシューター」の扱いを受けるほどの屈辱を味わった前回対戦から10か月。リベンジを果たし、確かな成長を見せつけた。(文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)

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