野球のコラム一覧
-
恩師が回想、イチローの準備は「全て時間通り」「絶対に監督を困らせない」 マイアミで残した確実なレガシー【米殿堂入り表彰】
2025.07.28米大リーグ・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は1月に日本人で初めて米国野球殿堂入り。7月27日(日本時間28日)に殿堂入り式典を迎えた。メジャー通算3000安打を達成したマーリンズ時代に指導したドン・マッティングリー元監督が「THE ANSWER」の単独インタビューに応じ、レジェンドの記憶とMLBに刻んだレガシーについて語った。
-
苦境だったはずのイチローに衝撃「毎日2安打ペースで…」 米国の恩師メルビンからの最敬礼「唯一無二の男だよ」【米殿堂入り表彰】
2025.07.28米大リーグ・マリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏は1月に日本人で初めて米国野球殿堂入り。27日(日本時間28日)に殿堂入り式典を迎えた。MLB年間安打数記録を記録した2004年にマリナーズで指導した恩師、ジャイアンツのボブ・メルビン監督が「THE ANSWER」の単独取材に応じ、栄光の「51番」の偉大さについて語ってくれた。
-
「日本人と結婚してもいいかな」 MLBスター・ビシェットが母に尋ねた理由 WBCはブラジル代表で「僕のゴール」実現へ
2025.07.27兄との共闘となった2016年、ブラジルは予選で敗退し、本大会に出場できなかった。ビシェットには後悔が残った。当時18歳。「予選突破に貢献できるほど役に立てなくて。代表には今後、予選突破するためにはなんでもやると伝えていたんだ。ブラジルにはアメージングなアスリートがたくさんいる。サッカーの国なんだけど、少しでも野球に注目を集めることができるなら、敬意を集めることができるなら、嬉しいんだ。それが僕のゴールなんだ」
-
迫るNPB戦力補強期限…2軍球団から“復帰”は出るか 監督は超現実主義「日付ばかり見てもしょうがない」
2025.07.267月末の、プロ野球12球団の新戦力獲得期限が迫る。2軍リーグに参戦して2年目となるオイシックスとくふうハヤテには、NPBへの復帰を目指す選手が多数在籍しており、この日は一つの大きな区切りとなる。ただオイシックスの武田勝監督は「その日ばかりを見てもしょうがない」と言う。NPBの世界に戻るために本当に必要なこととは。
-
工場停止のリストラ発表に「うわっ、マジか」 16年ぶり復活の日産野球部、衝撃2日後の試合で示した“存在理由”
2025.07.22経営再建中の日産自動車は、2009年に休部した野球部を今年から16年ぶりに復活させた。7月2日からは社会人野球の最高峰、都市対抗野球の予選に初めて臨み、17日には東芝と代表決定戦で激突。初回に1点を先制したものの、2-7で敗れ最初の夏が終わった。本来は15日に予定されていたこの試合。その日に、チームが本拠を置く追浜工場(神奈川県横須賀市)での車両生産を終了するというリストラ発表があった。大企業が野球部を持つ意味をいやでも考えさせられる状況下で、チームはいかにして戦い、何を示したのか。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
-
2年連続の2冠争いでも「全然ダメです」 2軍球団からドラフト目指す25歳がかみしめる助言「そんなに甘くない」
2025.07.20プロ野球の2軍は前半戦の日程を終えた。イースタン・リーグに参加して2年目のオイシックスでは、昨季首位打者と最多安打の2冠に輝いた知念大成外野手が今年も打率.291、85安打と2部門でトップを走り、タイトルを争っている。ただ本人は「全然ダメです」と納得がいかない様子だ。ドラフト指名のために思い描いた姿との間で、ズレが生じているのだという。
-
米国代表が口々に称賛した173cmの小さな強打者 大学侍・小田康一郎が追う先輩・吉田正尚の背中
