指導論の記事一覧
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日本サッカーの真の底上げとは ブラジル帰りの元プロ選手が感じる育成年代の課題
2018.03.13育成年代では焦らずに基本を身に着けさせることが大切なのは、大半の指導者が認識している。しかし檜垣裕志(明光サッカースクール・ヘッドコーチ)は「本当の基本とは何か。それが浸透していない」と感じている。
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17歳でサッカーを始めブラジルへ 「リフティングができない」日本人が見た“本物の技術”
2018.02.28「明光サッカースクール」でヘッドコーチを務める檜垣裕志がサッカーを始めたのは、17歳と極端に遅かった。
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世界の一流は「利き足で仕掛ける」 ブラジルの元プロ選手が抱く日本流両足指導の疑問
2018.02.24午後5時、ダウンを着込み下半身を毛布で包むお母さんたちに見守られ「明光サッカースクール」の練習が始まった。
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ドイツ人元Jリーグ監督が“部活”に抱いた違和感「練習が休みと言ったら全員喜ぶ」
2018.02.06「日本では義務と趣味のバランスが悪いのかもしれない。この子たちは、練習が休みだと言ったら全員喜ぶよ」
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「11人全員を抜け」 元海外組が痛感したスペイン育成現場の“ドリブル優先主義”
2018.01.22「デポルのスカウトに『どんな子をスカウトするの?』と聞いたら、返答は一言『ドリブルができる子だ』でした」――安永聡太郎(元横浜FM、リェイダほか)
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子供はいつからサッカーに夢中になるのか 4年に一度のW杯が与える影響力
2017.12.23子供はいつからサッカーに夢中になるんだろうか。先日、次男の練習を見ながらチームメートのお母さんと話をしていた。
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「3チャ運動」のスローガンで変えた意識 陸上界の73歳名将が辿り着いた7年目の都大路
2017.12.23インターハイは初出場した1984年の秋田大会から、97年の京都大会まで14年間で36個の金メダルを獲得し、学校対抗争いでも12連覇の金字塔を打ち立てた。ロードに出ても強く、全国高校女子駅伝で95年から3連覇を達成。96年の第8回大会でマークした1時間6分26秒の大会記録は今でも破られていない。
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「あなたならできる」で子供は育つ 杉山愛の母が語る、トップアスリートの育て方
2017.12.1115年の長きに渡りテニスの四大大会に出場し続け、62大会連続出場というギネス記録を樹立した杉山愛さん。シングルス世界ランキング8位、ダブルスでは1位と38ものタイトルを獲得した彼女は、2009年に34歳で惜しまれつつ長く充実したキャリアに幕を引いた。その愛さんを支えたのが母親であり、コーチとしてツアーに帯同した杉山芙沙子さんだ。
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指導者が子供たちと一緒にプレーする意義 時に必要な理屈抜きの真っ向勝負
2017.12.05サッカーのトレーニングで指導者が一緒にプレーすべきかどうかというのはよく議論されるテーマだと思うが、僕は極力一緒にプレーするようにしている。外からのほうが問題点を見つけやすいし、指摘もしやすい。でも、特に小学生までの子どもたちはコーチと一緒にプレーしながら、いろんなことを学ぶことができると思う。
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「哲学を抱ける選手はぶれない」― 杉山愛の母が語る「良い人間」に育つ条件
2017.11.3015年の長きに渡りテニスの四大大会に出場し続け、62大会連続出場というギネス記録を樹立した杉山愛さん。シングルス世界ランキング8位、ダブルスでは1位と38ものタイトルを獲得した彼女は、2009年に34歳で惜しまれつつ長く充実したキャリアに幕を引いた。その愛さんを支えたのが母親であり、コーチとしてツアーに帯同した杉山芙沙子さんだ。
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「子供の所有物化」はNO 杉山愛の母が考える「“脱”モンスターペアレンツ」の方法
2017.11.2715年の長きに渡りテニスの四大大会に出場し続け、62大会連続出場というギネス記録を樹立した杉山愛さん。シングルス世界ランキング8位、ダブルスでは1位と38ものタイトルを獲得した彼女は、2009年に34歳で、惜しまれつつ長く充実したキャリアに幕を引いた。
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子供に“ヒント”と“安らぎ”を― 育成年代の指導者に求められる「距離を縮める」慧眼
2017.11.25ふと思い出した話がある。以前、ある年配のドイツ人指導者らと会食をしていた時のことだ。他愛のないことをみんなでわいわい話していると、1人の男性がふいに、最近入ってきた若い同僚が使えないと、職場での愚痴を吐露し始めた。
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エースの故障を見抜く指導者と真の“親心”「たとえクラシコでもプレーさせない」
2017.11.03「エースも故障があれば、たとえクラシコでもプレーはさせない」――ジョアン・サルバンス(元バルセロナ・カンテラ監督)
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スポーツとはレベルや成績が全てではない “戻ってこられる場所”がある大切さ
2017.10.31ドイツのU-9年代にはまだリーグ戦がなく、近隣数クラブでのワンデー総当たり戦という形で試合が行われるのが一般的だ。1試合は10分で各チーム1日4~5試合。GKを入れて5対5、30m×20mのコートを3~4つ設置して試合をさばくので、大体2~3時間でおしまい。1~2週間に1回の頻度で、各クラブ持ち回りで開催される。
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子供の“軽いプレー”と向上心の相関性 才能の芽を潰さない「見極める力」とは
2017.10.21「日本サッカーの父」と呼ばれるデットマール・クラマーさんから、子供の向上心をプレーから判断するという話を聞いたことがある。