2025.07.166年ぶりの日本開催となった第45回日米大学野球選手権は13日、神宮球場で第5戦を行った。日本が6-5で競り勝ち、今大会5戦全勝。2004年以来21年ぶりの全勝優勝を成し遂げた。米国代表は、近未来に大リーグのドラフト指名を受けると目される選手ばかり。そんな“メジャー予備軍”の印象に残った日本選手は、身長173センチの強打者、小田康一郎内野手(青学大4年)だという。小柄でも力強い打撃を見せられる秘訣を小田に聞いた。
-
“メジャー予備軍”に5戦全勝、大学侍ジャパンはなぜ強い? WBC米国コーチが見た「基礎力」の違い【日米大学野球】
2025.07.14第45回日米大学野球選手権大会は13日、神宮球場で第5戦が行われ、日本が米国に6-5で勝利した。2004年の第33回大会に日本が達成して以来となる全勝優勝。なぜ将来のメジャーリーガー予備軍を圧倒できたのか。2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも入閣していた米国のコーチが、大学侍ジャパンに見た強さを明かした。
-
赤字6708億円の中で…16年ぶり復活の日産野球部「さんざん言われているのは知っています」 主将と監督が感じる現実「会社の人たちは…」
2025.06.30昨年度の最終赤字が6708億円に達するなど、深刻な経営危機に陥っている日産自動車は今年、2009年を最後に休部していた野球部を16年ぶりに復活させた。人員削減や工場閉鎖の計画が報じられるたびに、部の活動には批判的な声も上がる。その中でチームは7月2日から、社会人野球の最高峰・都市対抗予選に復活後初めて挑む。自分たちが置かれた状況をどう考え、何を目指して戦うのか。石毛大地主将と伊藤祐樹監督に、企業スポーツの現在地を聞いた。
-
【高校野球】横浜高を倒した県立高校生のいま 日産自動車・石毛大地が再び狙う下剋上、最後の夏に学んだ鉄則「キレイに勝つより…」
2025.06.302019年の夏、高校野球では全国有数の激戦区・神奈川で、歴史に残る“下剋上”が起きた。偏差値67の県立進学校・相模原が、甲子園常連校の横浜を倒したのだ。当時の相模原ナインで、今も野球を続ける選手はただ一人。今季から16年ぶりに復活した日産自動車の野球部で、主将となった石毛大地外野手だ。忘れられない夏の思い出と、再び強敵に勝つために必要なことを聞いた。
-
球場看板直撃弾で「サイトが落ちちゃって…」 Xフォロワー8割増、群馬の会社の“中の人”が明かす大バズりの裏側
2025.06.18プロ野球選手がお立ち台で発した「おねだり」が企業を動かし、一大ムーブメントに発展する珍事があった。群馬県に本社を置き、中古工作機械の販売や買取を行う「株式会社 小林機械」が京セラドームに出している広告を10日、オリックスの杉本裕太郎外野手が放った特大ホームランが直撃。Xで話題になり、あっという間に杉本へ賞金100万円が贈られると決まった。起こしたくても起こせない大バズりの裏で、同社Xの“中の人”はどう動いたのか。
-
号泣のドラフト指名漏れから3年、韓国21歳が日本で掴んだ大チャンス 打率.156でも…買われた2軍球団での“経験”
2025.06.12プロ野球の2軍ウエスタン・リーグに参加して2年目のくふうハヤテから、新たなステップアップの道が開けた。今季新加入し、チーム唯一の外国人選手として在籍していたチャン・ヒョンジン(張賢眞)内野手が12日付けで退団し、母国韓国のSSGランダーズに入団すると発表したのだ。「めちゃくちゃ泣きました」というドラフト指名漏れから3年、念願の舞台の入り口に立てた裏側では“2軍球団”でしか出来ない経験がスカウトからの高評価を得る要因となった。
-
アスリートへの「遊ぶ暇あるなら練習しろ」批判どう思う? “大谷アート”で話題、達人級に立体パズルを極めるド軍左腕に聞いてみた
2025.06.12「THE ANSWER」はこのほどメジャーリーグに編集部記者を派遣し、昨季ワールドシリーズを制して世界一に輝いたドジャースを中心に世界最高峰の舞台に密着。「スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト」として普段発信しているスポーツと社会のさまざまな課題、ジュニア育成や進路選び、保護者や監督・コーチの指導のヒント……など「THE ANSWER」のサイトコンセプトに照らしたテーマを、MLBを通して短期連載で発信する。第9回は「アスリートと趣味の時間」。ドジャースのルーキー、26歳のジャック・ドライヤー投手は立体パズル「ルービックキューブ」の達人として知られる。1200個ものキューブを使って大谷翔平投手のモザイクアートを完成させたことも話題に。日本では時に「遊んでいる暇があるなら練習しろ」といった声が上がるが、一人のアスリートとして息抜きの時間をどう捉えているのか。(取材・文=THE ANSWER編集部・鉾久 真大)
-
2軍でタイトル獲っても…ドラフト呼ばれず「もうダメかと」 今季も新記録ペース、オイシックスの守護神が前を向けたワケ
2025.06.11プロ野球の2軍、イースタン・リーグに参加して2年目のオイシックスには不動の守護神がいる。昨季、20セーブでタイトルを獲得した上村知輝投手だ。ただ秋のドラフト会議ではNPB12球団に名前を呼ばれなかった。悔しい指名漏れで「もうダメかと思っていた」ところから現役続行を決意した理由、今季もリーグ新記録ペースでセーブを積み重ねる裏側を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
-
野球界にとどまらない長嶋茂雄さんの功績 “野球なき時代”から五輪に情熱、知られざる「日本トライアスロンの父」の顔
2025.06.04プロ野球の巨人で選手、監督として活躍し、「ミスタープロ野球」と呼ばれた長嶋茂雄さんが3日、肺炎のため、都内の病院で死去した。89歳だった。野球界に偉大な足跡を残したミスターだが、功績は野球界のみならずスポーツ界に及んでいる。日刊スポーツ記者として、オリンピック競技を中心に昭和、平成、令和と長年に渡って幅広くスポーツの現場を取材した荻島弘一氏が「ミスターが愛したオリンピック」について記す。
-
指名漏れの痛みは世界共通「めちゃくちゃ泣きました。終わった…と」 韓国から2軍球団入りの21歳が感じた日本の「強さ」
2025.06.04プロ野球の2軍、ウエスタン・リーグに参加しているくふうハヤテには、1人だけ外国人選手がいる。韓国出身で、独立リーグの徳島を経て今季入団したチャン・ヒョンジン(張賢眞)内野手だ。ソウル高校を卒業してすぐ日本球界に飛び込み3年目。両国の違いなど、若い世代が見て感じた「リアル」を聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
-
「韓国では誰もしません」女子野球のエースが“感服”した日本流 世界のレジェンドに憧れ来日のワケ「道を作る人に」
2025.06.02世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が発表する野球の世界ランキングで、日本女子は1位を守り続けている。昨年もワールドカップ7連覇を達成した“女子野球大国”だ。そこに10位の韓国から挑戦してきた選手がいる。代表のエース右腕、キム・ラギョン投手は今季から埼玉西武ライオンズレディースに加入。2度目となる日本挑戦の目的や、学んだことを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
-
「もしかしたらラストかも」 巨人ドラ2が“2軍球団”へのレンタルで飛躍 山田龍聖の2か月半「チャンスでしかない」
2025.05.29プロ野球の2軍、ウエスタン・リーグに参加して2年目のくふうハヤテで、エース格の働きを見せている左腕がいる。24歳の山田龍聖投手は6月末までの予定で巨人から派遣され、9試合に先発し2勝2敗、防御率1.79(29日現在)という好成績だ。ドラフト2位でJR東日本から入団して4年目、変わるきっかけはどこにあったのか。史上2人目となる2軍球団への“レンタル”で感じていることを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 羽鳥慶太)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)










